ゲームセンター運営のGENDAは12日、申真衣社長(40)が4月25日付で退任し、取締役になると発表した。後任の社長には片岡尚会長(52)が就く。ゴールドマン・サックス証券出身の申氏は2018年、片岡氏と共同でGENDAを創業した。M&A(合併・買収)を通じて事業を拡大し、同社をゲームセンター国内大手に育てた。GENDAは20年にセガサミーホールディングスからゲームセンター事業を買収。その後も

こんにちは。eスポーツライターの小川です。 ゲーム業界では毎年のように、訴訟騒ぎが起きています。 任天堂 vs コロプラ(2018年-2021年:『白猫プロジェクト』)、コナミ vs Cygames(2023年-現在:『ウマ娘 プリティーダービー』)は記憶に新しく、2024年からは、任天堂によるポケットペアに対する訴訟(『パルワールド』)が進行中です。 コロプラ訴訟はコロプラ側が和解金33億円を支払うことで決着となりましたが、2007年~2017年の日本において、特許の損害賠償として認められた中央値は約2300万円なので、ゲーム業界における特許関連の訴訟が、いかに高額になるのかを物語っています。 世間的にもゲーム業界の訴訟に注目が集まるなか、2025年1月10日に「東京eスポーツフェスタ2025」で、ビジネスセミナー「ゲーム業界における知的財産権の重要性について」が実施されました。登壇は、
日本の代表的なIPであるアニメ関連市場の売上高は過去最高を更新! 特に海外売上の成長率が高く、ここ10年間で6倍に拡大 漫画やアニメ、ゲームなど日本の「IP」が世界的に人気となっています。 IPとはIntellectual Property(知的財産)の略で、「人間の創造的活動から生まれたアイデア・創作物などの無形の財産」を意味します。漫画やアニメでいえば、作品そのものだけでなく、キャラクターのデザインや名前、ストーリー、世界観、さらには音楽など、すべてがIPに該当します。また、これらを総称して「IPコンテンツ」とも呼びます。 日本動画協会が2024年12月に発表した「アニメ産業レポート2024」によると、2023年の日本のアニメ関連市場の売上高は3兆2465億円(前年比114.3%)と、2年連続で過去最高を更新しました。なかでも海外売上は、この10年間で約6倍に成長し、2023年には1兆
ロシアが2022年2月24日に突如として開始したウクライナへの軍事侵攻は悪夢ような光景でした。元KGBであるプーチンは徹底的な言論弾圧を断行、ロシア国内でこの蛮行を非難することは非常に危険な状態にあります。しかし祖国を離れてもなお、この不毛な戦争に異を唱える矜持を持ったロシア人も存在します。 今回は冷戦の壁を乗り越え西側のゲーム作家と友情を結んだテトリス作者、アレクセイ・パジトノフの祖国への想いを綴ります。 ❶テトリスの衝撃 グラディウスII -GOFERの野望-やパワードリフトといった家庭用ゲーム機では到底不可能なゲームがひしめいていた1988年末のゲームセンター。その一角に長蛇の列が並んでいるのを見て僕は「新しい筐体が稼働したのか!」と胸をときめかせると、ディスプレイに映っていたのはアッカンベーをしていたサルでした。何とも地味な画面にがっかりして攻略中だったスプラッターハウスをプレイし
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は10日、都内で開催されたイベントで任天堂やカプコン、セガなど大手ゲーム各社の法務部門の担当者が知的財産の重要性をアピールする座談会を開いた。各社は無許可の動画配信や二次創作は著作権の侵害にあたるとしながらも、ファンやゲーム開発者を重視する姿勢から容認している事情を明かし、権利保護への理解を求めた。「最強法務部」といわれる任天堂の担当者は、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」で横行していた海賊版ソフトを遊べるようにする機器「マジコン」への対応事例などを紹介した。 「声を大きくして言いたいが、二次創作を否定はしていない。オタク文化に寛容な会社と自負している」 コーエーテクモホールディングスの西村智稔常務執行役員は著作権侵害にあたる可能性がある二次創作に対して、寛容な姿勢を強調した。日本では、年に2回、世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」が
