音声ブラウザ専用。記事本文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事本文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 三笠フーズがカビ毒アフラトキシンや殺虫剤メタミドホスに汚染された事故米を食用に転売していた問題で、食品研究者や農林水産省は「加工の過程で毒性は薄まっており、健康への影響は考えにくい」との見解を示している。 ◇ ◇ 鹿児島、熊本両県の焼酎メーカーに転売されたベトナム産米から検出されたアフラトキシンは、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関の発がん性物質リストにも取り上げられている猛毒。農水省は「業者はコメのカビを取り除き、表面を削って出荷したため、問題はない」とする。 ただ、農水省が三笠フーズの出荷方法を確認したわけではない。カビ米が焼酎製造に使われた恐れは捨てきれ