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ブックマーク / courrier.jp (22)

  • 浅野忠信のゴールデングローブ受賞スピーチを、米メディアはこう絶賛した | 「簡潔に、明瞭に、力強く、そして心から」

    米ロサンゼルスで1月5日夜に開催されたゴールデングローブ賞授賞式のテレビドラマ部門で、浅野忠信が日人初の助演男優賞に輝いた。2024年に配信されて大ヒットした『SHOGUN 将軍』の樫木藪重役での受賞だ。 『SHOGUN 将軍』は同部門で、主演男優賞を真田広之、主演女優賞をアンナ・サワイが受賞したほか、作品賞も手にして4冠を遂げた。 数ヵ月前に開催されたエミー賞では史上最多の18冠に輝いたが、助演男優賞にノミネートされていた浅野は受賞を逃していた。それゆえ、今回のゴールデングローブ賞での快挙は喜びもひとしおだったようだ。

    浅野忠信のゴールデングローブ受賞スピーチを、米メディアはこう絶賛した | 「簡潔に、明瞭に、力強く、そして心から」
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2025/01/10
    「将軍(Shogun)」の愛されキャラ・藪重。/Youtubeで「彼は私の叔父が娘からプレゼントを貰ったように喜んでいる」と言ってる人がいたw
  • 英誌が報じる「日本の人質司法の闇」─だから冤罪が繰り返される | 有罪率99.8%は異常

    大川原化工機事件や袴田巌の無罪確定など冤罪事件が続いている原因として、日の人質司法への批判が高まっている。長期勾留や自白の強要に近い取り調べ──日で逮捕されると、被疑者はどんな扱いを受けるのか。他の先進国との違いを英誌「エコノミスト」が指摘する。 出世欲から事件を「捏造」 2020年、横浜市にある化学機械メーカー「大川原化工機」の社長ら3人が逮捕された。容疑は、生物兵器に転用可能な機器を中国へ輸出したというものだった。 3人は約11ヵ月間勾留された。5回の保釈請求は、いずれも裁判官によって却下された(6回目で許可)。捜査官たちは罪を認めれば釈放するとほのめかしたが、彼らは応じなかった。 1人は勾留中に胃がんが見つかり、適切な治療を受けられないまま亡くなった。最終的に全員の無実が証明された冤罪事件である。 この事件は、日の刑事司法制度が抱える根深い問題を浮き彫りにしている。それは被疑者

    英誌が報じる「日本の人質司法の闇」─だから冤罪が繰り返される | 有罪率99.8%は異常
  • 「私はこうして統一教会にはまっていった」─元信者が明かす“洗脳の手口” | 脱カルトの専門家が語った入信から脱会まで

    スティーブン・ハッサンは1970年代にアメリカで統一教会に入信し、2年以上その会員だった。現在はカウンセラーをしており、カルトやそのテクニックについての著作もある。2012年、統一教会の教祖・文鮮明の死去に際して、ハッサンに入信から脱会後までの個人的な経験について英紙「ガーディアン」が聞いたインタビュー記事を全訳でお届けする。 自分は自立して物事を考える人間だと思います。トップクラスの優等生でした。8年生(日の中学2年生)を飛び級しました。16歳のときには自転車アメリカを横断しました。自分がカルトに洗脳されやすいなどとは思っていませんでした。 19歳のとき、大学の春学期が始まったばかりの頃、学生みたいな服装をした女性3人がカフェテリアで私のテーブルのところに来て一緒に座ってもいいかと聞いてきました。私は口説かれているみたいな感じでした。デートに行けるのだと思いました。 そのうちに、自分

    「私はこうして統一教会にはまっていった」─元信者が明かす“洗脳の手口” | 脱カルトの専門家が語った入信から脱会まで
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2022/07/23
    「マインド・コントロールの恐怖」のスティーヴン ハッサンだ。
  • 英紙が徹底取材「統一教会の正体は、宗教の名を借りたビジネス組織だ」 | 創始者一家に富をもたらすため、信者から巻き上げた金で事業拡大

    創始者一家に富をもたらすため、信者から巻き上げた金で事業拡大 英紙が徹底取材「統一教会の正体は、宗教の名を借りたビジネス組織だ」 現代も行われる世界平和統一家庭連合による合同結婚式(写真は2018年8月の韓国でのもの) Photo: Chung Sung-Jun / Getty Images

