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大そうじへの備え
db2.jugem.cc
以下の文章は、Db2が利用するTCP/IPポートの種類を解説してくれている技術文章(Tech note)ですが、2022年8月付けせアップデートされていました。 - [Db2] Db2 が使用する TCP/IP ポート番号 上記によると、Db2を稼働させる際に必要となるTCP/IPポート番号がv11.5の途中でいくつか変更になっています。 まず、インスタンス作成時のデフォルトポート(db2c_db2inst1等)が「V11.5.5以前は 50000、V11.5.6 以降は 25000 」と記載されており、最近25000番に変更になった事がわかります。 また、高速コミュニケーション・マネージャー (FCM)は、Database Partitioning Feature (DPF)機能を持つEnterprise Service Editionにしか必要なかった(なので該当しない場合は/etc/
非常にメジャーなコンピューター系書籍(洋書)に"For Dummies"というシリーズがあります。黄色い背景に独特のキャラクターが掲載されている表紙が有名なシリーズです。最初の"DOS For Dummies"が出版されたのが1991年ということですから、もう18年も続いているんですね。 そのFor Dummiesシリーズに、実はIBMのインフォメーション・オン・デマンドを扱ったものがあります。それがこの"インフォメーション・オン・デマンド FOR DUMMIES"です。 ...と言っても、市販されているわけではありません。セミナーなどで配るために作られたようです。上の写真は渋谷にあるSoftware Center of Competency (SWCOC)に置いてあったものを携帯のカメラで写してきたものです。 SWCOCに行けば多分無料でもらえると思いますので、欲しい方はSWCOCで開催
年末から大きなニュースになった、「Meltdown」「Spectre」と呼ばれるCPUの脆弱性について、OSや仮想化ソフト、BIOS等へのパッチ提供が始まっていますが、Db2にどういう影響があるのかという情報がIBMから出ています。 - Central Processor Unit (CPU) Architectural Design Flaws - additional guidance for Db2 customers 重要な情報ですので、ぜひ上記原文を確認いただきたいのですが、サマリだけ抜き出すと、 At this time, we are not aware of any specific security exposures within Db2 itself on this issue. 「現時点では、Db2自身にはこのセキュリティ問題の影響は見つかっていない」とありますね。
DB2の開発者向け新しいエディションがリリースされたという記事が出ています。 - IBM、開発者向けDB2の無償版をリリース--JSONのサポートを強化 米IBMは6月22日、ドイツで開催したアナリティクスカンファレンス「Fast track」でデータベースソフト「DB2」の開発者向け無償版となる「Db2 Download & Go Edition」(バージョン 11.1.2.2)をリリースした。 - IBM、より自在なデータの活用に向けたDb2の新たな利用法と開発方法を公開 IBMは本日、無料で迅速かつ簡単にダウンロードし実装できる開発者向けの新製品、Db2 Developer Community Editionをリリースしました。この新エディションはDb2のフル装備バージョンで、Enterprise Editionのすべての機能を利用したアプリケーションの試作品を、開発者が迅速に構築で
久しぶりの更新です。 プレスリリース等が見つけられないので、正確にはいつ変更されたのかは分からないのですが、DB2の名称がDb2 (bが小文字)に変更されたようです。ほとんどの米IBMホームページ上の記載が"Db2"に変更されていますので、正式な変更なのだと思います(日本IBMのホームページ上はDB2のままでまだ変更されていないようです)。 これはLUW(Linux, Unix and Windows)版だけでなく、メインフレーム版も同じようにDb2 for z/OSと名称変更になったようです。 - IBM Db2 - IBM Db2 for z/OS おそらくこれと同時にdashDB for TransactionもDb2 on Cloudという名前に変更になっています。 - IBM Db2 for Cloud dashDB for Transactionは、DB2ベースのクラウドサービ
