山中明さんによる『ソ連ファンク 共産グルーヴ・ディスクガイド』が完成したので、中身を紹介します。 山中さんの最大の強みがディスクユニオン所属で、レコード盤に対する知識や愛情が強く感じられる事です。 その為、レコードを基調としたカバーにしました。また淡い色というリクエストもあり、今までの共産趣味本でよく使っていた真っ赤な原色ではなく、レトロ・セピア調に調整しました。 ソ連っぽさを維持する為に『共産テクノ』と連なる様な角張ったロゴにしています。それでいてファンクっぽさも体現する為に、楕円状に歪ませています。この角度調整が難しく、何度も何度もやり直しました。 帯を取り外した状態。山中さんは元々「Red Funk」というフレーズを提唱していたのですが、英語の場合、検索しても英語のサイトもヒットしてしまう事、2単語の間に半角空きが入ることで、フレーズ検索で括らないと特定できない事、全文字大文字、ある