    英紙が徹底取材「統一教会の正体は、宗教の名を借りたビジネス組織だ」 | 創始者一家に富をもたらすため、信者から巻き上げた金で事業拡大
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2022/07/21
    「宗教団体」というよりは「詐欺集団」よね。/"思想的には共産主義の宗教版みたいなものでしたね。"
  • 米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る

    安倍元首相の殺害事件を受けて旧統一教会に厳しい目が向けられるなか、米紙「ワシントン・ポスト」がその資金源と大物政治家との関係に斬り込んだ。元教会幹部やカルト研究者らに言わせれば、日はこの世界的教団の富の7割を生み出す「金脈」だという。 霊感商法で儲かる世界帝国 悲嘆にくれる高齢者を狙う訪問販売と、著名な政治家との人脈づくり──世界平和統一家庭連合(旧統一教会)はこの両輪により、数十年をかけて日を最も当てにできる「金脈」として確立してきた。 教祖・文鮮明が築き上げたスピリチュアルで儲かる世界帝国を研究してきた専門家たちはそう指摘する。 そして今、日の安倍晋三元首相殺害の容疑者が「特定の宗教団体」に恨みを抱いていたと警察に供述し、旧統一教会が容疑者の母親は信者であると認めたことにより、この国で長らく物議を醸してきた同教会に再び厳しい目が向けられている。 日の報道によれば、山上徹也容疑者

    米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る
  • サイコパスより危険かも… 新たに発見された人格「ダークエンパス」にご注意を | 外交的で共感力もあるけれど…

    もしサイコパスやナルシストに、「共感力」が備わっていたら──イギリスの心理学者らによって最近発見された「ダークエンパス」なる人々は、どのように人を傷つけうるのだろうか。 最も危険な人格? サイコパスやナルシシズムなどの「闇の性格特性」を持つ人たちは、質的に、冷酷かつ不愉快で、こちらに敵意を見せてくる可能性が高いと言われている。 こうした特性はスペクトラムのなかに存在する。すなわち、誰もが多少はこうした特性を持っており、必ずしもパーソナリティー障害と診断されるというわけではない。 従来、「闇の性格特性を多く持つ人は共感能力に欠け、それゆえ、そうでない人たちよりも危険で攻撃的になりうる」というのが定説とされてきた。 しかし最近、私たちはこの考えに疑念を生じさせる存在を発見した。学術誌「人格と個性」に掲載された私たちの研究では、闇の特性を持つ人のなかに、平均以上の共感能力を持つグループがいるこ

    サイコパスより危険かも… 新たに発見された人格「ダークエンパス」にご注意を | 外交的で共感力もあるけれど…
  • 米紙が追跡「初音ミクと結婚した日本人男性はどんな暮らしを送っているのか」 | 架空のキャラに惹かれる「フィクトセクシュアル」

    2018年に人気キャラクター「初音ミク」と結婚式を挙げた日人男性は、世界中のメディアで取り上げられた。あれから約4年、アニメや漫画ゲームのキャラクターといった架空の存在に魅力を感じる「フィクトセクシュアル」の人々について米紙「ニューヨーク・タイムズ」が伝えている。 実在しないとわかっている 近藤顕彦(38)は、ほぼどこにでもいる普通の日人男性だ。感じも良く、話しやすい。友達もいるし、安定した職に就いているし、スーツとネクタイ姿で仕事に行く。 ただ一つ例外がある。近藤は、架空のキャラと結婚しているのだ。 愛する相手は、初音ミク。ターコイズ色の髪でコンピュータに合わせて歌うポップ歌手で、レディー・ガガのツアーに参加し、ゲームの主人公になったこともある。近藤は10年にわたるミクとの交際期間中、重いうつ状態から救われたといい、2018年には東京で小さな非公式の結婚式を挙げた。白をまとった人形

    米紙が追跡「初音ミクと結婚した日本人男性はどんな暮らしを送っているのか」 | 架空のキャラに惹かれる「フィクトセクシュアル」
  • 中世の「貴族の食卓」に肉料理は並んでなかった? 歴史の通説を覆す“人骨研究”の結果 | 貴族も肉より「パンや野菜を食べていた」

