NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は楽しみにしていますが、幕末の書物の表紙にパソコンの明朝体フォントが使われていたのには当惑しました。美術スタッフに筆文字の書ける人が少なくなっているのではないかと心配します。 http://t.co/yBtkF6B59D
コンサートホールなどを備えた多目的施設「中野サンプラザ」について、東京・中野区は、駅前の再開発に合わせて解体したうえで、跡地に大型の複合施設を建設する構想を明らかにしました。 JR中野駅前にある「中野サンプラザ」は、コンサートホールやホテル、ボウリング場などを備えた多目的施設で、現在は中野区が実質的に所有し、運営しています。中野サンプラザは建設されてから40年余りがたち老朽化が進んでいることなどから、区は、駅前の再開発に合わせて、隣接する区役所とともに解体したうえで、合わせておよそ2万平方メートルの跡地に大型の複合施設を建設する構想を明らかにしました。 区によりますと、新たな施設には10年後の開業を目指し、現在と同じ程度かより大きい規模のホールのほか、民間企業が入るオフィスフロアなどが整備される予定で、具体的な建設計画の策定に向けて意見交換を行う事業者の募集を始めたということです。 また、
演出家・蜷川幸雄(79)がさまざまなジャンルの巨匠のもとを訪れ、彼らの極意を聞くインタビュー番組『蜷川幸雄のクロスオーバートーク』が、NHKラジオ第1でスタートする。1月1日(後9:05~11:00)第1回のゲストは、ジャニーズ事務所を率いるジャニー喜多川氏(83)。半世紀にわたる旧知の仲という蜷川が、喜多川氏の素顔に迫る。 50年以上にわたり日本の芸能界とともに歩んできた喜多川氏は、フォーリーブスに始まり、たのきんトリオ、少年隊、光GENJIといった、日本を代表するアイドルを次々と育て上げ、現在もSMAP、嵐といった世界各地に幅広いファンがいるアイドル集団を育て続けている。ギネス世界記録に「最も多くのコンサートをプロデュース」「最も多くのNo.1シングルをプロデュース」「最も多くのチャートNo.1アーティストをプロデュース」として認定されるなど、世界的にも注目されている。
ことし8月、東京・府中市の神社で、対立する2つの少年グループあわせて29人が、金属バットを準備してけんかをしようとしたなどとして、警視庁は双方のグループのリーダーの少年ら3人を、決闘などの疑いで書類送検しました。 書類送検されたのは、東京・武蔵村山市などに住むいずれも17歳で解体工などの少年3人で、ほかに26人の少年が補導されました。 警視庁の調べによりますと、少年らは、対立する2つのグループのリーダーなどで、ことし8月、府中市にある神社で、金属バットを準備してけんかをしようとしたなどとして、決闘などの疑いが持たれています。 警視庁によりますと、2つのグループは2年前のトラブルの決着をつけるために、けんかをする約束をしましたが、一方のグループのメンバーが金属バットを持っていたことにもう一方のグループが驚いて逃げたため、実際にけんかは行われなかったということです。 警視庁は少年らの立ち直りを
転機を迎えた郊外住宅地 「もっと若い人にここに移り住んでもらって、かつての活気を取り戻したい」 私たちが訪ねたとき、多くの住民からこうした声を聞きました。確かに広い庭や緑豊かな公園は、子育てには理想的な環境です。 しかし、いくら空き家があっても、地元の若い子育て世代が簡単に手を出せる価格ではありません。また、厳しい建築協定が結ばれているため、土地を分割して売却したり、アパートなどの集合住宅を建てたりすることもできません。良好な環境を維持するための配慮が、かえって若い子育て世帯が移り住むことを阻んでいるのです。 住民の1人は「地域のスーパーは閉店し、中学校も来年には統廃合されます。今は元気だからまだいいですが、10年後、20年後を考えると、このまま住み続けることができるのかどうか、本当に不安です」と話していました。 明治大学文学部の川口太郎教授は、日本の郊外住宅地は、大きな転機に立たされてい
