トルコ東部ワン(Van)のネコ施設で暮らすターキッシュバン種のネコ(2006年1月19日撮影)。(c)AFP/MUSTAFA OZER 【7月14日 AFP】ネコが何か要望があって飼い主に対してのどをごろごろと鳴らすときは、通常の柔らかく低い音声にあわせて、無視しにくい高音程の音声を発していると、英研究者が14日、発表した。 研究によると、この高周波部分は鳴き声と似ていることがわかった。ネコは食事がほしい場合などに、通常ののどを鳴らす音に合わせて、この高周波を混ぜているという。 英国南部のサセックス大学(University of Sussex)のカレン・マコーム(Karen McComb)教授は、飼いネコの「ペポ」に朝、たびたび起こされることがあったので、この研究を始めたと語った。 「どうしてのどをごろごろ鳴らす音が、これほど気に障るもので、無視できないのかと疑問に思ったんです。共同執筆