「バーチャファイター」シリーズ公式 @vf_official 『New VIRTUA FIGHTER Project』未公開の“開発前”コンセプト動画を解禁! 世界最大のエレクトロニクスショー「CES2025」内にて、【New VIRTUA FIGHTER Project 開発前のコンセプトムービー】が初公開となりました!! ゲーム開発では「プリビズ」や「プリプロ」と呼ばれるものになります。お楽しみください! ※実際のゲームプレイ、キャラクターとは異なります。 #バーチャファイター #NewVF 2025-01-07 15:10:13 VIRTUA FIGHTER @VF_SEGA A never-before-seen concept video for the New VIRTUA FIGHTER Project is available for viewing now! This f
セガ(7964)は2日、生産中止を決めた家庭用ゲーム機「ドリームキャスト(DC)」の在庫処分のため、本体価格を3月1日から9,900円(現行1万9,900円)に値下げすると発表した。DCは現時点で、日本の28万台を含め世界で約200万台の在庫があり、セガは周辺機器なども含め2001年3月期に約800億円の撤退費用を特別損失に計上する予定。 セガは同時に、DC用のソフトコンテンツ開発は積極的に推進する方針を明らかにした。2002年3月期では同社およびソフトライセンシーから70強のタイトルが売り出される予定という。このうち、セガは「サクラ大戦3」(2001年3月22日発売)、「シェンムーII」(2001年中発売)などを投入する計画で、約30タイトルの開発を進めている。 値下げににより、DCはソニー・コンピュータエンタテインメントの「PS2」(本体3万9,800円)のほぼ4分の1の価格になる。“
いまから25年前の1999年12月29日、セガ・エンタープライゼス(当時)から1本のソフトが発売された。『シェンムー 一章 横須賀』という名のゲームは、ジャンル“FREE”を称する自由度の高さで、作り込まれた日本の街を探索し物語を進めていく。 父の死の謎を追うという本筋がありながらも、街にはガチャガチャやゲームセンターなどの寄り道要素、『バーチャファイター』のバトルシステムを活かした戦闘も搭載されており、町の住民にはすべて異なる姓名と行動パターンが設定され、そのすべてがフルボイスでしゃべるなど、異常なまでの設定の練り込み、あまりに先進的なつくりが注目を浴びた。当然のことながら制作費は膨れ上がり、総製作費70億円という数字は当時“もっとも高額な製作費がかかったゲーム”とギネスブックにも登録された。 『シェンムー』とは何か。『シェンムー 一章 横須賀』がどのようなゲームだったか、どんな文脈を背
『シェンムー』が発売されて25周年だから『シェンムー』について語りたい。 本稿の主旨は以上となる。『シェンムー』についてただ語る。 今日で『シェンムー』発売からめでたくも四半世紀が経って、『シェンムー』について詳しく知らない、まったく知らない若い読者も多いことだろうと思う。 また、ゲーム概要やストーリーについては現在でも検索すればある程度ヒットするけど、当時の空気感であるとかゲーム業界全体の流れみたいなものがあまり記録されていない気がする。この機会に、“『シェンムー』とは何か”ということについて語るのがいいだろうと思ったからだ。 書いているのは2018年に“2代目シェンムーリスペクトチャンピオン”なる名誉称号を手に入れたファミ通.com編集者の堅田ヒカル。発売当時は中学生でドリームキャストを手に入れたばかり。ハイグラフィックとインターネットの未来性に頭がクラクラするほどの衝撃を受けつつ遊ん
はい今更ですよね。今更なんですけど書いてて楽しくなっちゃったのでアップします。流石にシリーズ1作縛りとかは無理だったので自由に選ばせてもらいましたが「ゲーム史への影響」という視点強めです。 ストリートファイターⅡ(1991 CAPCOM)言わずとしれた格闘ゲームというゲームジャンルを確立した始祖と言うべきタイトル。 稼働当初は「画面の大部分を占める大きいキャラ」「1キャラが持つ技数の多さ」「演出やBGM、SEの気持ちよさ」など一人用の良質アクションゲームとして受け入れられていたが、 筐体2台を使った対面式の「対人対戦」という発明により、ゲームセンターの商売そのものを変貌させるに至る程のインパクトを与えた。(なお対戦が流行り初めた当初は1台の筐体を2人で使うプレイが主流ではあった) 翌年にはスーパーファミコン版が発売され、こちらも大ヒット。ゲームセンターに行かないユーザー層も巻き込み一大ムー
