仮想空間の性能の問題 「SecondLifeに代表される仮想空間は、OSとして機能するようになる」 と言われてから、ずいぶんたつ。 実際に、Linden Labs.はずっとそれを目指してきたし、順調に進歩しているように見える。 最近の状況を見ると、ネットワークOSとして、MicrosoftやGoogleと競合するのではないか、 と思えるほどだ。 しかし現在Linden Labにのしかかっている問題は重い。 3pointDの記事によると、現在、SLのサーバーは2300台あるという。 20万登録ユーザーで、同時接続は夜間6000、昼間3000程度である。 サーバーに保管されているデータは15TBあるが、 3D用テクスチャをローカルPCにキャッシュする程度では、 キャッシュ率を上げることはできない。 そのためプレイ中は1ユーザーあたり1Mbpsを軽く超すトラフィックが発生する。 SLは恐ろしくコ