QuarkXPress 8日本語版発売のアナウンスが流れたのが約2カ月前。しかし、「ホントに7月31日に発売されるの?」と皆さんが疑心暗鬼になるのも無理はない話。これまでQuarkXPress日本語版は発表後、予定通りに発売されなかったどころか、発売そのものが取り消されたバージョンもあったからだ。しかもアップグレード価格は非常に高価で、ユーザーにとってあまりにも非現実的な設定だった。 そんな疑問に「私も入社して大変驚きました。もう二度とあんなことは繰り返しません」と率直に答えてくれたのがクォークジャパンの代表取締役須崎弘明氏。「すでにディストリビューターの倉庫にQuarkXPress 8日本語版のパッケージが眠っています。ご安心ください」というフライング的な言葉も飛び出した。Quark社はどのように生まれ変わったのか? 須崎氏は過去の同社の反省も含め、その真実と本音を語ってくれた。そして、