埼玉県北本市の公立中学校は、給食費を3か月以上未納する家庭の生徒に学校給食の提供を停止する方針を決めた。2015年6月中に未納が続く家庭43世帯に通知を出し、40世帯が支払いに応じた。 市教育委員会によると、1か月の給食費は1人4500円(すべて食材費)。3か月以上未納していた家庭の未納額の合計は58万500円で、全体の未納額は180万円に上っていた。担当者は給食の維持が難しくなる額だと説明している。なお小学校での未納はほぼゼロだという。
1970年代に大流行し、社会問題ともなった「こっくりさん」を覚えている人は少なくないだろう。今、こっくりさんに似た「チャーリーゲーム」という遊びが中高生の間でブームとなっている。 こっくりさん同様、簡単な道具さえ用意できれば誰でも「非日常」を体験できる。そんなスリルが人気を呼び、学校などで挑戦する子どもが続出。ついに、複数の中学校で生徒指導が行われるほどの事態となっている。 鉛筆を十字に重ねて並べてつぶやく こっくりさんは別名「狐狗狸さん」とも呼ばれ、狐などの低級霊を召喚してお告げを聞くという占いに似た遊び。1970年代、日本の小中高生の間で流行り、参加者が半狂乱となった、呼び出した霊に憑依された、などさまざまな話が都市伝説や怪談として語られた。日本では150年近く前から存在する古い遊びだ。 現代版こっくりさんとも言えるチャーリーゲームは、海外でまずブームとなった。「チャーリー」というメキ
経済状況の悪化で「派遣切り」が問題化し、正社員のあり方が問われるなか、経済協力開発機構(OECD)の報告書で、非正規労働者と正規労働者に大きな格差がある日本の労働市場の「二重性」を問題視していることが分かった。さらに、待遇の差を縮小させるため「正規労働者の雇用保護を減少させるべきだ」とまで提言しているのだ。ところが、この報告書が提出された時期には、報告書について報じた記事は少なく、一般読者からすれば、ほぼ「封印」状態だった。 OECD加盟28か国のうち、10番目に「強く保護」 OECDは2008年春、日本経済の動向についてまとめた「対日経済審査報告書」を公表した。同報告書では、規制緩和や女性の就業促進を急ぐように勧告。6章あるうちの1章を、「加速する二重化と高齢化に対応するための労働市場の改革」と題し、日本の労働市場について割いている。 日本の労働力のうち、1985年には83.6%だった正
<テレビウォッチ>派遣切りなどに遭って、職や住居を失った人を一時的に住まわせる「年越し派遣村」のニュースを見たあとで、司会のみのもんたはハローワークから聞いたという逸話を披露した。「職の求人はけっこうたくさんある、と。だけど『アレがいい、コレがいい』となると、なかなか決まらない面もある」 そこで、みのに意見を求められたコメンテイター、末吉竹二郎・国際金融アナリストは今年もマイペースだ。正月にあらためて読んだという日本国憲法から第25条を朗読しながら、ゆったりとコメントを展開。結論的にはこのようなことである。「なかには自分の都合で働かない人もいるだろうが、この深刻な状況は、社会全体、国の責任で発生したこと。どんなにお金を使っても、全国民の権利である最低限度の生活を保障すべきだ」 しかし、「どうなんでしょう?」と納得がいかないみの。「もちろん政府は努力すべきだけど、派遣を切られた、職がないとい
読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部……巨大部数を誇る全国紙。それだけ影響力が大きい「証」でもある。しかし、その部数に「暗部」を指摘する声もある。「押し紙」と呼ばれる配達されない新聞だ。全体の2割以上はある、というのが関係者の見方だ。ただ、新聞社側はその存在を認めていない。この問題に詳しいフリージャーナリストの黒薮哲哉さんに話を聞いた。 悲鳴を上げる販売店が増え始めたのはここ5~6年 ――押し紙問題(*メモ参照)は、最初はどういうきっかけでいつごろ始まったのでしょうか。 黒薮 はっきりしませんが、かなり昔から続いています。ただ、初期のころは新聞の部数が伸びていたときで、新聞社がノルマとして多めの新聞を搬入しても景品をつければ読者を増やすことは難しくなかった。だから販売店にとってそれほど大きな負担ではなかったようです。 ――それが販売店にとって迷惑なものへとその性格が変わったのは
