booksに関するtoyoashiaraのブックマーク (945)

  • 「イラストでつかむ江戸の物語」第2回『南総里見八犬伝(後編)』(イラスト・文 笹井さゆり)|二見書房 編集部

    ざっくりあらすじ『南総里見八犬伝』八犬士とは?さて、後編となる今回は、『八犬伝』に登場する八犬士たちのエピソードのご紹介です。 八犬士とは、伏姫(ふせひめ)の手から飛び散った8つの玉のうちの1つを持ち、後に里見家に集結することになる8人の剣士たちです。出身も性格もばらばらでキャラが立っているため、8人のうちの誰が好き?という話でファンは盛り上がりました。8人それぞれ、浮世絵や団扇(うちわ)、すごろくなどのグッズ展開もされています。個性豊かな八犬士を演じる歌舞伎の役者もまた、話題となりました。 八犬士たち(画像タップで拡大できます)仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌八犬士が持つ玉にはそれぞれ、儒教における八徳「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の文字が浮かんでいます。そして玉を手に入れた剣士たちに共通するのは、「犬」の名字を持ち、体のどこかに牡丹(ぼたん)の花の形のアザがあることです。 すべてのは

    「イラストでつかむ江戸の物語」第2回『南総里見八犬伝(後編)』(イラスト・文 笹井さゆり)|二見書房 編集部
  • 「イラストでつかむ江戸の物語」第1回『南総里見八犬伝(前編)』(イラスト・文 笹井さゆり)|二見書房 編集部

    はじめになぜ今、江戸時代の物語? 物語の歴史は古く、『竹取物語』や『源氏物語』など、日においても1000年以上前にはすでにすぐれた物語が残されていました。その中において、なぜ今回、あえて江戸時代の物語を扱いたいと思ったか……。 それは、江戸時代が日史上初めて「貴族でも武士でもない庶民」が「読む物語」を広く楽しめるようになった時代だからです。 ざっくりとした説明になりますが、それまで庶民が楽しむ物語とは、口頭伝承つまり「語る物語」が中心で、文字で書かれた物語は文字が読める特権階級のものでした。 しかし特に戦乱の世では今日を生きるのに精いっぱいだった庶民も、江戸時代になって生活にゆとりができると、子の教育、つまり未来に投資することができるようになります。 教育の場である寺子屋に通う子が増えれば識字率が上がります。文字を読める庶民がどんどん増えます。そして、小説という「読む物語」を楽しめるよ

    「イラストでつかむ江戸の物語」第1回『南総里見八犬伝(前編)』(イラスト・文 笹井さゆり)|二見書房 編集部
  • 「ヤバい本が復刻されている」 “日本の貴重なデザイン資料集”に550万表示の反響 発行元に復刻の理由を聞いた

    「ヤバいが復刻されているという情報を得て速攻で買ってしまった」というX(旧Twitter)の投稿が記事公開時点で551万件表示されるほどの話題になっています。 いったいどんな? ロゴデザインマニア垂涎の貴重な資料集! 投稿したのは80年代の自動車全般が好きで、自動車に関する投稿をポストしている、自動車美術研究室(@jibikenn)さん。こちらは、グラフィック社が2019年に復刻した『資料集 日のトレードマークとロゴタイプ 〈新装復刻版〉』。スーパーや電機メーカーなど、高度経済成長期に発展した日のマーク、シンボルデザインを一覧した貴重な資料集です。 文にはイトーヨーカドーやナショナル、スズキなど企業のトレードマークやロゴタイプがずらりと並びます。誰もが一度は見かけたことのあるものばかりで、当時を知る人にとっては懐かしく、そうでない人にはかえって新鮮なデザインに感じるかもしれません

    「ヤバい本が復刻されている」 “日本の貴重なデザイン資料集”に550万表示の反響 発行元に復刻の理由を聞いた
  • 【今週はこれを読め! SF編】テクノロジーにまつわる八篇〜宮内悠介『暗号の子』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    宮内悠介の新しい短篇集。八篇を収録する。 表題作「暗号の子」は、ひとつのコミュニティの勃興から没落までを綴る。もともとはオンラインのASD(自閉スペクトラム症)の自助グループだった。ブロックチェーン技術を用いた分散型自律組織で、管理者も責任主体もなく、高度な匿名性が担保されている。メンバーのなかから、この空間でさまざまな社会制度のシミュレーションが提案され、機能拡張がはじまった。発行上限の決められたトークンを有志が買い(コミュニティに参加するだけならば購入せずとも良い)、それを通じて集団の意志を決定する仕組みだ。トークンの多寡に応じて影響力が決まる。このコミュニティはクリプトクリドゥスと名づけられた。 クリプトクリドゥスの基調は、政府や制度の束縛、人間関係のしがらみを嫌う完全自由主義だが、コミュニティそのものに犯罪性はない。しかし、参加者のひとりがコミュニティの外(現実の日常)で殺人を犯し

