トヨタ自動車は3月1日、国内すべての工場の稼働を停止し、原因となったシステム障害が起きた取引先の部品メーカーは、サイバー攻撃を受けて、一部のサーバーでウイルス感染や脅迫メッセージが確認されたことを明らかにしました。 一方、トヨタは3月2日からすべての工場の稼働を再開させるとしています。 トヨタは、愛知県豊田市にある取引先の部品メーカー「小島プレス工業」で発生したシステム障害の影響で、3月1日、国内すべての工場の稼働を停止しました。 これについて、システム障害が発生した「小島プレス工業」は、2月26日の午後9時ごろ、社内の一部のサーバーで障害が発生したことを検知し、このサーバーを再起動したところ、ウイルスの感染と脅迫メッセージの存在が確認されたと明らかにしました。 会社では、さらなる外部からのサイバー攻撃を予防するため、2月27日に取引先や外部とのネットワークを遮断して、すべてのサーバーを停