東京・多摩川付近の閑静な住宅街に立地する新日本プロレスの選手寮が、ABC・テレビ朝日系人気番組『大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II』によってリフォームされていたことが14日、わかった。昨年12月末より開始し、約4ヶ月の工期をかけてこのほど完成した。 【写真】その他の写真を見る もともとは創設者のアントニオ猪木が住んでいた建物を、新日プロの旗揚げにあたり、道場と選手寮に改築したもの。猪木、坂口征二、藤波辰爾、長州力ら名選手たちの手書きの名札が今でも貼られたままのロッカーなどが残り、40年の歴史が詰まっている一方で、天井ははがれ、壁はヒビ割れ穴が空き、老朽化が目立つありさま。無駄なスペースも多く、手狭感もいなめない。風呂が離れにある不便さや、1部屋を3人でシェアしてプライバシーもないなど、問題は山積していた。 番組にリフォームを依頼したのは、ジュニアヘビー級のトップに君臨する獣
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