    【今週はこれを読め! SF編】テクノロジーにまつわる八篇〜宮内悠介『暗号の子』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
  • スペースオペラ✕ライトノベルの現況 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    近年のスペオペラノベにおける課題は「なろうテンプレをいかにスペオペに移植するか」ということだったと思います。ここで言う「なろうテンプレ」とは、長らくWeb小説サイトで培われてきた、さまざまな定番要素や設定を広く指したもの、ということでご了承ください。 「小説家になろう」から初期に書籍化された『銀河戦記の実弾兵器』や、現在10巻超えの長期シリーズとなっている『目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵として自由に生きたい』などは、なろう系における「ゲーム転生」要素を『EVE Online』や『Elite Dangerous』といったSFMMORPGに置き換えた作品でした。つまりファンタジー世界に転生するかわりにスペオペ銀河に転生して交易に励んだり傭兵になったりするわけです。 bookwalker.jp 特に『目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵

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  • 2024年に読んでおもしろかった本を一気に紹介する - 基本読書

    今年(2024年)おもしろかったを一気に紹介していこうかと。今年は特に8月以降はバタバタしていてあまりブログが更新できなかったのが心残りだけれども、それはそれとして良いがSFでもノンフィクションでもたくさん刊行された年だった。年末年始も寒くなりそうなので、よかったらここで紹介したをお供にしてください。 国内SFを紹介する 藤井太洋『マン・カインド』 春暮康一『一億年のテレスコープ』 宮西建礼『銀河風帆走』 田中空『未来経過観測員』 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』 市川春子『宝石の国海外SFを紹介する 韓松『無限病院』 P・ジェリ・クラーク『精霊を統べる者』 ベッキー・チェンバーズ『ロボットとわたしの不思議な旅』 ラヴィ・ティドハー『ロボットの夢の都市』 まずサイエンスノンフィクション以外のノンフィクションを紹介する。 ハリー・パーカー『ハイブリッド・ヒューマンたち』 V林田

    2024年に読んでおもしろかった本を一気に紹介する - 基本読書
  • 今こそ恐竜がおもしろい! 研究史や研究手法、恐竜が生きた時代、系統ごとの生態など、恐竜学の最前線を体感できる一冊。

    "恐竜界隈の“きほん”をこの一冊で!! 『ディノペディア Dinopedia』の著者・G. Masukawaさんによる新たな恐竜入門書が誕生! 研究史や研究手法、恐竜が生きた時代、系統ごとの生態について網羅的に紹介し、恐竜をより深く楽しむため基的な科学知識を詰め込みました。 可能な限り最新研究までフォローし、研究者を志す人にも役立つ一冊です。 ―――― 200年という長きにわたる恐竜人気は、同じだけ続いてきた恐竜研究のたまものです。ただの石ころにしか見えないような化石から、そして現代を生きる鳥類からも、古生物学者たちは悪戦苦闘の末に恐竜に関する様々な情報を引き出し続けてきました。 書では、これまで行われてきた様々な研究や、それによって明らかとなりつつある恐竜の進化について、代表的かつ「きほん」的なトピックを紹介します。恐竜の研究はまさに日進月歩で、定説がひっくり返ることもあります。しか

    今こそ恐竜がおもしろい! 研究史や研究手法、恐竜が生きた時代、系統ごとの生態など、恐竜学の最前線を体感できる一冊。
  • この本がスゴい!2024

    p.97 「So What?」の繰り返しによるイシューの磨き込みより ①の「地球温暖化は間違い」といった焦点の定まらない主張だと反論しようがないが、⑤にまで磨き込まれていれば、白黒はっきりさせるために何をどう検証すればよいか、見えてくる。 「So what?」の他に、「空・雨・傘」といった技法が登場するため、気づく方もいるだろうが、これはマッキンゼー&カンパニーのコンサルになる。ただし、書が他のマッキンと異なるのは、完全に血肉化されているところだろう。 書は、「コンサルティングファームの報告書のリード文に最終的に何を書くか」を丁寧に解説したものだ。だがこれは、そのまま、「どの課題に取り組めば、成果が出たといえるか(そしてそれをどう伝えるか)」という現場の問題に応用できる。 与えられた問題に疑問をいだかず、唯々諾々と取り組んでいるうちに終業時刻となる。怖いのは、頑張って残業しても終わら