    貴族が「肉をよくべていた」証拠はない これまで中世のアングロサクソンの王様や支配階級の人々は、農民やその他の人々がなかなか口にできない、肉料理が中心の贅沢な事をしていたと信じられてきた。 だが、この説を覆す研究結果が4月末に発表された。その最新の調査結果によると、王や支配階級は、実際のところはそれほど肉を口にしておらず、振舞われていた材自体は平民たちとほぼ同じ。パンを主に、野菜やスープべていたという。 この研究はイギリスの考古学者や歴史学者らによって行われたもので、彼らが導き出した結果は、5世紀から11世紀にかけてイギリスで埋葬された2000体以上の人骨の分析に基づく。

    中世の「貴族の食卓」に肉料理は並んでなかった? 歴史の通説を覆す“人骨研究”の結果 | 貴族も肉より「パンや野菜を食べていた」
  • 古代ギリシャ・ローマ「売春」ビジネスの暗い側面 | 奴隷を性的に搾取する大きなシステムの一部

    娼婦を表すのに古代人たちが使っていた語彙を挙げてみると、まるでラップみたいになる。「地たたき」「通り歩き」「1オボル」「銭娼婦」「汚れたもの」など、言われてもまったく嬉しくない呼び名だ。 こうした言葉には、娼婦と客の関係の即物的な性質や、娼婦の安さと使いやすさ、そしてもちろん彼女たちへの軽蔑が反映されていると説明するのは、カナダのブロック大学のアリソン・グレーズブルック教授だ。先述のサラ・レビン・リチャードソンと同じくこの分野の第一人者のひとりだ。 高級娼婦(メガロミストイ)も存在してはいたが、少数派だった。 古代ギリシャで、美しく、教養もあり、機知に富んだ「ヘタイライ」が話題の中心を占めていたのはたしかだ。頭脳も才能も一般的なアテネ人女性を凌駕するまでに高めた、卓越した「女性コンパニオンたち」のことだ。 だが、これにはあの思慮深き著述家プルタルコスも我慢ならなくなって、ヘタイラ(単数形)

    古代ギリシャ・ローマ「売春」ビジネスの暗い側面 | 奴隷を性的に搾取する大きなシステムの一部
  • イタリアで除幕された女性像の「服がスケスケ」すぎて大変なことに | 女性の体を性の対象物にするな!

    イタリアで19世紀の詩を題材にした女性像のシースルードレスが物議を醸している。 銅像の除幕式は先週末に南部カンパニア州サプリで執り行われ、ジュゼッペ・コンテ前首相も出席した。女性像は、イタリアの歴史的詩人ルイジ・メルカンティーニの詩「La Spigolatrice di Sapri」に敬意を表したもので、彫刻家のエマニュエル・スティファノが手掛けた。 しかし、ベールを脱いでお披露目された女性像がまとっていたのは、肌があらわになった透け透けのドレスで、女性の政治家たちから非難の声が上がっていると、英紙「ガーディアン」が報じている。 La statua appena inaugurata a #Sapri e dedicata alla #Spigolatrice è un’offesa alle donne e alla storia che dovrebbe celebrare. Ma c

    イタリアで除幕された女性像の「服がスケスケ」すぎて大変なことに | 女性の体を性の対象物にするな!
  • 「カップルであるのが当たり前」は時代遅れ─独身・単身者にも同等の権利と保護を! | シングルにも優しい社会の再建を

    多様化が進む一方で、根強い「つがい文化」 「この世界は『カップル』を中心にできている」 イギリスの心理療法士および社会学者のサッシャ・ローズニールは、英紙「ガーディアン」への寄稿文でそのように述べている。 彼女は、この数十年の間に同性婚を合法化する国が増え、より多く女性が経済的・社会的に自立した生活ができるようになったりと、世界的に多様性、平等、自己実現といった考えが急進的に広がる変化があったにもかかわらず、いまなお私たちの社会は、成人はいずれカップルになり、婚姻関係を結ぶものとして形成され続けていると指摘する。

    「カップルであるのが当たり前」は時代遅れ─独身・単身者にも同等の権利と保護を! | シングルにも優しい社会の再建を
  • フランスの人類学者がナンパ師たちを3年間フィールドワークして学んだこと | メラニー・グラリエに独占インタビュー

