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2011年1月31日のブックマーク (1件)

  • 『イスラーム世界がよくわかるQ&A100』/第4章

    今日では、イスラーム教徒(ムスリム)の大半が科学の進歩に条件つきで賛成しています。神が創造した宇宙を分析することは神の質を知る道であり、科学技術の発展こそ神の意志と考える。けれども、イスラームの信仰や倫理を害するような科学の成果は絶対に認めない。これが現在、イスラーム世界の主流をなす立場と言っていいでしょう。 こうした態度をムスリムが取るようになった背景には、近代科学とイスラームの根的対立を棚上げして、科学を受け入れてきた歴史があります。西欧近代科学はイスラーム文明の学習から始まりましたが(Q58参照)、両者が一九世紀に「再会」した時、すでに近代科学とイスラームの間には否定しがたい世界観の対立が生じていました。何より、近代科学はイスラーム信仰の根とも言うべき「世界の創造と終末」や「来世」といった概念を認めてはいなかったのです。この世界(現世)には始まりも終わりもない。人類が生まれよう

    sugirudrive
    sugirudrive 2011/01/31
    興味深い。以前エジプト人の知り合いにこのことについて聞こうと思ったけど結局聞けなかった