    この本がスゴい!2024
  • 翻訳家が紹介する海外文学特集

    この特集ページでは、海外文学を紹介しているフリーブックレット「BOOKMARK #18 2021 SUMMER」に掲載された作品を、翻訳版と併せて原書(洋書)もご紹介しています。気になる作品を見つけて、海外文学の魅力にどっぷり浸ってみませんか? BOOKMARKとは、テーマに沿ったおすすめの翻訳小説を選んで紹介している大人気のフリーブックレットです。 最新号のテーマは「Other Voices,Other Places」。翻訳を行なった翻訳家自身が、作品の魅力をしっかりとお伝えします。 『素数たちの孤独』 パオロ・ジョルダーノ 飯田亮介 訳 (早川書房) イタリア語版 英語版 翻訳版 主人公の男女はどちらも幼少時代の体験から心に大きな傷を負っている。彼女は脚が不自由で拒症、彼は数学の天才だが自傷癖があり、揃って周囲になじむのが不得意なタイプだ。そんなふたりの出会いと成長を描き、2008年

    翻訳家が紹介する海外文学特集
  • 技術書の電子書籍を PDF/EPUB で配信しているサイトまとめ - Qiita

    概要 今日は技術書電子書籍で買うことが比較的多いわたくしが、普段技術書を購入する際に使っているサイトなどを紹介していく記事です。 経緯 技術書電子書籍版は今どきわりといろんなところで買えます。かくいう自分は以前は Kindle で買うことが多かったです。 ただ、Kindle だと以下の点でちょっと不便さを感じるようになりました。 とはいえ品揃えは文句のつけようもないし、Amazon技術書を買うこともあるにはあるんですが、Amazon電子書籍を買うと前述の点で困るので、最近はなるべく PDF や EPUB といった汎用的なファイル形式での配信に対応しているサイトで技術書を買うようになった、というわけでした。 ということで前置きが長くなりましたが、表題のとおり PDF/EPUB による電子書籍を購入可能なサイトたちを紹介していきたいと思います。 おことわり 記事に載ってないけどPD

    技術書の電子書籍を PDF/EPUB で配信しているサイトまとめ - Qiita
  • 寄生獣、鋼錬、攻殻、進撃、火の鳥…SF×倫理学で現代を理解する『SFマンガで倫理学』

    かけがえのない自然を守るため、人を減らすのは悪か? 合成獣の生成と命の再生は「命を弄ぶ」観点からどんな違いがあるのか? みんなの健康のためなら「何をしても」許されるのか? マンガを読んでいて、こうしたテーマにぶつかることがある。たいていは主人公に問いの形で突きつけられ、何らかの「選択」が迫られる。信念に則り選ぶこともあれば、状況に追われやむをえず選ばされることもある。物語は進む一方で、読者のわたしは「もやもや」に襲われる。 「ほんとうにそれで良かったのか?」という問いだ。 わたし個人が、この問いに答えようとすると、ああでもない、こうでもないとグルグルとあてもなく考え、思考は深まりも広がりもしない。考える道具立てが無いからだ。 何が善くて、何が悪いのか?こうした問いに、真正面から取り組むのが、倫理学だ。倫理学の歴史は古く、それこそ人類が「考える」ことを始めたときから誕生したといっていい。考え

    寄生獣、鋼錬、攻殻、進撃、火の鳥…SF×倫理学で現代を理解する『SFマンガで倫理学』
  • 人間がいなくなった後の自然 | 話題の本 | 草思社

    戦争、原子炉のメルトダウン(炉心溶融)、自然災害、砂漠化、毒化、放射能汚染、経済崩壊に見舞われた場所……著者は2年間かけて、これらの場所を巡りました。普通の感覚で言えば自ら進んでいきたくなるのとは真逆の場所を訪れた理由は、「人間がいなくなった場所では、自然が回復、新生する」ことを自身の眼で確かめるためでした。書は、世界中の荒廃し果てた土地を訪ね、自然の回復・新生の実態を追った、環境人文学の最先端を示す意欲作です。 著者は、私たちは「広範で自発的な再野生化の実験の真只中にいる」と言います。人間が戦争や災害などで土地を放棄することが自然の再野生化を促しており、ある研究によると、「世界中で回復しつつある生態系は、膨大で範囲も拡大しつつあり、六番目の大量絶滅を緩和するのに前例のない機会を提供している」、というのです。 ◆紛争地の緩衝地帯はもっとも生物が豊かな場所のひとつ 一例として、キプロスの緩

