日本経済新聞でAI(人工知能)記者が1月にデビューした。企業決算が発表されると、わずか2分で速報ニュースを流すことが出来る。業績ニュースを皮切りに、将来的にはあらゆるテーマに関して、AI記者が記事をまとめる時代が訪れるかもしれない。人間の記者の仕事を奪う脅威となるかもしれないし、仕事の負担を減らしてくれる強力なパートナーとなるかもしれない。なにはともあれ、現時点でAI記者がどれほどの力量を持つのか。昨年まで日経新聞で業績記事を書いてきた記者が勝負を挑んでみた。 発表された決算短信をチェックしつつ、業績原稿を書く筆者。短い記事なら10分程度で書くことは出来るが、AI記者が原稿を完成させる2分位内となると話は別だ。
映画『この世界の片隅に』は、皆さまの熱い応援により大ヒットしています。 主人公すずさんから、皆さまへの「ありがとう」をお届けします。
【ニューヨーク=清水石珠実】米新聞大手のニューヨーク・タイムズが2日発表した2016年10~12月期決算は、純利益が前年同期比28%減の約3700万ドル(約42億円)となった。売上高は同1%減の4億3900万ドル。電子版の契約者増で購読料収入は5%増となったが、広告収入の10%減を補えなかった。特に、紙向けの広告収入が2割減少したことが響いた。米国ではトランプ政権の誕生を背景にニュースに対する
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