セガが、対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの新作を現在開発しているようだ。同社幹部が海外メディアVGCとのインタビューのなかで、開発中であるとコメントしている。 『バーチャファイター』シリーズは、1993年から続く3D対戦格闘ゲームだ。近年では、過去作のリメイクにあたる『Virtua Fighter esports』や『Virtua Fighter 3tb Online』がリリースされているが、本格的な新作としては、2006年稼働の『バーチャファイター5』およびそのバージョンアップ版が最後となっている。 海外メディアVGCは11月6日、先日シンガポールで開催されたイベントgamescom asiaでの、セガ常務執行役員Justin Scarpone氏とのインタビューを公開した。同氏は、ウォルト・ディズニー・カンパニーのゲーム事業などに携わった実績をもつ人物で、セガIPのトランスメ
シャドウは初登場から主役級『ソニックアドベンチャー2』 それでは早速、シャドウの初登場作品から見ていきましょう。彼が初めてソニックシリーズに加わったのは『ソニックアドベンチャー2』(以下、『ソニアド2』)。 2001年に発売されたこのゲームは、3Dステージをハイスピードで縦横無尽に駆け回れる『ソニックアドベンチャー』の続編にあたる作品です。 そのストーリーは、ヒーローであるはずのソニックがある日突然「軍施設からの逃亡者として逮捕されてしまう」という衝撃的な展開からスタート。 ソニックが軍に拘束されてしまった理由は、彼によく似た姿の謎のハリネズミ、シャドウと間違えられていたから。シャドウがソニックの前に姿を現したのと時を同じくして、周囲では怪事件が次々と起こり、ソニックの宿敵であるDr.エッグマンも世界征服宣言を打ち出します。 シャドウとDr.エッグマンの繋がりを知ったソニックは、仲間である
触発された増田週刊少年ジャンプ史上最も重要なマンガ20選ゲームボーイ史上、もっとも重要なゲーム10選ゲームボーイアドバンス史上、もっとも重要なゲーム10選anond:20241106234643 ←お返事です はじめにセガサターンは、セガから発売され「32bit次世代ゲーム戦争」に参戦していたゲームハードの一つである。ソニーの初代プレイステーションを始め、多くのゲームハードと覇権を競った。稼働時期はおよそ1994年11月~2000年12月で、1998年11月にはセガサターンの次となるドリームキャストが発売され、以降は発売タイトルも下火となっている。 選定レギュレーションとしては、ドリームキャスト発売前後までに登場したタイトルであることを重視、またこの時代から徐々に増えたプレイステーションや3DOなどでも同一タイトルをリリースする「マルチタイトル」は選外とした。 10選タイトル 1. バーチ
米副大統領候補のTimothy James Walz(Tim Walz)氏が10月28日、Twitchにて『クレイジータクシー』などの「ゲーム実況配信」をおこない、注目を集めている。海外メディアPC Gamerが伝えている。 Tim Walz氏は、2024年のアメリカ合衆国大統領選挙にて民主党より立候補しているKamala Devi Harris氏に、副大統領として指名されている人物だ。民主党傘下のミネソタ民主農民労働党に所属しており、ミネソタ州知事を務めている。 今回Walz氏は、民主党の下院議員であるAlexandria Ocasio-Cortez氏のTwitchチャンネル「AOC」に出演。このなかではWalz氏がゲームに関する話題をさまざま話したほか、実況プレイも披露されている。同氏は、アーケードゲームが登場したころからゲームを始めた“第1世代のゲーマー”だったとのこと。『アステロイ
日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)は2月27日・28日に2015年度年次大会を芝浦工業大学大宮キャンパスで開催しました。基調講演では「大宮ソフトの歴史を紐解く ~経営デザイン・技術の視点から~」と題して、大宮ソフト取締役社長の鈴木英夫氏が登壇。同社の歴史や『カルドセプト』シリーズの変遷などが語られました。 基調講演は『ことばのパズル もじぴったん』シリーズの生みの親として知られる、神奈川工科大学情報メディア学部・中村隆之氏との対談形式を通して展開しました。中村氏は「『もじぴったん』は大企業内での小規模プロジェクトで、大宮ソフトのゲーム作りと似て非なる部分もあり、そこが興味深い』と語り、さまざまに話が展開していきました。 ◆大宮ソフト作品履歴 (大宮ソフト前史~メサイヤ時代) 1989年 モトローダー(PCエンジン) 1990年 ガイフレーム(PCエンジン) 1990年 重装騎
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