  • Amazon.co.jpで同社都合による洋書のキャンセルが相次ぐ。取り扱い終了を懸念する声も?【やじうまWatch】

    Amazon.co.jpで同社都合による洋書のキャンセルが相次ぐ。取り扱い終了を懸念する声も?【やじうまWatch】
  • 何十年も売れ続けている定番の日経文庫11冊を編集長が解説

    2024年8月、日経文庫は創刊70周年を迎えました。その長い歴史の中で、日経文庫は数々のロングセラーや専門分野の名著を生み出しています。そこで、日経文庫の平井修一編集長に、さまざまなテーマでおすすめの日経文庫を解説してもらいました。今回は、20年、60年…と何十年も売れ続けているロングセラー11冊について。聞き手は、日経BOOKプラス編集・副編集長の小谷雅俊。 日経BOOKプラス編集・副編集長・小谷雅俊(以下、小谷) 今年、日経文庫は創刊70周年を迎えます。70年前というと1954年。日史年表を見ると吉田茂内閣最後の年で、ゴジラ映画の第1作が公開された年です。これから高度成長期が始まるという時期ですね。改めて、その長い歴史を感じます。 平井修一編集長(以下、平井) 当ですね。最初に出たのは『手形の常識』というでした。実務的な内容のが多いという傾向は、現代にも引き継がれていますね。こ

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  • なぜ「科学嫌いな人」が増えているのか…専門家が知らない「深刻な理由」(読書猿)

    古代ギリシャの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、この世界のしくみを解き明かす大発見はどのように生まれてきたのか? 親子の対話形式でわかりやすく科学の歴史を描き出した新刊『父が子に語る科学の話』。連載では、26万部を超えるベストセラー『独学大全』の著者・読書猿さんによる解説をお届けする。 なぜ科学には「冷たい」イメージがあるのか? 「科学」と聞いて、思い浮かぶイメージは何だろうか? 白衣を纏い、無機質な実験室で黙々と研究に励む科学者の姿? 黒板を埋め尽くす数式や難解な専門用語? あるいは世界を変えるような画期的な発明の数々? 今日、科学を「役立たず」だと謗る人は多くない。「理解できない」と拒絶するのもはばかられる。科学はとても役に立っている。日常生活の隅々までいきわたり、我々の生活を支えている。 けれども

    なぜ「科学嫌いな人」が増えているのか…専門家が知らない「深刻な理由」(読書猿)
  • みんなが好きな「『百年の孤独』みたいな大河小説」ベスト10|秋永真琴

    『百年の孤独』のような「ある一族の数世代の歴史を描く大河小説」でみなさんが好きな作品は何ですか? 私が真っ先に思いつくのは、桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』。高山羽根子『暗闇にレンズ』もよかった。あと人じゃなくて犬だけど、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』 — 秋永真琴 / Makoto AKINAGA (@makoto_akinaga) June 30, 2024 文庫化がたいへん話題になっている『百年の孤独』にちなみ、Twitterでこんなことを言ってみたら、ひと晩で100作を超える作品が集まってきて頭を抱えている。 もちろん反応があるのは嬉しいけど、ここまでとは思わなかった。どうしよう。せっかく皆さんが教えてくれたのに、私が見て「いいね」をつけて楽しむだけではもったいない気がする。 なので、リストアップして、数の多い順に並べることにした。 2024年6月30日の9時47分(ツイートした時

    みんなが好きな「『百年の孤独』みたいな大河小説」ベスト10|秋永真琴
  • 精霊による魔法と科学が融合し発展した都市カイロを舞台に、伝説の魔術師との戦いを描く四冠達成のサイエンスファンタジー──『精霊を統べる者』 - 基本読書

