NTTデータは、ITpro EXPO 2010の最終日となる2010年10月20日、「沖縄『ゆいレール』事例にみる、NFCで変わるクラウド型ICカードの世界」と題して講演した。同社ビジネスソリューション事業本部プラットフォーム&サービスビジネスユニットNFCビジネス推進室の大熊喜之課長が、沖縄県のゆいレール(沖縄都市モノレール)で実施したICカード乗車券導入の実証実験について説明。中小の鉄道事業者における新しい発想でのICカードシステム導入手法を提案した。 大都市圏では、Edy(エディ)やSuica(スイカ)、nanaco(ナナコ)といった電子マネーやICカード乗車券が普及している。たが、地方都市ではまだ普及に至っていない。大都市でも、中小・零細企業にとっては敷居が高い。大熊課長はまず、「現行のICカードシステムは、日本全体でみれば大都市や大手チェーン店でしか普及していない。EdyやSui
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