    ナンパをすることで、男に一目置かれようとする男たち ──ナンパ師たちを対象にフィールドワークをしたことがあるそうですが、それはどのような経験でしたか? このフィールドワークのことを書いたを2017年3月に出版します。書名は『Alpha Male』なので、書かれている内容は、だいたい想像できますよね。ただし、このには、「女性を誘惑することで、男を上げようとする男性たち」という副題がついています。 私がこので示したのは、「ピックアップ・アーティスト(PUA)」と呼ばれるナンパ師たちにとって、ナンパの目的は、単に女性を誘惑することだけではない、ということです。 実は、彼らの目的は、女性を誘惑することを通して、ほかの男性から「すごい男」だと認められることでもあるのです。 ナンパ師の集団を対象にフィールドワークをしてみると、私は紅一点状態でした。3年という長い時間を、彼らと一緒に過ごし、ナンパ

    フランスの人類学者がナンパ師たちを3年間フィールドワークして学んだこと | メラニー・グラリエに独占インタビュー
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2020/10/04
    "同性愛者を毛嫌いしているくせに、男友達を自分の恋人のように表現するのです。そこに「ナンパ師のパラドックス」があると感じました。"
  • 18世紀パリの人々はどんな音を聞いていた?─音響考古学が再現する“音の歴史” | ノートルダム大聖堂の再建にも活用

    昔の人々が聞いていた音を再現する「音響考古学」という学問がある。古地図や文献などの資料をたよりに、当時の音環境を分析し、再現する学問だ。 その第一人者のミレーヌ・パルドアンは、2011年から18世紀パリの生活音の再現に取り組んできた。現在は2019年に火災に見舞われたノートルダム大聖堂の再建にもかかわる彼女の活動を、仏誌「ル・ポワン」が取材した。 ノートルダム大聖堂の再建に生かされる技術 ノートルダム大聖堂に夜の帳がゆっくりと下りる。建物に入ると、今では天井の先に巨大な空が見えることに驚く。 崩壊した天井のアーチからは、様々な耳慣れない音が聞こえてくる。工事用の足場には不安な風の音、呼びかけあう夜間労働者の叫び声、空に開かれた大聖堂を今夜の寝床とする鳥の叫び……。 地上では、白い防護服を着て、まるで亡霊のように忍び込んだ専門家の一団が、最新の録音機材で音響のチェックを進めている。夜遅くまで

    18世紀パリの人々はどんな音を聞いていた?─音響考古学が再現する“音の歴史” | ノートルダム大聖堂の再建にも活用
  • 外出禁止令のフランスで急増するDV─政府が対策を発表 | 逃げられない、連絡できない─女性団体も警告

    新型コロナウイルスの感染拡大にともない3月17日から外出禁止となっているフランスで、女性に対する家庭内暴力のリスクが高まっているとして多数の女性団体が警鐘を鳴らしている。 こうした状況を受け、フランス政府は対策を講じると同時に、電話相談窓口などの広報に力を入れ始めた。 女性団体の懸念の声 フランスの男女平等・差別対策庁によれば、フランスでは年間およそ21万9000人の女性が性暴力を含む身体的暴力の被害にあっている。 仏紙「リベラシオン」は外出禁止から4日目にあたる3月20日に「外出禁止令:女性の暴力被害に関して高まる懸念」という記事を掲載し、多数の女性団体の声を紹介した。 その中で、女性連帯全国連盟代表のフランソワーズ・ブリエは次のように述べ、外出禁止令のために家庭内暴力の被害者が助けを求めにくくなっている状況を指摘した。 「(3月17日の)火曜日、普段なら400件近くある電話相談が100

    外出禁止令のフランスで急増するDV─政府が対策を発表 | 逃げられない、連絡できない─女性団体も警告
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2020/03/30
    DVと虐待と、学校で受けられていた支援が受けられなくなる問題が出てそう。ストレスは暴力の温床だし。
  • 「男女の給与格差をなくして」米国女子サッカー代表、今度の戦いの場は裁判所 | 【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】