ものすごく久しぶりの更新です。(前回が2016.05でしたので...) ちょっと個別にエントリーにするほどではないですが、前回DB2 11.1が出るという予告が出た後のDB2 11.1関連の情報をまとめて紹介します。 まず予定どおり2016.06にDB2 11.1がGAされました。型番一覧は以下の通りです。 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21985358 その後12月にFix Packがリリースされています。 http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27007053 v11.1のFix Packはmod fix packといって、シグニチャが11.1.1.1と4つの数字になっています。 DB2 11.1の新機能については以下のような記事が出ていました。 *Next-
DB2の高可用性構成について良くまとまったガイドが公開されました。 - IBM Redbooks | High Availability and Disaster Recovery Options for DB2 on Linux, UNIX, and Windows This IBM Redbooks publication describes DB2’s high availability functions and features, focusing on High Availability Disaster Recovery (HADR) in the OLTP environment. The book provides a detailed discussion of HADR, including setup, configuration. administration,
DB2 9.7のFix Pack 11がリリースされました。Fix Pack 10のリリースが2014年11月でしたので、v9.7用としては約1年ぶりのFix Packリリースです。 - DB2 Version 9.7 Fix Pack 11 for Linux, UNIX, and Windows マニュアルには特にFix Pack 11での新機能や変更の記述はありませんが、久しぶりのリリースということもありAPAR LISTを見ると多くの修正がなされていることがわかります。 - Fix List for DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX and Windows - Security Vulnerabilities, HIPER and Special Attention APARs fixed in DB2 for Linux, UNIX, and Win
SQLを学習できるサイトはいくつかありますが、以下のサイトは実際にSQLを実行しながら学習できるという点で非常に優れたサイトです。 - A Gentle Introduction to SQL (sqlzoo.net) SQLの勉強を開始する際に、データベースをインストールしていなくてもブラウザさえあれば始められるのは良いですね。 また、"how to.."のセクションは、DB2を含む各種RDBMSに対応しており、RDBMSによって異なるような操作も学習できます。 コメント SIM様、こんにちは。 実際にSQLを練習できるサイトを探してこちらにたどり着きました。 最近、下記の日本語版のあるSQL練習ページを見つけました。こちらも実際に練習できて良いです。 http://studybyyourself.com/jp-learn-sql/ http://studybyyourself.com/
最近知ったのですが、db2diagコマンドで内部エラーコード(ZRCコード)の一覧表を作成できるのですね。 db2diag -rc html > rc.html こうする事でrc.htmlファイルとしてZRCの簡単な説明付き一覧表が作成されます。 それ以外の機能についてはこちらに書きました。
ブログに書くのが遅くなりましたが、DB2の勉強会CLUB DB2、次回は3月27日(金)に開催します。これが第197回目です。200回が近づいてきました! 場所がこれまでの渋谷マークシティとは異なるのでご注意ください。今回は日本橋にある藤和日本橋堀留ビルが会場です。 - 第197回 DBセキュリティーを一緒に考えよう 昨今、セキュリティー記事を見ない日はありませんね。DB技術者として最低限しておきたい知識や何を考えて対応していかなければならないのか。製品としてはどんな機能があってそれを実装していくのか。そんな事をわかりやすく解説していきます。セキュリティーだからと言って身構える必要はありません。ざっくばらんに一緒に考えてみませんか。 今回はデータベースのセキュリティについての解説です。 DBというのは、外部から一番遠くにある(奥にある)ので、昔はあまりセキュリティが話題になる事が無かったの
