ズワイガニの"そっくりガニ"が大量発生 値段は8分の1!?消費者はうれしい反面...ズワイガニ漁師たちには大打撃「単価が安くなると生活にも響く」 11月に漁が解禁された「ズワイガニ」。オスは山陰地方では“松葉ガニ”と呼ばれ、冬の日本海を代表する高級食材です。そんなズワイガニ漁を行う漁業関係者が今、“あるカニ”に頭を悩ましています。 「ものすごく影響受けてますわ。死活問題になっています」 「ここまで影響するとは正直思ってなかったですね」 こう話す兵庫県北部の漁師たち。憤マンの矛先は、「オオズワイガニ」。名前にズワイガニがついていて、見た目もズワイガニそっくりですが、実はまったくの別モノです。 (北海道の漁師※去年)「網がやられますね。あいつら口で網切るんで」 去年、北海道で大量発生し、大きな被害をもたらしたオオズワイガニ。あまりにもとれすぎたため、地元の直売所などで1匹150円で販売したとこ