写真展 小川晴暘と奈良 飛鳥園のあゆみ -小川光三・金井杜道・若松保広- 飛鳥園は、1922年(大正11)写真家小川晴暘が、美術史家で書家・歌人としても知られる会津八一の熱心な勧めを受け、仏像など文化財の撮影を行うため奈良に創業されました。以来88年間にわたって奈良とほとけたちを撮り続けてきました。本年は晴暘の没後50年目にあたります。本展は晴暘にはじまる飛鳥園の歩みと、父晴暘の跡を継ぎ仏像写真の第一人者として活躍する小川光三、飛鳥園出身の文化財写真家金井杜道、現在も飛鳥園に所属する写真家若松保広の写真に焦点を絞り、紹介します。 雲崗石窟前の小川晴暘 美術講演会 平成22年10月 3日(日) 午後2:00~ 演題:『文化財の写真』 講師: 金井 杜道氏(写真家) 平成22年10月17日(日) 午後2:00~ 演題:『ほとけを撮る』 講師: 小川 光三氏(写真家) ※聴