Stadtpfeiffer シュタットプファイファー 今回はStadtpfeiffer(シュタットプファイファー)という、14-18世紀のドイツで、街に雇われて演奏していた音楽家についての講義なども含めた講習会でした。 シュタットプファイファーの主な仕事は要人の来訪知らせる音楽や時報のトランペット、火事の知らせなども含まれていました。 結婚式やお祭りなどのイベントではさらに追加のギャラがでたんだそうな。 そのような街に雇われている公務員的な職業だったんだそうです。 それは現在もドイツにたくさん州立のオーケストラがある理由の一つです。 このシュタットプファイファーという音楽組織が拡大してシュターツカペレになっていきました。(ゲバントハウスライプツィヒ、シュターツカペレ・ドレスデンなど) ちなみにバッハもStadtpfeifferです。 www.tomotrp.com シュタットプファイファー
本連載「Labyrinth Of Musical Instruments — 楽器の迷宮」では、通常ポップ・ミュージックではあまり使われることのない特殊な楽器、あるいは近年新たに発明・開発された楽器について、代表的演奏者へのインタビューを通じてその魅力や、シーンを紹介してゆきたい。 初回に選んだのは「箏〈こと〉」。 いや、正確に言うと「エレクトリック箏」である。解説していただくのは、第一人者である八木美知依さんだ。 ちなみに箏は単体では「こと」と読むが、熟語では「箏曲<そうきょく>」のように「そう」と読むのが通例。奈良時代に中国から伝わり、江戸時代には現代につながる奏法、流派の原型が整えられるなど、その歴史は約1300年に及ぶ。年始BGMの定番として、あらゆる場所で流れる宮城道雄の「春の海」(昭和4年)を耳にしたことのない人はいないだろう。この曲は、戦前に尺八のパートをヴァイオリンで演奏し
リコーダーのように簡単に吹け、サクソフォンのような音が出る――新たな管楽器「Venova」をヤマハが欧州で発売した。市場想定価格は98ユーロ。今後、日本を含む各国でも発売予定だ(日本での発売日は未定)。 シングルリードの管楽器。ABS樹脂製の白色ボディに、独自の分枝パイプ構造と蛇行したパイプデザインを採用し、サックスとほぼ同じ形状のマウスピースを備えた。リコーダーに似た指使いでサックスのような音を奏でられる。音域は2オクターブ。 本体の長さは460ミリ、重さは180グラム(ケースは長さ507ミリ、重さは508グラム)と小型軽量で耐久性に優れ、持ち運びも手軽。清掃も簡単にできるという。 関連記事 音楽を奏でる電動車いす「&Y」 ヤマハとヤマハ発動機が共同デザイン 音楽を演奏できる電動車いす「&Y」をヤマハとヤマハ発動機が共同デザイン、制作した。 その後の音楽を一変させた「MC-8の父」につい
ヤフー・ジャパンのオークションサイト「ヤフオク!」をロシア語で利用できるようにするサイトをロシア系企業が独自に開設し、人気を集めている。ロシアから入札や配送の注文がしやすく、楽器やオーディオ、自動車部品などに、良質の中古品を求めるマニアが熱い視線を注ぐ。プーチン大統領の訪日で経済協力に関心が集まる両国。ネットビジネスではユニークな形で関係が深まっている。 1970~80年代に生産された年代物のギターやベース約150本が所狭しと並んでいる。ヤマハなどの日本ブランドに交じり、米国のギブソンやフェンダーも見える。 モスクワ中心部の建物の一室。ギター販売店のオーナー、アレクサンドル・ボルショフさん(39)は「ギターの9割はヤフオクで購入した。お気に入りは72年製フェンダーで、約48万円で買った」と話す。 ヤフオクを初めて使ったのは2007年。良質の中古ギターが多く出品され、魅力的な価格で買えると驚
DTMに関連する検定試験として、さまざまな人がチャレンジしているMIDI検定。1級~4級までがあり、級によって出題されるレベルや内容も大きく異なってきます。その中で多くの人がチャレンジする2級1次と3級の今年度の申し込みが、まもなくスタートするところですが、先日ちょっと面白い話を聞いたんです。前回のMIDI検定2級において一次試験を95点、二次試験を99点と、トップで合格したのが、声優の小岩井ことりさんだったというのです。 正確には二次試験を100点で通過した人が1名いるので2位だったとのことですが、「声優さんがMIDI検定を?」、「若い女性でMIDI検定にチャレンジする人がいるの?」、「しかもそんな好成績って、どんな勉強をしているんだ?」といろいろ疑問が浮かんできます。MIDI検定を実施する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)を通じて、小岩井さんにインタビューを申し込んだところ、快く
ARGON Synthesizer、XENON Groove Synthesizer、CASSINI Synthesizer、Laplace Resonator Synthesizer、LORENTZ Polyphonic SynthesizerといったiPhone、iPad用のシンセサイザをご存じでしょうか?昔の音源を復刻させた、といったものではなく、一種独特な世界観を持つオリジナル音源で、ヨーロッパやアメリカではかなりヒットしたアプリです。最初の音源でであるARGONは2008年にiPhone 3GS用にリリースされたシンセアプリの老舗的存在でもあるのです。 DTMステーションでも2011年に、いち早くCoreAudio対応したアプリとしてXENONを紹介したことがありましたが、英語記述だったこともあり当時は完全に海外のアプリだと思い込んでいました。が、実はこれらのシンセサイザは、すべ
