【ソウル=中川孝之】朝鮮中央通信は23日、小泉元首相が同日、金正日(キムジョンイル)総書記の死去で弔電を朝鮮労働党中央委員会に寄せたと伝えた。 小泉元首相は弔電で哀悼の意を表した上で、「今後、諸般の懸案が包括的に解決し、日朝関係が正常化することを期待する」と表明したという。 小泉元首相は2002年9月、金総書記と会談し、日朝平壌宣言に署名した。04年5月にも訪朝し会談した。
【ソウル=中川孝之】朝鮮中央通信は23日、小泉元首相が同日、金正日(キムジョンイル)総書記の死去で弔電を朝鮮労働党中央委員会に寄せたと伝えた。 小泉元首相は弔電で哀悼の意を表した上で、「今後、諸般の懸案が包括的に解決し、日朝関係が正常化することを期待する」と表明したという。 小泉元首相は2002年9月、金総書記と会談し、日朝平壌宣言に署名した。04年5月にも訪朝し会談した。
全面停止中の中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)をめぐり、半径10キロ圏内にある静岡県牧之原市議会が永久停止を求める決議を可決、西原茂樹市長が同様の意向を表明したことについて、川勝平太・同県知事は27日の県議会代表質問で、「永久停止宣言で思考停止になったら知的な鎖国。そうならないように、科学的に評価し、県民の意見も踏まえて判断する」と述べた。 安全性や経済合理性について県独自に検証した上で運転再開を判断する姿勢を強調したものだ。宮沢正美議員(自民改革会議)の質問に答えた。 川勝知事は「永久停止を宣言して、(浜岡原発が)安全になるものでもない。安全性を高める、危険性を低めるためには、宣言ではなく、厳しく一つ一つチェックする以外にない」と述べ、永久停止を求める決議の有効性に疑問を示した。 一方、牧之原市の西原市長は同日、決議に関する真意を尋ねに来た中部電力の水谷良亮・浜岡原子力総合事務所
菅首相が昨日、脱原発の方針を目指すとして記者会見を行った。私はリアルタイムに聴いてなくてツイッターで話を知った。それによると「原子力は安全性確保だけでは律するのことできない技術だ」と述べたらしい。呆れた。本当にそう発言したのだろうか。NHKの7時のニュースでその記者会見が小ネタ扱いで報道されたので聴いた。たしかにそう発言していた。東京工業大学も情けない卒業生を出したものだな。 最初に自分の立場を明確にしておくと、私は反原発でも原発推進でもない。現状の原発がこのまま推進できないことは明白であり、特に安全性対策と廃棄物処理について大きな変革が必要であるのは論を俟たない。また日本の原発をなくすとしても中長期的な問題であり、当面は安全性対策が重視される。であれば、反原発でも原発推進でも中期的な展望に異なる点はない。つまり、現下の問題ではない。菅政権は復興という現下の問題に取り組むべきであって、脱原
新年度が始まった1日、各閣僚らは、東日本巨大地震を受けた「国家の危機」克服へ力を合わせるよう新人職員らに訓示した。 枝野官房長官は内閣府の入府式に出席し、「大震災発生以来、空前の危機のまっただ中に我が国はある。入府式(の開催)をどうしようかと思ったが、きょうからただちに復興・復旧に向けた最前線に立ってもらう決意と覚悟を共有してもらうことが重要と考え、行った」と述べた。 細川厚生労働相も入省式で「先輩は不眠不休で頑張っている。国民の期待が大きいがゆえに厳しい注文がつくこともあるが、危機を乗り越えるために頑張ってほしい」と激励した。 高木文部科学相は「戦後未曽有の大災害で国難だ。みなさんの力や知恵が難局を切り開くと希望を持っている」と述べた。
船長は釈放で、保安官は有罪?映像「秘密」に疑問 神戸海上保安部の保安官が流出への関与を告白という急展開を見せた10日、海上保安庁には激励の声が殺到した。同保安部や上部組織にあたる第5管区海上保安本部には電話やメールが計900件超寄せられ、大半は「保安官は悪くない」といった意見だった。一方、今回流出した映像が守秘義務の対象に当たらず、保安官は立件されないと指摘する声も出ている。 「中国人船長は釈放で、保安官は罰するのかという意見は理解はできる。相当難しい判断になるだろう」。ある検察関係者は、立件に踏み切る姿勢を評価しながらも険しい表情を見せた。 保安官にかかる容疑は国家公務員法の守秘義務違反。問題の映像が「秘密」に当たるのか疑問視する声は多い。同法は「職員が職務上知ることのできた秘密を漏らしてはいけない」と規定。77年の最高裁決定は「実質的に秘密として保護するに値するものをいい、国家機関が
