岸田総理大臣は、準備を進めるリニア中央新幹線沿線の県知事などに対し2037年に全線を開通する目標を堅持するよう指示する意向であることがテレビ東京の取材で分かりました。 JR東海は、ことし3月、リニア中央新幹線の東京ー名古屋間について、目標だった2027年の開業を断念していて、名古屋ー大阪間を含めた全線開通の時期も遅れることが懸念されていました。 関係者によりますと、7日午後に総理官邸で予定されているリニア中央新幹線の沿線自治体の県知事とJR東海との会談の中で、岸田総理は、東京ー大阪間の全線開通の開業を2037年とする目標は堅持するよう指示する意向だということです。 政府としては、東京ー名古屋間の工事と並行して名古屋ー大阪間の工事を進めることで早期の全線開通を実現し、リニアの経済効果を高めたい考えです。
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