非正規社員のクビ切りが社会問題化している中、正社員の過剰な保護はやめるべきだという意見が出てきた。非正規社員を切るよりも、たいして働かずに年俸1000万円以上の中高年をリストラするほうが費用対効果は大きい、という主張がその一つだ。一方、正社員と非正社員の垣根をなくしてフラットにするべきだ、つまり、正社員にも賃下げや解雇を認めたらどうか、という意見もある。正社員だから安心、とはいえない時代に突入したらしい。 部長クラスを切るほうが、費用対効果が高い ソニー、トヨタ自動車、キヤノンといった世界企業は米国発の金融危機の影響で輸出が減り、相次いで数千人規模の解雇を進めている。真っ先に切られるのは派遣社員や期間工といった非正規社員だ。 「非正規社員を切ったって、コストカットの効果はたかが知れています。それよりも、大した働きもせずに年1000万円以上をもらっている部長クラスを切るほうが、よっぽど費用対
夫の殺害を2008年12月14日付けのブログで妻が予告し、その後実際に包丁で夫を刺し現行犯逮捕されていた。逮捕されたのは「SMクラブ」やSMイベントで活躍する「女王様」山田綾子容疑者(35)。刺された夫は格闘技道場を経営する社長。この2人の関係はどんなものだったのか。 「浮気の腹いせに刺し殺したいと思います」 妻は08年12月14日付けのブログに「緊急事態!」と打ってこう綴った。 「旦那が浮気してました。他に女がいました。腹いせに携帯破壊しました。仕返しに私の携帯も破壊されました。腹いせに刺し殺したいと思います」 この日、妻は包丁2本とアイスピックを購入、別居している夫のマンションに向かった。マンションに着くと、備えつけてあった消火器を手にとり、消化剤をまき散らし、夫が住む玄関のドアをけって部屋に入っていった。 夫は格闘技の技で妻の攻撃を交わしたが、身の危険を感じ警察に通報。警察が到着しホ
迷子の女児を「親切心で」連れ回した男の逮捕を巡って、ネット上で論議になっている。親切心で案内なら未成年者誘拐とは酷い、といった声も出ているのだ。ただ、全然知らない子を連れ回すこと自体疑われて当然、との見方もある。迷子を見つけたら、どうするのがよいのか。 ネットでは、警察批判の声が相次ぐ 「逮捕&実名公表はあまりに気の毒」 「誰も人助けなどしなくなり、自分のことだけしか考えなくなる」 「嫌な世の中になったもんだ」 埼玉県内で2008年10月26日、無職の男(20)が小学1年の女児(6つ)を連れ回し、未成年者誘拐の現行犯で逮捕された。マスコミでは、迷子の女児を祖母宅まで車で送り届けようとしたと報じられ、直後からブログや2ちゃんねるなどでは、こんな警察批判の声が相次ぐようになった。 報道によると、この男は26日午後2時過ぎ、自宅近くの歩道で泣いていた女児に声をかけ、女児は、母親に叱られ祖母の家に
「いっそ小さく死ねばいい」。森山直太朗さん(32)の新曲にこんなフレーズがあり、賛否両論が巻き起こっている。初披露から、1000件以上もブログなどで取り上げられたという。直太朗さん側は、「死を考えてみることで、命の大切さを知ってほしかった」と話している。 「過激すぎる」「どきっとした」 論議になっているのは、シンガーソングライターの森山直太朗さんが歌う「生きてることが辛いなら」。2008年8月27日にシングル発売される新曲だが、NHKで6月8日放送の環境特別番組「SAVE THE FUTURE」の中で、「エコうた」の一つとして初披露された。 ギター一つを抱え、直太朗さんが新曲を切々と歌い上げる。 「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 3日と経てば元通り…」 そして、直太朗さんは、次のようなエンディングで締めくくった。 「生きてることが辛いなら 嫌になるまで生
テレビアニメ「らき☆すた」の人気キャラ、小早川ゆたか役で知られる声優の長谷川静香さんが、2008年2月16日にブログを「無期限の休止」にし、過去の日記を全て削除した。インタビュー掲載雑誌の号をブログで間違え、それを非難するコメントが書き込まれ、ショックを受けようだ。 最新号が、既に発売されていたことを知らなかった 長谷川さんは08年2月16日付けのブログに「今回の件」と題し、こんな文章を綴った。 「お知らせ この度は私の不手際で沢山の方にご迷惑をお掛けしました。私自身、非常に重く受け止めています。これに伴いまして、『SHIZUKA流』無期限の休止をお知らせ致します。皆さんの言葉、すごく励みになりました。しかし、自分自身すごくショックで、このブログを運営する自信が正直ありません」 今回の件、というのは同日、先のブログの前にアップされた記事に書かれている。 「昨日、今発売中の声優グランプリにイ
