10年以上前、学生だった頃にネット麻雀「天鳳」にハマって打ちまくっていた。 当時は家でネット麻雀を打って、疲れたら気分転換に雀荘に打ちに行き、帰ってきたらまたネット麻雀というクズの極みみたいな学生生活をしていた。 凄く真剣に牌譜検討したりデータを分析したり本を読んだり強い人の牌譜を並べてみたりしていたし、天鳳の最上位卓である鳳凰卓でしのぎを削っていることが一種の誇りでもあった。 ただ、ある時ふと凄く不毛だなと感じてしまった。その時の私とトッププレイヤーの間の打ち方自体の差はもう小さいと感じていた。しかしその小さい差が1000戦2000戦という単位になると大きな結果の差に繋がっていく。 初心者の頃は学ぶことが多くてどんどん成長が実感できたけど、一応上級者の領域に足を踏み入れてからはこれ以上強くなるためには細かい所の精度をちょっとずつ改善していくしかないので物凄い苦難があるなと思うのと同時に、