【5月31日 AFP】フィンランドがロシアとの国境沿いにフェンスの設置を進めている。南東部イマトラ(Imatra)検問所付近では、国境警備隊による試験的な設置が7月に終了する予定。 将来的には全長約200キロのフェンスが設置される。この計画は、ロシアのウクライナ侵攻開始後に持ち上がった。 ロシアと1300キロにわたる国境を接するフィンランドが4月に北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことで、NATOの対ロシア境界線は約2倍に延びた。 フェンスの高さは3メートル、上部には有刺鉄線が取り付けられる。建設費用は約3億8000万ユーロ(約570億円)で、2026年までに完成が予定されている。(c)AFP
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