    精霊を統べる者 (創元海外SF叢書) 作者:P・ジェリ・クラーク東京創元社Amazonこの『精霊を統べる者』は、ネビュラ賞、ローカス賞、イグナイト賞、コンプトン・クルック賞と4冠に輝いた、アメリカの作家P・ジェリ・クラークの第一長篇&サイエンス・ファンタジーだ。物語の時代はまだ人種差別も女性差別も色濃く残る20世紀初頭。魔法と科学が融合した都市カイロを舞台に、伝説の大魔術師を名乗る何者かによって引き起こされた、魔術世界を揺るがす大事件を描き出していく。 僕はもともとこうした「科学と魔法が融合」したような世界観が大好物だから読む前からそうとうに期待していたのだけど、これが高まったハードルをやすやすと超えていくような作品だ。良い点はいくつもあるが、なんといっても舞台をジンが存在することによってヨーロッパ列強と肩を並べるに至ったという架空のエジプトに設定しているのが良い。著者は現在コネチカット大

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  • 創刊100周年の「子供の科学」、100年分のバックナンバー電子書籍化に挑戦中

    今年9月で創刊100周年を迎える子供向け科学雑誌「子供の科学」──誠文堂新光社は6月19日、過去100年分のバックナンバーを電子書籍として復刻する方針を明らかにした。ただし課題も多く、作業が完了する時期については「まだみえない」としている。 電子復刻は、大日印刷傘下の丸善雄松堂(東京都港区)、イースト(東京都渋谷区)と共同で取り組んでいる事業。企画のスタートから約1年をかけ、創刊から10年分(1924~1934年)にあたる119冊を電子化した。 4月末にはKindleストアで10年分の電子復刻版を発売。1冊980円で「一流の技術者や専門家の解説を通して、当時の最新技術を垣間見ることができる貴重な記録となっている」。 子供の科学が創刊された1924年(大正13年)は、関東大震災の翌年。復興作業が進む東京で、次々と登場する最新技術を豊富な写真と詳細な解説で紹介した。例えば1926年9月号の特

    創刊100周年の「子供の科学」、100年分のバックナンバー電子書籍化に挑戦中
  • 宇宙探査の現実的な意義と物理学的な側面の追求を、専門家が語る──『人類は宇宙のどこまで旅できるのか: これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー』 - 基本読書

    人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー 作者:レス・ジョンソン東洋経済新報社Amazonこの『人類は宇宙のどこまで旅できるか』はNASAで初めての惑星間ソーラー・セイル宇宙ミッションなど数々のミッションに関わってきた物理学者レス・ジョンソンによる「宇宙探査・宇宙旅行」について綴った一冊である。人類は宇宙に出て、今ようやく「宇宙旅行」ができるかできないかといったところまでテクノロジーを進歩させてきた。しかし、書がめざしているのはそのさらに先、恒星間航行・旅行にある。 たとえば最も近い恒星でありSFでもよく用いられるプロキシマ・ケンタウリは、地球から約4.2光年離れている。これは光の速さで4.2年かかるということだ。いまいち想像しづらいかもしれないが、ボイジャーが現在地球から162天文単位先にいるが、ボイジャーの速度だとこのケンタウリにたどり着くま

    宇宙探査の現実的な意義と物理学的な側面の追求を、専門家が語る──『人類は宇宙のどこまで旅できるのか: これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー』 - 基本読書
  • 本の表紙で透明トレカを作ってみました|森潤也|文芸編集者

    透明トレカの要領で、#読了 の推しの透明しおりを作ってみました。 透け感最高、読書テンション爆上がり🔥 pic.twitter.com/3pdtGQSsEC — つれづれ (@turan1315731453) June 1, 2024 やばい。 めっちゃええやん。 やってみたい。 自分の担当作でこんなん欲しい。 … …… ほな、やってみるか!! そう思い立って、僕も作ってみることにしました。 ヒマなん?とか言わないでください。ヒマなんです。 ※※※ 書かれている通り「透明トレカ」で検索してみると、いろいろ出てきました。 オタ活グッズの一つで、アイドルなど推しの写真をトレカにするのだそうな。 いろんなサイトを参考に、準備を整えました。 めちゃ手軽にはじめられますといっても必要なものはこれだけ。 ・トレカにしたい画像をプリントした紙 ・ラミネートフィルム 写真プリント用紙ではなく、いたって

    本の表紙で透明トレカを作ってみました|森潤也|文芸編集者