荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の日本版単行本が、5月27日に発売される。フルカラー123ページ、B5判・ハードカバーと、愛蔵版の名にふさわしい装丁だ。価格は2800円。 「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に登場するマンガ家・岸辺露伴が、「世界一、邪悪な絵」を追ってルーヴル美術館を訪れるストーリー。同作の前編が掲載されたウルトラジャンプ2010年4月号(集英社)は同誌史上初の重版がされるほどに話題となった。 ルーヴル美術館は2005年よりフランスの出版社フュチュロポリスと、ルーヴル美術館をテーマにしたマンガの単行本集を作る共同プロジェクトを行っており、本作もその一環として企画されたものだ。 なお「ジョジョの奇妙な冒険」第8部「ジョジョリオン」第1話が掲載されたウルトラジャンプ6月号も、同誌史上2度目の重版が決定。初版6万3000部に加え、3万部を重版する。