仙谷由人官房長官は4日の記者会見で、民主党の枝野幸男幹事長代理が沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件をめぐり、中国を「悪(あ)しき隣人だ」などと批判したことに反論。戦前の日本が「侵略によって中国に迷惑をかけた」ことを理由に中国を擁護した。「対中観」で不一致が露呈した形だ。 仙谷氏はこの中で「古くから中国から伝来した文化が基本となり日本の文化・文明を形成している」と歴史を説きおこし、「桃太郎などの寓話(ぐうわ)も中国から取ってきたようなものが多い」と中国の文化的優位性を強調した。 さらに「歴史の俎上(そじょう)に載せれば、そんなに中国のことを(悪く)言うべきではない」と枝野発言を否定。「(中国は)清朝の末期から先進国というか英米の帝国主義に領土をむしりとられてというと言い過ぎかもしれないが、割譲されて民族としても国家としても大変、つらい思いをしてきた歴史がある」と中国の近代史に同情してみ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン みなさん、お久しぶりです。最近、うちの5歳児がお友達のおもちゃを取り上げたりして悩んでいるタナカ(仮称)です。 前回の連載は、参議院選挙スペシャル、国のあり方に対する「もうひとつの」意見を提示させていただきました。これは、政治の構造を考えるうえで必要な、視点の複眼化を、自省の意味も含めて実践してみようという連載でした。 その中で、「『国防戦略』なき国会議員でいいんですか?」という記事を書き、最後にこんなことを書きました。 「参院選というこの機会に、空論ではない理想論を闘わせるべきなのです。まだ周辺地域が平時であるうちに・・・」 この記事を書いたのが6月、平時は3カ月しか続きませんでした。 言うまでもなく、これは尖閣諸島での出来事を指しています
日本郵政をめぐるドタバタは、西川社長の続投と減給処分が出ても決着せず、民主党など野党三党は、西川社長の辞任を求めて集中審議を要求することを決めました。「官から民へ」をスローガンとする民主党が郵政国営化を求めるのはどういうことか、鳩山由紀夫代表は論理的に説明する義務があります。 今回の騒動は鳩山邦夫総務相のひとり芝居で、結果的には違法行為は見つからなかった。そもそも総資産100兆円を超える簡易保険の中で、100億円の資産売却だけをこれほど騒ぐ意味があったのか。かりに入札をやり直したとして、今回より高く売却できるのか。もっとも重大なのは、日本郵政の取締役会が西川社長の続投を決めたのに、総務相が独断でそれをくつがえそうとしたことです。これでは何のために民営化したのかわからない。 同じように特殊会社として民営化されたNTTもJRも、株主である財務省は株主総会には出席するが、何も発言しません。経営は
福田首相の突然の辞任の件、ニュースやブログでは安倍さん辞任時との比較が多いみたいですね。「二代続けて突然に」みたいな。でも、ちきりんが今回の福田さんの辞任会見を見て思い出したのは安倍さんの辞任ではないです。むしろ福田さんの“前の”辞任の時のことを思い出しました。 この人、小泉政権の時の官房長官だったんです。年金未払い問題で辞任したんですけど、あの時の辞め方と今回の辞め方は全く同じです。同じ人だから当然かもしれないけど。 今回の会見を見てちきりんは思いました。「ああ、この人のこの辞め方二度目だ」と。 前も今回も「もういいです、僕は」っていう辞め方なんだよね。 年金未納問題の嵐が吹き荒れた時いろんな人が辞任したけど、大半の人はなんだかんだ理屈をこねて辞任を渋った。「なんでこんなことで大臣辞めなあかんねん!?」って感じだった。福田さんもそれらの人をかばっていた。ところが、自分の未納問題が文春に載
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