先日、「1994年に似ている、iPhoneとAndroidの今」というコラムを書いた。内容はiPhoneとAndroidを取り巻く2010年現在の状況が、1994年ころにAppleがMacintoshを、MicrosoftがWindowsを普及させようとしていた状況に似ている---というもの。たくさん読まれて、たくさんのご意見をいただいた。ありがとうございます。 Twitterや、はてなブックマークなどでの言及は可能な限り、ほぼすべてを読んだ。記事を書いたら楽しく読んでもらえて、感想や意見がすぐに筆者のもとに戻ってくる。素晴らしい時代である。 記事に対するたくさんのご感想やご意見を読んで、筆者が記事中で使った「状況」という言葉はぬるいと反省した。似ているのは「状況」ではなく「期待感」と書くべきであった。 iPhoneやAndroidに対する期待は熱い。2010年1月21日にはNTTドコモと