甲子園で導入が検討されているタイブレークについて、高野連=日本高校野球連盟が行った選手の健康管理に関するアンケート調査の結果、加盟校のほぼ半数がタイブレークの実施がよいと回答したことが分かりました。 タイブレークは延長戦で決着がつきやすくなるよう、ランナーを置いた状態から攻撃を始める制度で、高野連では、健康管理対策の一つとして春と夏の甲子園での導入を検討しています。 そして、全国の加盟校を対象に選手の健康管理に関するアンケート調査を行った結果、タイブレークの実施がよいと答えた学校は、全体の49.7%に当たる1964校に上ったことが分かりました。このほか、▽投球数の制限が12%(474校)、▽投球回数の制限が10.7%(423校)、などとなり、タイブレークの実施が最も多くなっています。 ただ、意見の中には、導入に一定の条件をつけるものも多かったということです。 また、ことしの全国大会で延長5
インチョンアジア大会のバドミントンの会場で、競技や勝敗に大きく影響を及ぼす「風」を巡り、日本も含めた各国の選手やコーチから不満が相次ぎ、混乱が起きています。 バドミントンで使われるシャトルは5グラムほどで、風の向きや強さが競技に大きく影響することから、ショットの速度や精度など選手たちのプレーや、時には勝敗にも関わることもあります。 アジア大会のバドミントンの会場「ケヤン体育館」では、大会2日目の20日から競技が行われていますが、この会場内の「風」について各国の選手やコーチから不満が相次ぎ、混乱が起きています。このうち日本は21日、男子団体の準々決勝で韓国に敗れましたが、エースの田児賢一選手が臨んだ第1試合のシングルス戦で、試合途中で風が止まったり向かい風になったりしたということです。 また、同じ時間に隣のコートで試合をしていたインドネシアのコーチは「われわれにも問題のある風が吹き、混乱した
政府は、日本文化の海外への発信を強化する取り組みとして、日本の書籍を英語に翻訳するのを支援する方針で、有識者による委員会で、ことしの秋までに対象とする書籍を選ぶことにしています。 政府は、アニメや和食をはじめとした日本文化の海外発信に力を入れていて、その一環として、日本の書籍を英語に翻訳するのを支援する事業を始める方針です。 具体的には、翻訳にかかる費用を政府が負担し、翻訳された書籍は、海外の研究機関や図書館などに提供することを検討しています。 政府は先月、大学教授ら有識者7人を委員とする書籍の選定委員会を設置し、ことしの秋までに、翻訳の対象とする書籍を選ぶことにしています。 内閣官房の担当者は、「書籍を通して、日本の魅力や平和国家としての歩みなどが伝わることで、日本に対する理解が深まることを期待している」と話しています。
NHK Eテレで、8月1日から劇作家の宮沢章夫さんがナビゲーターを務める歴史番組「ニッポン戦後 サブカルチャー史」がスタートする。放送日時は毎週金曜日の午後11時~午後11時55分。 番組では、戦後から現在へと到るニッポンのサブカルチャーの変遷をたどり、その本質へと考察を深めていく。「クールジャパン」前夜に何があったのか? 「大島渚」「新宿カルチャー」「天才バカボン」「YMO」「エヴァンゲリオン」――それらは何を変え、どう今につながるのか。演劇界の奇才、宮沢さんが独自の視点で1945年~2014年のサブカルチャー史を紹介する。 出演者 宮沢さんは昨秋、Eテレ特番の「80年代の逆襲“宮沢章夫の戦後ニッポンカルチャー論”」に出演しており、そこで受講生を務めた俳優の風間俊介さんも新番組に参加する。 講義一覧 第1回「サブカルチャーはいつ始まったか? 戦後~50年代」 第2回「60年代新宿カルチャ
サッカーワールドカップ、ブラジル大会の開催で注目が集まる南米。 そのシンボルとも言えるアマゾン川流域の自然や民族に関する大量の資料が、山形県鶴岡市の閉館した2つの資料館にひっそりと残されています。 その数は2万点近くにも及び、アマゾンに関する国内最大のコレクションとなっています。 冬は雪が積もる東北地方の一都市に伝わる熱帯雨林の一大資料は、どのような経緯で収集・保存され、今後どうなるのでしょうか。 閉館後もそのまま展示 城下町の風情が色濃く残る山形県鶴岡市。その中心部にほど近い「出羽庄内国際村」という市の国際交流施設の中に、ことし3月に閉館した「アマゾン民族館」があります。 展示資料は4月以降、一般公開されていませんが、多くがそのままの状態で展示ケースなどに残されています。 アマゾンに暮らす先住民族、インディオに関する資料が、「住む」「食べる」「飾る」などの項目ごとに整然と並べられ、例えば
