1日に何時間ものデスクワークで、座りっぱなしのことが多い現代人――。 長時間座り続けることは、糖尿病、心臓病、肥満などのリスクがあり、寿命を縮める可能性があることが、これまでの研究で明らかにされている。厄介なのは単に運動不足の問題ではなく「長時間座る生活」そのものが、こうした健康被害を生むことだ。 それをふまえて最近は、イスに座らないスタンディングデスクや、タイピングしながら歩くトレッドミルマシンなどの効果を実証した研究もある。 しかし、人によっては生産性の低下や身体の故障を招く場合もあり、全ての人に推奨できる解決策とは言えない。 「じゃあどうすれば......」と困惑するデスクワーカーに朗報だ。米・ユタ大学が、アメリカの健康栄養調査のデータを元に「1時間ごとにほんの2分間立って歩き回るだけで、座りっぱなしの健康リスクを帳消しにできる」という研究結果を発表したのだ。 こまめな歩行や家事が寿
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