<< WebSphere Application Server 6.1が9/30にサポート終了。移行のセミナーが4/10に開催 | main | DB2 9.5 Fix Pack 9リリース:複数の脆弱性への対応が含まれます >> DB2 9.7の新機能に、CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLEで一時表が作成可能になったというものがあります。 あまり知られていない機能かと思うので、ご紹介を。 一時表というのはその名の通り、一時的なデータを格納するための表です。作成後にCOMMITかROLLBACKされるまで存在する特殊な表で、一時的なデータ保存に使用されます。 DB2には以前から(たしかV8.1ぐらいから)一時表の機能があって、DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE文で一時表を作成することができます。 - 一時表を定義するには - DB2逆引きWi
地味だけどとっても使えるdb2diagコマンドというのがDB2 V8.2(V8 FP7)あたりから追加されているのをご存知でしょうか? - db2diagコマンド - db2diag を使用した db2diag.log ファイルの分析 詳しくは上記マニュアルにあるようにdb2diag.logを整形して自分の見たい部分だけを取り出して表示してくれる便利なコマンドです。例えばあるプロセスIDに関するログのみ表示するというような操作ができます。 またそれ以外に細かな機能がいろいろと用意されているのが面白いところで、たとえば-archiveを付けて実行すると既存のdb2diag.logファイルをタイムスタンプが付いた別名に変更します。 例) C:¥SQLLIB¥BIN>db2diag -archive db2diag: Moving "C:¥SQLLIB¥DB2¥db2diag.log" to "
DB2の勉強会コミュニティ、 CLUB DB2 が今年もスタートします。 2015年の第1回は1月30日(金)「初めてのDB2開発者向けDB2アーキテクチャー入門」です。 - 第193回 初めてのDB2開発者向けDB2アーキテクチャー入門 年初開発を始める時に最低限知っておいた方がいいDB2の基礎やロックについてのお話をします。 SQLが実行される時にDB2はどんな動きをするのか?ロックって何?他のDBとどう違うの?何を気にしないといけないの?という他社DB経験者がDB2を初めて使われると疑問に思う点を解説する予定です。開発者はもちろんDB管理者、DB2をこれから勉強しようかなという方にも必見です。DB2の内部の動きを一緒に勉強してみましょう。 久しぶりにDB2の「中身」についての解説をやります。「SQLがどう実行されるのか」という内部処理や、他社RDBに慣れた人がDB2を使って開発する上
<< IBM版SaaS型BI?DB2 BLU(カラムナDB)+Cognosをクラウドで提供するサービスがプレビュー公開中 | main | IBM BLU for Cloudの日本語ガイド >> 先週金曜(1/31)は今年のCLUB DB2(DB2の勉強会)第一回で、久しぶりに講師をしました。 - 第175回 アクセスプラン(実行計画)の読み方入門 沢山の方にご参加いただき、しかも結構「CLUB DB2初参加」という方が多くいらっしゃってとても嬉しかったです。 途中のグループワークもわいわいと楽しそうにディスカッションしていただいて、あっと言う間の2時間でした。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。(都合で懇親会に参加できなかったのが大変心残りです...) 資料はSlideShareで公開しています。また、途中のグループワークの問題と解答ファイルは、上記のCLUB DB2
凄く長い期間、動かない状態で放置してしまっていたのですが、先週より Unofficial Db2 FAQ を復旧しました。 - Unofficial Db2 FAQ 名前の通り、Db2のFAQを集めた非オフィシャルな(個人管理の)サイトです。今回、復旧するにあたり、以下の3点を目標に再構築しました。 1) できるだけ以前と同じURLでアクセスを維持する 2) 目についた範囲で古すぎるFAQは新しい内容に更新する 3) 運用維持に手間がかからないようにする 1)については、前回はあるFAQ管理ソフトウェアをレンタルサーバーの上に構築していたこともありURLが特殊なもので、それを新環境でも出来るだけ復旧するように努めました。ただ、システムの違いでどうしてもうまく再現できなかったものもあります。併せて検索ページを用意しましたので、見つからない場合は検索ページをご利用ください。 2)は主に参照先ド
2014年になりました。明けましておめでとうございます。 最近は更新ペースがかなり落ちてしまっているのですが、今後も少しづつblogを更新していこうと思っています。本年もどうかよろしくお願いいたします。 新年一回目のエントリは、去年も年始に書いた「オープンソースJava O/Rマッピングソフト一覧」の更新版です。 - オープンソースJava O/Rマッピングソフト一覧(2013年1月版) | Unofficial DB2 BLOG (去年のエントリ) 去年と同様、リストに挙げたのはオープンソースかつJava用のO/Rマッピング機能を持つソフトウェアです。いわゆる「フルスタックフレームワーク」にはO/Rマッピング機能が含まれているものが多いですが、単体のO/Rマッピングフレームワークとして機能しないものは含めていません。今年はiciqlとJaQuを追加しました。 また、各ソフトウェアごとにプ