プライバシーに配慮しながらビッグデータの活用を進めていくためのルールを盛り込んだ「個人情報保護法」の改正を目指している政府の検討会は、「個人が特定されないようにデータを加工した場合は本人の同意を得なくても第三者に提供できる」などとした大綱の原案をまとめました。 商品の購入履歴や位置情報などのビッグデータは、新たな産業の創出につながると期待される一方、ほかの情報と組み合わせることで個人が特定されるおそれもあり、企業が活用に慎重になっています。 このため政府の検討会は、プライバシーに配慮しながら活用を進めるためのルールを盛り込んだ個人情報保護法の改正に向け検討してきました。 まず、今の「個人情報保護法」では、企業などが集めたデータをさらに別の企業など第三者に提供する場合、本人の同意を得ることが義務づけられていますが、大綱の原案では、企業の負担などを考慮して「個人が特定されないようデータを加工し
原発事故を受けて福島県産の農作物の価格が低迷するなか、福島県が地元の野菜をPRする新たなコマーシャルを制作し5日、出演しているタレントも参加して東京都内で発表会を開きました。 コマーシャルは、原発事故のあとの農作物の売り上げの落ち込みを食い止めようと、福島県が平成24年度から始めている事業の一環で制作されました。 5日は東京・千代田区の会場で発表会が開かれ、福島県の佐藤雄平知事が「福島の農作物のおいしさは日本一だと自慢できる。このおいしさが多くの人に伝わることを期待している」とあいさつしました。 このあと、CMキャラクターに起用されている人気グループ「TOKIO」のメンバーの山口達也さんと長瀬智也さんが、福島県産の野菜を積み込んだリヤカーとともに登場しました。そして、実際にきゅうりとアスパラガスを試食したあと、長瀬さんが「焼いてもゆでても本当においしいです。1人でも多くの人に福島の野菜を食
国土交通大臣の諮問機関「交通政策審議会」は、将来、首都圏で整備すべき鉄道網の在り方について14年ぶりに議論を開始しました。 首都直下地震への対応や東京オリンピック・パラリンピックの開催などを見据えて、2年がかりで議論を進めることにしています。 7日開かれた交通政策審議会の鉄道部会には、学者などの専門家17人が出席し、首都圏のうち、主に東京から半径50キロ圏内で将来整備すべき鉄道網の在り方について議論を開始しました。 首都圏の鉄道網整備について本格的な検討作業が始まるのは、平成12年1月に当時の運輸政策審議会が答申をまとめて以来、14年ぶりとなります。 今回の議論は8項目について議論が進められ、具体的には、「災害等への対応」として、首都直下型地震を見据えて、災害時に安全な輸送をどう確保するかなどについて検討が行われる見通しです。 また、「国際競争力強化への対応」では、都心から羽田空港や成田空
『子どもクライシス』第1回「貧困・追いつめられる母子」で母子家庭の子どもたちの現状をお伝えしました。みなさん、どうご覧になりましたか? 今回、母子家庭の子どもたちにしぼって取材したのは、子どもがいる世帯の中で貧困のリスクが圧倒的に高いからです。 放送後、番組には『子どもたちに罪はない。なぜ親はもっとしっかりしないのか』という声も寄せられました。 番組でもご紹介したのですが、こちらのデータをご覧下さい。 シングルマザーの貧困 母子家庭の貧困率は5割を越え、就労による収入は平均181万円です。これは子どもがいる他の世帯に比べて400万円低く、その5割以上が非正規雇用。仕事を掛け持ちして暮らしている人も少なくありません。 本人の努力が足りない、そんなの自己責任だと言われる方もいるかもしれません。しかし次のデータをご覧下さい。 ひとり親世帯の貧困率・親が働いていない場合 これは母子世帯、父子世帯の
キリスト教徒が急増している中国では、行政当局が、違法建築という理由で大勢の信徒が反対するなかで教会の建物を取り壊すなどの動きが相次いでおり、今後、キリスト教への圧力が強まるのではないかという懸念が出ています。 中国では、貧富の格差などさまざまな社会問題を背景に、都市部と農村部の双方で、キリスト教徒が急増し、その数は1億人に上るともみられています。 このうち、特に信徒が多い沿海部の浙江省温州では、地元当局が信徒の寄付で建設され完成間近だった教会を、違法建築だとして大勢の警察官を動員したうえ重機を使って29日までに取り壊しました。 教会には、取り壊しに反対する信徒3000人近くが集まり、礼拝を行ったり賛美歌を歌ったりして取り壊さないよう訴えましたが、信徒らによりますと、教会の代表者が連行されたということです。 さらに浙江省の台州や舟山でも、教会の十字架を取り外すなどの動きが出ています。 これに
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