「ゆとり教育」に端を発する学力低下が叫ばれるなか、「私大学生の2割の学生の日本語力が中学生以下」という驚きの調査結果が明らかになった。この調査を行った教育機関では、「大学でのeラーニング導入を推進しないと、今の大学は生き残れない」と提言している。 66%が「中学生以下」と判定された大学もある 大学生の基礎学力の低下を受け、独立行政法人・メディア教育開発センター(NIME)では、日本語・英語・数学の基礎学力を測定するための「プレースメントテスト」を開発し、各大学で提供している。調査は1998年から00年、04年から07年にかけて行われたが、「日本語力が中学生レベル以下」と判定される大学生の割合が非常に多いのだ。まとまったデータが残っている04年時点(24大学・7353人が受験)で、「中学生以下」なのは、国立大学で6%だったのに対し、私立大学では20%で、短大では実に35%。06年の調査では、
「2ちゃんねるコンドーム」なるものが発売されることになり、ネット上で大騒ぎになっている。巨大掲示板「2ちゃんねる」では歓迎ムードがないわけではないが、「mixi(ミクシィ)」には「ちゃねらーは買っても使い道がない」などと皮肉ったり、けなすカキコミが多く、「2ちゃんねる叩き」の様相を呈している。 不二ラテックスと、「2ちゃん」のコラボレーション商品 「2ちゃんねるコンドーム」は、コンドームメーカーの不二ラテックスと、「2ちゃん」のコラボレーション商品で、2007年9月1日からコンビニの「スリーエフ」や全国のドラッグストアで販売する。色はピンク。脱落防止効果のある胴細フィット型で薄さは0.03mm。ゴム臭カットでゼリー付。8コ入りで値段は税込み1050円。不二ラテックスのリリースによれば、性感染症やエイズ、望まない妊娠が増え続けている原因の一つがコンドーム需要の低下にあるとし、若者に人気のある
北海道立札幌丘珠高校の1年生の夏休みの英語の宿題のなかに「好きな体位は?」といった「わいせつ」な表現があったことが明らかになった。学校側は生徒に緊急に連絡して、新しい宿題を発送。古い宿題は、夏休み明けに回収する。宿題を出した教諭は「大人の英会話の本」をコピー、うっかり配布してしまったらしい。 「大人の英会話本」をそのままコピーして配布 同高校によると、40歳代の男性英語教諭が2007年7月24日に1年生318人に「街でナンパ」「街で知り合った人とデート」といったテーマで作文し、それを英語にするという夏休みの宿題を出した。さらに、この教諭は、国内で市販されている「大人の方が海外旅行に行くときの英会話の本」(同校)計3冊から14ページをコピーし参考資料として配布した。 この資料のなかに「好きな体位(ポジション)は?」といった「わいせつ」な例文が記載されていたという。 夏休み初日の翌7月25日の
パチンコ業界では玉1個を1円で貸し出す「1円パチンコ店」が登場している。通常の貸し玉料は1玉4円だから単純計算で売り上げは4分の1になるわけで、「ぶっちゃけ、儲からないですよ」と話す業界関係者もいる。それなのになぜ「1円パチンコ店」が増えているのか。 玉1個を4円から1円にする 石川県内にパチンコ店6店舗を出店している玉川物産は、2007年7月7日から県内の2店舗に「1円パチンコ」コーナーを設置する。4円で遊ぶ従来のゾーンと明確に仕切るが、遊べる機種は4円ゾーンと同じ最新機種。コーナーからの玉の持ち出しは厳禁で、景品と交換する場合は4円の玉の4倍の玉数で交換する。同社の営業担当者はJ-CASTニュースに対し、「1円パチンコ」コーナーを設置する理由をこう語った。 「業界が厳しい状況の今は(出玉を多くして利益を減らすような)体力勝負という時代でもない。安く、長く、楽しく遊べる(安長楽)要素を入