    【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】 「男女の給与格差をなくして」米国女子サッカー代表、今度の戦いの場は裁判所 ワールドカップの報酬が男子選手の4分の1 2019女子サッカーワールドカップを3カ月後に控え、女子サッカー米国代表チームの選手たちが、男女の給料格差を訴えてニュースになっている。 米TV「CBSニュース」によれば、「女子サッカー米国代表チームの選手たちは、フィールドではなく、裁判所で戦いに挑む」という。 そして、「3月8日の世界女性デーに、選手たちはカリフォルニア州の裁判所に、米サッカー連盟が1964年の公民権法に違反していると訴訟を起こした。訴状によれば、選手らは連盟が『女子代表チームのメンバーである女性職員に対し、男性職員と同じように扱うことを頑なに拒否している』と指摘。この裁判は今回初めてであるが、選手などの給与格差是正を求める戦いは何年も前から続いている」という。 ア

    「男女の給与格差をなくして」米国女子サッカー代表、今度の戦いの場は裁判所 | 【世界を見渡すニュース・ペリスコープ】
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2019/07/15
    "「女性アスリートは、男性アスリートが燃え尽きるまでプレーするのと同じくらい厳しくは働かないという認識がある」""この女性の肉体労働についての誤った認識は、歴史的なものでもある。"
  • 拝啓 伊藤詩織様 | 差出人は25年前の最も有名なレイプ事件の被害者 | クーリエ・ジャポン

    性犯罪の被害者が沈黙せざるを得ない日の社会を変えなければならない──実名も顔も出して自らもレイプに遭ったことを明かしたうえで訴え続ける伊藤詩織に、おそらく誰よりも強く共感している女性がいる。東京都下の小さな町でつましく暮らす44歳の主婦だ。 彼女は長い間封印してきた自らの忌まわしい体験を伝えようと、伊藤に長い、長い手紙をしたためた。伊藤に、そして一人でも多くの人に伝えたい、どうしても伝えなければいけないと思うことがあるからだ。 拝啓 伊藤詩織様 テレビやウェブマガジンなどであなたの身に起きた出来事を知り、ご著書『ブラックボックス』やクーリエ・ジャポンの特集「性暴力はなぜ起こる」も拝読しました。堂々とお顔もお名前も出して闘っているあなたに、匿名でお手紙を出す失礼をどうかお許しください。 Me too. 私も性犯罪の被害者です。今から25年も前のことになりますが、ローマで日人の女子大生6人

    拝啓 伊藤詩織様 | 差出人は25年前の最も有名なレイプ事件の被害者 | クーリエ・ジャポン
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2018/12/08
    この「安全な高いところでしか考えない人」が言ってることって、例えるなら、中学生の「もし学校がテロリストに占拠されたら…」という妄想と同レベルなんだけど、本人は論理的なつもりなんだよね…
  • 『くるみ割り人形』の舞台からステレオタイプが無くなる日 | 文化を嘲笑する表現は排除せよ!

    ステレオタイプの塊だった「お茶の精」 『ジョージ・バランシン版くるみ割り人形』──11月23日にリンカーン・センターで始まった、ニューヨーク・シティー・バレエ団によるホリデーシーズン恒例の上演だ。その第二幕で、お菓子の国を訪れたマリーと王子は、金平糖の精や葦笛型キャンディー、スペインのホットチョコレート、アラビアのコーヒー中国のお茶と出会う。 文化的ステレオタイプに対して敏感な反応が増えつつある時代に、中国茶の踊りの場面──指を立てる動きやクーリー・ハット、男性ダンサーがつけるフー・マンチュー風の口髭──は、観客にとってもシティー・バレエ団の団員たちにとっても気に障るようになっていた。 「アジア系の血を引く人間として、お茶の精を演じることに関しては葛藤がありました」と、シティー・バレエ団のソリストでフィリピン系のジョージーナ・パズコグインは言う。

    『くるみ割り人形』の舞台からステレオタイプが無くなる日 | 文化を嘲笑する表現は排除せよ!
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2018/12/04
    「お茶の精」の中国風演出のシーン。"今日のアジア系アメリカ人ダンサーにとって、19世紀のアジア人像をキャラクターのニュアンスに付与したまま演じ続けることは、許容できない事態です"
  • 見て見ぬふりする「傍観者」も性暴力の加害者だ | アメリカで広がる第三者介入トレーニングの取り組み | クーリエ・ジャポン

