今日「小さな声を届ける」ことを謳う新しいウェブマガジンが生まれた。そのことについて少しだけ書いておこうと思う。 最初に言っておくと、ぼくはこの新しいメディアに少しだけ関わっている。ほんとうに少しだけ。たくさん関わっている人とはもう関わり方が全然違う。もう、ほんとうに小さく小さく関わっている。本当に少し、末席の末席だ。そこから、小さな声を届けてみようと企んでいる最中である。 まずは原稿を書かないといけない。はて、何を書こうか。例えば、小さなコラムを書いてみようと思う。文字通り、小さな声である。小さな声をこつこつこつこつ、積み上げるように文章を書いていこうと思う。やりたいことは、不思議な熱量を乗せること。小さな声に不思議な熱量を乗せる、そのことに挑戦してみようと思う。 不思議、ということがわかりますか。それは、ワンダーということである。そして、Wonderというのは誰かを見て、何かを聴いて、ぼ
