アニメの最終回は、それまでのストーリーの締めくくりであり、視聴者の期待値も自然と上がってしまうものです。きれいなハッピーエンドで完結する作品も多いですが、なかには「え、これで終わり?」と言いたくなるような結末を迎えるアニメも存在しました。今回は、最終回に衝撃的な展開があったアニメを振り返りましょう。 ●『シゴフミ』 『シゴフミ』(原作:湯澤友楼)は、2006年から2008年までライトノベル全4巻が刊行され、2008年1月からTVアニメが放送されました。本作は、死者から生きてる人へ手紙「死後文(しごふみ)」が届く、という独特な設定の作品です。 物語は「死後文配達人」の主人公フミカが毎話死後文を届け、その手紙にかかわる人たちの姿を描いた、1話完結のオムニバス形式で進行します。放送時には、センセーショナルな題材を扱っているため、一部内容修正、放送休止などの対応もなされました。 最終回の見どころは