    近年の研究で性暴力の抑止には女性に用心を呼びかけるより、現場に居合わせても危険な兆候を傍観しがちな第三者の意識を変えるほうが効果が高いことが明らかになっている。 こうした研究結果を受けて、アメリカではすべての人に当事者意識を持ってもらうことを目的とした「第三者介入トレーニング」が広がりを見せている。 傍観者にならないための第三者介入のやり方で、一般社団法人「ちゃぶ台返し女子アクション」も掲げている「3D」がある。 ・DIRECT(直接介入)=直接干渉し、事態の悪化を止める ・DELEGATE(委譲)=別の人に助けてもらうようお願いする ・DISTRACT(気を紛らわす)=注意をひくような“邪魔”を意図的に作り出し、問題となりうる状況を和らげる なかでもDISTRACTは気軽にできるやり方だ。 たとえば、飲み会の席で上司からセクハラを受けている同僚がいたとする。そこで直接介入ができない、ほか

    見て見ぬふりする「傍観者」も性暴力の加害者だ | アメリカで広がる第三者介入トレーニングの取り組み | クーリエ・ジャポン
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2018/11/06
    "近年の研究で性暴力の抑止には女性に用心を呼びかけるより、現場に居合わせても危険な兆候を傍観しがちな第三者の意識を変えるほうが効果が高いことが明らかになっている。"
  • BTSが国連でスピーチ「ありのままの自分を愛してほしい」 | 世界の若者に向けて彼らが語ったこと

    ニューヨークで開催されている国連総会で、どこかの首脳でも国連大使でもない、意外な人物のスピーチが注目を集めた。韓国アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」のリーダー、RMことキム・ナムジュンの演説だ。 BTSは昨年、子供に対する暴力の撲滅を目指す「LOVE MYSELF(自分自身を愛そう)」キャンペーンをユニセフ(国連児童基金)と共に発足。RMはこのキャンペーンに触れつつ、国連部から世界の若者へ向けて呼びかけた。「自分の声を見つけ、自分のことを語り、ありのままの自分を愛してほしい」と。 BTSのメンバーと一緒にマイクの前に立ったRMはまず、自身の生い立ちやアーティストとして成功するまでの苦悩について語った。 「ソウル近郊の一山(イルサン)で生まれ育った私は、いつかスーパーヒーローになって世界を救うことを夢見る普通の男の子でした」

    BTSが国連でスピーチ「ありのままの自分を愛してほしい」 | 世界の若者に向けて彼らが語ったこと
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2018/09/26
    "彼らはLGBTQやメンタルヘルスなどタブー視されている話題について語ることを恐れず、時に歌詞の中に自分たちのメッセージを込めることもある"
  • 日本人女性がフランスで“チカン”本を出版、現地で大反響 | 「山手線で6年間、痴漢に遭い続けた私の#MeToo」

    パリ在住の日人女性が2017年秋にフランスで上梓した小説『TCHIKAN(痴漢)』が現地で話題になっている。著者の佐々木くみが中学と高校時代を過ごした日で被害に遭った、実際の「痴漢体験」に基づく物語だ。 ある意味、日特有の性犯罪ともいえる痴漢行為に、フランスのメディアや読者は大きな関心を示し、反響を呼んでいる。フランス人は同書をどのように受け止めたのか、佐々木はなぜいま被害を訴えようと思ったのか、そして欧米に比べて日では「#MeToo」の声を上げにくい理由とは──。 「痴漢の指の動きは止まらなかった」 想像してみてほしい。 小学校を卒業したての、まだあどけなさの残る少女が、電車の中でいきなり性器を触られたときの衝撃と恐怖を。 中学生になったばかりで、これからやっと思春期に入る時期。性のことなどまだ何もわからないときに、男性の手が下着の中に忍び込んできた。しかも、そうした痴漢行為が高

    日本人女性がフランスで“チカン”本を出版、現地で大反響 | 「山手線で6年間、痴漢に遭い続けた私の#MeToo」
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2018/01/29
    "日本で起こっている二次被害は、私の感覚では、起こりうる害の中でも最悪なものの一つだと感じています。" 「痴漢をしない普通の男性」がする加害行為。