» 【動画あり】ギブソンお墨付き! 「ギターの自動チューニング」が便利過ぎて今後当たり前になると断言する!! 特集 ギターを始めて最初に立ちはだかる壁、それは弦のチューニングだ。ギターはちょっとしたことで音程が狂ってしまうもの。その狂った音程をチューニングするのが面倒でだんだんと弾かなくなり、やがて部屋のオブジェと化してしまっているという初心者の方も多いのではなかろうか。 そんな人にぜひお伝えしたい朗報がある。以前の記事で紹介した、自動的に弦の音程を合わせる「自動チューナー」が、なんとなんと! あの、世界的に有名なギブソン(Gibson)の代表モデルに続々と採用されているではないか!! 往年のスターが愛用しているギターに超絶便利な機能が追加されたとなると、んん〜もう、これは欲しいに決まってるだろッ! ・トロニカル社製 この自動チューナー、ドイツのトロニカル(TRONICAL)社が開発したも
米・楽器メーカーのフェンダー(Fender Musical Instruments Corporation)が、日本での代理店業務を行っていた山野楽器との契約を終了し、4月1日より新たに日本法人としてフェンダーミュージック株式会社を設立した。また、フェンダーから商標のコピーライセンスの使用許諾を得て、『フェンダー・ジャパン』を自社のプライベートブランドとして製造していた神田商会との契約も、3月31日をもって終了した。 フェンダーと山野楽器は、1963年から50年以上にわたって代理店契約を続けていて、1980年代にフェンダーが廉価なコピーモデルの横溢や業界の低迷による業績不振により弱体化した際は、山野楽器や神田商会が出資して再興させたこともある。「フェンダーといえば山野楽器」といわれるほど、日本のユーザーにとっては馴染みのある関係性だったが、ここにきて契約を終了した背景には何があるのか。楽器
通常のピアノの鍵盤は88鍵ですが、1つの鍵盤の中に3鍵を詰め込んで、264鍵という通常の3倍の鍵盤数を持たせたピアノが「3倍高密ピアノ」です。世界に1台しか存在しないピアノとのことで、ベートーベンの「運命(交響曲第5番)」や、フランツ・リストの「ラ・カンパネラ」を弾くと一体どのような音色が生まれるのでしょうか。 3倍濃厚な「運命」 - Story - YouTube しんと静まりかえった木造の薄暗い洋館。 長年放置されていることが見てとれる色あせた写真。 電球が不気味にチカチカと点滅します。 部屋の真ん中には1台のピアノが置かれています。 燭台が立てられた机の脇を…… 「ギィ……ギィ……」という足音とともに通り過ぎる何者かの影。 すると突如として、ピアノが独りでに演奏を始めました。 クローズアップしてみるとおびただしい数の鍵盤のピアノであることがわかります。 間違いなくベートーベンの「運命
オタマトーンなどユニークな楽器シリーズを多数手がけているアーティスト「明和電機」が、ドラムのトイ楽器「Mr.Knocky(ミスターノッキー)」を9月下旬に発売予定。動画で社長自ら遊び方を紹介しており、後半では社長の本気が見られます。 「Mr.Knocky」 バチ型コントローラーがワイヤーで繋がった本体の腕と連動しており、実際に腕を振るとノッキーがドラムを叩いてくれるというもの。ドラム部分は付け替え可能で、缶やポテチの空き箱などを付けてさまざまな音を楽しむことができます。なんともかわいらしい子ども向けのおもちゃかと思いきや、動画の後半では「社長の上級テクニック」を披露。フラムやパラディドルなど本格的なドラム技術を駆使し、ノッキーくんを超絶ドラマーに変貌させています。おもちゃってレベルじゃねーぞこれ! 付属のドラム以外のものも取り付けられます 社長クラスになるとこれもんです 細かいフレーズや音
Live Nation says its Ticketmaster subsidiary was hacked. A hacker claims to be selling 560 million customer records. An autonomous pod. A solid-state battery-powered sports car. An electric pickup truck. A convertible grand tourer EV with up to 600 miles of range. A “fully connected mobility device” for young urban innovators to be built by Foxconn and priced under $30,000. The next Popemobile. Ov
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