以前にも何度か紹介していますが、今年も隔月間隔でDB2 BLU(DB2のカラムナDB機能)のオンラインハンズオン研修(DB2 BLU Acceleration Hands-on@Cloud !)が開催されています。オンラインでの研修ですので、電話とインターネットが繋がる環境であればどこからでも参加できる無料の研修です。 - DB2 BLU Acceleration Japan Unofficial Wiki : DB2 BLU Acceleration Hands:on@Cloud !お客様やビジネス・パートナー様向けに、最新版 DB2 V10.5で搭載されたカラム型DBの機能をハンズオン形式でご体験いただける機会です。もちろん、無償でご提供します。ハンズオン当日は所定の時間にパブリック・クラウドを利用して「一人1台」の環境で実際にDB2の導入やカラム型DBの操作感をご経験いただきます。リ
「DB2の勉強会」という名前ながらも、DB2にこだわらずにRDB全般やNoSQLの話題も扱っている #CLUBDB2 の今年後半の日程を更新しました。 - CLUB DB2 変更の可能性もありますが、ほぼ以下の予定で開催できると思います。 2014年8月1日(金) 第186回 次世代クラウドプラットフォーム(PaaS) IBM Bluemixを使ってみた! 2014年9月5日(金) 第187回 NoSQL型のDB as a Service "Cloudant" (仮) 2014年9月27日(土) 第188回 IDCフロンティア+CLUB DB2 土曜ハンズオン 第2弾(仮) 2014年10月10日(金) 第189回 (内容未定) 2014年10月24日(金) 第190回 (内容未定) 2014年11月14日(金) 第191回 (内容未定) 2014年11月28日(金) 第192回 毎年恒例
もう一つCloudの話題を。次はPaaSです。 IBMのBluemixはCloudFoundryをベースに構築されたPaaSです。PaaSというのは..というのを書くよりもIDを作ってもらってログインしてもらうのが一番明確に伝わるのですが、簡単に書くと「インフラ構築の知識なしで、アプリケーションに必要な各種リソースが用意できるサービス」という事になるでしょうか。 ここで言う「必要なリソース」というのは、例えばWEBアプリケーションサーバ、データベース、キャッシュサーバといった開発したアプリケーションを動かすために必要なサービス類(土台)のことです。 つまり開発者からすると、面倒なインフラ構築なしですぐにアプリケーションを開発したり動かしたりする環境が手に入るのがPaaSということになります。 Bluemixは数ヶ月前からベータ公開されていましたが、つい先日正式サービスが開始になりました。
<< 次回 #clubdb2 は5/31(土) 昼開催!IDCフロンティア社クラウドを使ったSQL入門ハンズオンです | main | #CLUBDB2 次回5/13(金)は新入社員歓迎シリーズ第3弾 DB2 運用管理入門 >> Javaの実装はOralce(SUN)版だけではなくIBM版もある、というのはDB2やWebSphere系ソフトウェアなど、IBMソフトウェア製品を使ったことがあるかたであれば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。 逆に言うと、IBMソフトウェア製品とセットで使われることが多くて、IBM版JDK(正確にはIBM SDK for Java)について、なにがOracle版と違うのかという事をご存知無い方が多いのではと思います。 以下は、そのIBM版JDKの最新版JDK 8について詳細に説明した資料です。(JJUG CCC 2014 Springの資料です)
DB2には、v9.1からSTMM(Self Tuning Memory Management)という、メモリパラメータの自動調整機能が入っています。 これは、DB2が各メモリパラメータ(バッファープールとかソートヒープとか)を定期的に監視し、利用状況に合わせて、各パラメータを自動的に増減させる、というものです。STMMはデフォルトでONですが、OFFにも出来ますし、一部のパラメータのみONにもできます。 このSTMMが動作してパラメータの値を変化させると、STMM専用のログファイルに記録されています。通常はdb2diag.logと同じディレクトリ、つまり~/sqllib/db2dump以下にstmmlog/というディレクトリがあり、その中にSTMMの動きが記録されたファイル(stmm.数字.logというファイル名で最大で5つ)が保存されています。 つまり、このSTMM専用のログファイルを読
