野田サトル 『ゴールデンカムイ』最終回は半年前から決まっていた。初期プロットや単行本加筆を生んだ“編集者との語らい”【野田サトル×担当編集 大熊八甲インタビュー 前編】 ©野田サトル/集英社 漫画家・野田サトルさんは『ゴールデンカムイ』完結後、高校生アイスホッケーを描く『ドッグスレッド』の連載を「週刊ヤングジャンプ」でスタートした。本作は連載デビュー作である『スピナマラダ!』のキャラクター設定やストーリー展開の多くを引き継いだリブート作となっている。 『スピナマラダ!』『ゴールデンカムイ』『ドッグスレッド』と、野田サトルさんの全連載作を担当する編集者が、集英社の「週刊ヤングジャンプ」編集部・大熊八甲さんだ。野田サトルさんと大熊さんは15年近く、ともに作品を作り上げてきた。 作家と編集者の関係に迫るダ・ヴィンチWebの新連載「編集者と私」。第1回はこのお二人にご登場いただいた。前半は、新人漫
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