いわゆる「積ん読」*1になってしまう本が多いので、僕はほとんど本を買いません。 読みたいと思った本でも図書館にはいるのを待って、借りてきて読みます。読んだ上で、この本は手元に置いておきたいと思った本だけを買います。 ちなみに僕の手元にある本は、著者名で行くと内田樹さん、スラヴォイ・ジジェク、東浩紀さん、コミックスだと「ARIA」「よつばと」くらいです*2。 何が言いたいのかというと、新書は面白そうでも買わないのが自分の主義でした。 しかし、なにやら面白そうなので買ってみたこの本*3。 自分探しが止まらない (SB新書) 作者:速水 健朗SBクリエイティブAmazon 結論。買って正解。これは僕にとって、上記の「手元に置いておきたい本」の一覧に新たに書き込まれた本です。 「新書はタイトルが9割」メソッドに従って乱発される、「タイトルでおなかいっぱい」の本とは一線を画しています。 これは良書。