ソフトバンクが5月11日に開いた、2015年3月期決算説明会を全文書き起こし。孫正義社長は国内の通信事業の整備が終わった今、本格的に「世界のソフトバンク」としての歩みを加速させると今後の展望を語りました。(2015年5月11日/ソフトバンク決算説明会 2015年3月期決算説明会) 売上高30%増、営業利益20%増 孫正義氏:ソフトバンクの孫でございます。それでは早速、決算発表に移らせていただきます。 ソフトバンク創業して30年経ちましたが、今までは日本のソフトバンクが海外の会社に投資を行う立場でしたが、これからは第2のソフトバンクとして、世界のソフトバンクが日本に事業展開しているといった立場になりたいと思っています。 そういう意味で今年は大事なトランジションとなる年でございます。 連結の業績ですが売上高は順調でございます、30%伸びました。 償却前の営業利益は20%増。こちらも順調に伸びて