ベスト作品集『HEROES』を出版し、渋谷西武での個展も盛況に幕を閉じられたヨシダナギさん。TABIPPOをご覧の方もTBS「クレイジージャーニー」での出演をきっかけに、文字通り世界中で撮られた鮮やかな民族写真に心を奪われた方も多いのではないでしょうか。 日本からアフリカ大陸まで、その距離約1万キロ。さらにはオセアニアの森林の奥深く、そしてアマゾンの大河まで。ヨシダナギさんがその足で訪れ、撮影した世界の少数民族(HEROES)から美しすぎる10枚をご紹介します。 ヨシダナギ / 写真家 ・5歳のとき、テレビで見た「マサイ」に強烈な憧れをいだき、「大きくなったら自分もアフリカ人のような姿になれる」と信じて生きはじめる。 ・10歳で「自分は日本人だ」という事実を両親から突き付けられ、大きく挫折。 ・2009年、アフリカ大陸へ初渡航。単身で海を渡り、憧れの彼らの写真を撮りはじめる。エチオピアとエ