以前に紹介したIBMソフトウェアの大型イベントである、IBM Software XCITEの開催があと一週間後に近づいてきました。 - IBM Software XCITE Spring 2014 - Japanイベント概要 日時: 2014年5月21日(水曜日)、5月22日(木曜日) 10時00分〜18時15分(予定) 場所: グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール (東京都港区高輪3-13-1) 以前に紹介した時はまだWebに詳細情報が無いセッションがあったのですが、今は情報が増えていますので、その中からDB2関連のセッションをまとめておきます。 - IBM Software XCITE セッション一覧 1日目は以下の3つですね。 【C-1】電子書籍事業を支えるデータ活用事例と高速処理を実現する最新テクノロジー 【H-2】インメモリー、カラムナーを利用して身近なデータを即分析!最
CLUB DB2(DB2の勉強会)の毎年の恒例シリーズ「初心者歓迎!」シリーズを今年も開催します。 このシリーズは、「データベースって何をするものなの?」「管理って何をするの?」というRDB初心者の方向けのセミナーシリーズで、今年は「はじめの一歩編」「SQL編」「運用管理編」の順に実施します。 まずは「はじめの一歩編」で、5/16(金)19時開催です。場所はいつもの渋谷です。 - 第181回 新入社員歓迎!RDBはじめの一歩 全くのデータベース初心者の方を対象にした「はじめの一歩編」を開催します。 (過去に実施した内容とほぼ同じです) データベース入門として、一般的にRDBMS内部がどのような構成になっているかを学習しませんか? 基本的な内部構成について知っておくと、その後のデータベース関連知識習得がやりやすくなります! 基本構造を理解した後は、それがDB2でどのように構成されているかにつ
<< OpenSSLのHeartbleed脆弱性(CVE-2014-0160)は、DB2には影響ありません | main | #clubdb2 毎年恒例 初心者歓迎シリーズがスタート!5/16はRDBはじめの一歩 >> DB2 BLU Acceleration (DB2のカラムナDBを軸にした高速化機能)のハンズオン付きセミナーが今年も隔月で開催されています。 これはインターネット経由で参加できるセミナーで、ネット接続可能なWindowsパソコンと電話があれば、どこからでも参加できます。 - DB2 BLU Acceleration Japan Unofficial Wiki : DB2 BLU Acceleration Hands:on@Cloud !お客様やビジネス・パートナー様向けに、最新版 DB2 V10.5で搭載されたカラム型DBの機能をハンズオン形式でご体験いただける機会です。
少し前のCLUB DB2でもモニタリングの講義があって、そこでも話題になりましたが、DB2 v9.7からメトリック機能が加わって、非常に色々な観点でDB2内部のデータが入手できるようになっているのですが、取れる情報が多い分、どう使うかはユーザ側に任されていて、使いこなすのが難しいという面があります。 自著でも第7章でモニタリングスクリプトの組み方を解説しましたが、ISE(IBMシステムズ・エンジニアリング)が分かりやすい「逆引き」形式での資料を公開してくれました。 - 【ISE 技術文書】DB2 モニタリング逆引き辞書DB2 が提供するモニタリング機能は、近年になって飛躍的に強化されています。モニター・メトリックをはじめとする新しいモニタリング基盤の上に、さまざまな切り口の表関数、プロシージャー、イベントモニターなどが提供され、処理状況のモニタリングやボトルネックの判別を行うための強力な手
db2batchコマンドは以前からあるコマンドですが覚えておくと便利なコマンドです。 - db2batch - ベンチマーク・ツール ベンチマークツールという名の示す通り、SQLが実行する時間を計るためのツールなのですが、複数のSQLを順時測定したり、詳細なデータを取る事ができますし、オプションで最適化クラスの変更なども出来るので開発中などに使用すると便利です。 使い方は簡単で、;で終了するようにSQL文をファイルにいくつか書いて、 $ db2batch -d DB名 -f SQLファイル と実行するだけです。SQLファイル内のオプションなど、より詳しい情報は以下の例を読んでみてください。 - db2batch テストの例 ※2010/03/18 リンク切れを修正しました
DB2の勉強会 CLUB DB2 の次回4月18日(金)は、データモデリングツールを活用したデータベース設計についての解説です。 - 第180回 データモデリングツールを使い倒す! 〜論理モデルから物理モデルへ〜 久しぶりに、データモデリングについての講義を開催します! データモデリング(論理モデル、物理モデル)は、DBエンジニアにとて重要な技能... ではあるのですが、なかなか具体的な方法をご存じ無いかたが多いのではないでしょうか? 今回は一倉さんに、データモデリングツールをうまく活用しながら大規模・複雑なデータベースを全体の整合性をもって設計する方法を、解説していただきます。ソフトウェアはRDBとしてDB2、モデリングツールとしてInfoSphere Data Architect (IDA)を例に説明してもらいますが、モデリングの理論ですので、他のRDBであっても通じる内容になっていま
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