「発掘!あるある大事典」の後釜として、日曜夜9時からフジテレビで放送されているのが「メントレG」だ。3月までは金曜深夜の30分番組だったけど、4月から日曜のゴールデンに移ってきた。時間も1時間に拡大されたが、まだ時間をもてあましている感じがする。 主役はTOKIOで、その中心は国分太一。ゲストの一番食べたい料理をTOKIOが推理する「メントレGレストラン」という名物コーナーでも、試食役をつとめている。テレビ向きの、嫌味のない明るいキャラクターは好感度が高い。 ただ一つ残念なのが、食べるときに左手で箸を使うことだ。箸は右手で持つもの。そういう躾をきっちり受けてきたオレのような世代の者には、左手で食べるのはすごく違和感があるんだよな。 国分太一は、メントレGのほかにも、「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」というグルメコーナーやチキンラーメンのコマーシャルにも出ているけど、やっぱり
リカちゃんの「高校生版」がちょっとした人気になっている。金髪でフリフリ衣装の「本家」とは違い、真っ黒の髪で制服を着ている。同窓会などの記念品として使われるが、人気の秘密は、本物ソックリに再現された母校の「制服」だそうだ。 校則を意識して、茶髪、金髪は避ける 「女子高生リカちゃん」はストラップになっていて、携帯電話やカバンなどに付けられるように、リカちゃんは10センチほどの大きさ。製作・販売元のタカラトミーが、学校の卒業生や代理店などの依頼を受けて製作、限定品として販売する。 タカラトミー特注開発部によると、「リカちゃんストラップ」は市町村からの依頼で土産品として販売する「地域もの」が主流だったが、最近では、製作依頼の半分以上が「女子高生リカちゃんストラップ」。これまでに学校関係者の依頼を受けて製作した「女子高生リカちゃんストラップ」は100件前後という。 「女子高生リカちゃん」の特徴は、校
ミクシィ日記で反社会的行動を告白して、重大な結果を招くケースが相次ぐなか、懲りずに飲酒運転と無免許運転を告白した男性がいた。本人は「書き込みは冗談だった」と釈明したが、勤務先からは「不謹慎な書き込みは容認できない」と、解雇されてしまった。 ミクシィで実名を公表していた福岡県前原(まえばる)市在住の25歳の男性が、2007年4月7日の22時20分、日記にこんなことを書いた。 「違反を地元の警察官に見逃してもらった」と告白 「今日、駐在さんに飲酒運転とノーヘルと無免許運転で捕まった ( ̄□ ̄;)!! でも見逃してくれた!田舎万歳 マジびっくりした、家の前で捕まったし。16からバイク乗ってて初めて捕まった。良くないね(^_^A しかも遊びにおいでってさ今度、駐在の家に遊びに(仕返し)いきます」 飲酒運転・ヘルメット未着用・無免許運転の3つの違反をしておきながら、地元の警察官に見逃してもらった、と
探偵事務所のウェブサイトに掲載されている「作業実績」に、ある団体が噛みついた。「革命的非モテ同盟」という団体で、「バレンタイン粉砕」を掲げてデモ行進を行うなど、ユニークな活動を行っていることで知られている。「女性調査員による別離工作」が問題視されたのだ。 「ご依頼主のご希望で2人を別れさせました」 京都市に本拠地を置く探偵事務所の「相沢京子 結婚調査室」では、結婚相手の身辺調査などを行っており、事例集をウェブで公開している。「週末は会えない婚約者の素行調査」「風俗好きの彼氏の素行調査」など、一言で「素行調査」と言っても、様々なパターンがあることがわかる。その中で問題視されたのが、「メールで知り合った娘の婚約者の身辺調査」という項目だ。 30歳の女性が、メールで知り合った35歳の男性と結婚しようとしていたところ、女性の父親(58)が、男性の身辺調査を依頼した、という事例だ。調査によると、男性
英国人女性が異様な状況で死亡しているのが見つかり、母国の英国でも波紋をひろげている。現地マスコミも大きく取り上げ、被害者のひととなりを伝えている。中には、被害者が英会話学校の講師だったことから、「お見合いデート」などと働き先を批判するものもあり、タブロイド紙に至っては被害者が「日本人は男性はキモイ」「不適切なジェスチャーをする」という証言を紹介するなど、「日本人バッシング」になっている。 遺体となって発見されたのは、英国籍のリンゼー・アン・ホーカーさん(22)。ホーカーさんは大手英会話学校「NOVA」で講師をしていたが、NOVAが「連絡が取れない」として2007年3月26日午後、千葉県警船橋署に届け出た。そして、同日22時ごろ、市川市のマンションのベランダの中に置かれた浴槽の中で、大量の砂に埋められた状態で発見された。部屋に住んでいた市橋達也容疑者(28)が死体遺棄容疑で指名手配された。
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