私や梅田氏や小飼氏よりもはるかに日本文学への造詣が深いコトリコ氏は 「自由こそが文学を生み出す」 と喝破しています。 ここで重要なのは、この「自由」の概念が、 単純な自由市場経済によっては実現不可能なものだということです。 梅田氏や小飼氏を金持ちにしてくれた自由市場経済は、 文学を生み出すような自由を、人々から奪ってしまうのです。 なぜでしょうか? 年季の入った腕利きの料理人のやっている料亭の繊細な味付けの料理と、 マクドナルドのジャンクフードでは、 後者の方がはるかにたくさん売れていますが、 だからといって、料亭の繊細な料理よりマクドナルドの方が 優れているということにはなりません。 同様に、販売部数が少ない小説家や、アクセス数がさほどでもないブロガーよりも、 ベストセラー本を書いた梅田氏や、莫大なアクセス数のブログを書いている小飼氏の方が 優れているということにはなりません。 むしろ、
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