お菓子やジュースのパッケージでは、写真に見えるけどよく見たらフォトリアルな「イラスト」ってことがよくあるよね? あれは、消費者にとって「好ましい」と思える部分だけを抽出して表現できるからワザワザ手間暇かけてそうしてるんだよ。 別に、完璧な野菜・果物を見つけるのが難しいからとか、イラストの方が安いからという訳ではないの。 むしろパッケージのフォトリアルなバナナやマンゴーのイラストは、リアルワールドの「生々しさ」を消して 消費者の無意識の世界にだけ存在する「理想のたべもの」を見せてあげるためのものなんだ。 ところで、この構図を「女性の画像表現」に当てはめると結構ヤバい感じがしない? 写真でもいいようなものを、ターゲットの消費者にとって「好ましく見える」要素だけ抽出して絵に描いてみたら、 人格を象徴するような「顔」は未熟な子供の要素を残しつつ、「胸」や「腰」だけ十分に発達したキャラになりましたっ