職種や仕事の種類にかかわらず、あらゆるビジネスパーソンに欠かせない能力がコミュニケーションスキルである。その中でも、特に重要な一つがプレゼンテーションスキル。自分の考えを提案し、相手を説得したり行動を促したりするためには絶対に欠かせない。社内外を問わず、仕事の成果に直結するスキルであるからだ。 にもかかわらず、20代~30代の即戦力として活躍するビジネスパーソン400人に、130万人のモニターを持つ「ヤフーリサーチ」の協力でアンケートを取ったところ、約8割の人が「プレゼンが苦手」と思っていて、約7割の人が「プレゼンスキルを誰からも教わったことがない。我流でやっている」との結果が出た。「やらなきゃ」と思いながらも、実践する機会がないことを理由に放置し続けてきた人がほとんどだろう。