こんにちは。生きざま番長 鈴木麻紀です。 昨年のニュースで恐縮ですが、“ホワイトカラー・エグゼンプション”、 皆さんはどう思われましたか? ワタシは、テレビのニュースで労働組合の方が叫んでいた言葉がズシリときました。 「金の問題じゃない。労働者の健康、そして命の問題なんだ!」 “ホワイトカラー・エグゼンプション”が導入されれば、長時間労働や過労死が助長 されるのではという懸念、つまり日本国憲法第二十五条の 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」が守られなくなる。 それは、残業代が削られることより深刻な問題なんだ。(という趣旨だと、ワタシは理解しました) 個人的な意見ですが、ワタシも一労働者として“ホワイトカラー・エグゼンプション”の 導入には疑問を感じています。 なぜかっていうと、日本人の“気質”が この制度に向いていないと思うからです。 例えば。 どんなに一所懸
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
新年明けましておめでとうございます。 さて、私の座右の銘。 Nobody can take advantage of you unless you let them 長いですなぁ。でも、時々ぶつぶつ心の中でつぶやいて、肝に銘じております。だから、本当に座右の銘なのだ。 「結局、相手にいいようにさせているのは、自分の責任だ」 というような意味です。 元はといえば、今は亡き新聞の人生相談コラムニスト、Ann Landersの愛用フレーズ。 私はアメリカの人生相談が大好き。毎日新聞で欠かさず読んでいる。人気コラムニストのものは、全国のいろいろな新聞に配信されている。Dear Abby、マナー専門のMiss Manners、とか。道徳専門のRandy Cohenのは結構深い。どれも、いろいろとアメリカの文化・風習について勉強になります。パーティーに招かれたりプレゼントをもらったりしたら、手書きのカ
「安倍さんには芸がない。日本人は時々狂ったように抽象的なことを言い出す」(塩野七生、日経インタビュー)‥‥女史この他にも名言を大連発! 女史曰く: 安倍首相は人間的にはいい人で旦那さまにはいいタイプ,指導者としていいかは別問題。誠意はあるが普通の人なら飽きてしまう。ときには嘘でしか表現できない真実もある。彼は変化球を投げない人。文章の世界では,メリハリや切り返しを芸という。安倍さんは芸がおありでない。 官房長官に彼と全く違った人間を持ってくるべき。国際会議では彼の言葉をいちいち翻訳していると外国の人は分からないから,練達の通訳が必要。言っていることを半分に縮めないと我が国の国益に反してしまう。 安倍さんの支持率低迷の原因は演出がないこと。政治はドラマでありケンカ。それが嫌なら官僚をやっていたらいい。 小沢さんは勝負をしない人だ。勝負をするときに逃げてしまう。どうせ枯れるなら満開にならなけれ
お正月、特にすることもないので新春早々ゲラを校正。 朝日新聞社から出る教育本「狼少年のパラドクス」の再校である。 ブログ日記から教育関連のものを選び出しただけなので、内容的には繰り返しが多いし、文体もわりと手荒なので、このまま本にするわけにはゆかず、あれこれいじりまわす。 夕方から自由が丘。 等々力在住の兄上と平川くん、千鳥町在住の石川くんという「極楽カルテット」でお正月を祝うべく不二屋書店前に5時集結。 そのまま居酒屋にとぐろを巻いて、ビジネスの話。 平川くんと私は石川くんが3月から始める新規ビジネス、ライブハウス+落語定席「アゲイン」の出資者であるので、ビジネスプランについて詳細をあれこれ論じる。 メニューはどうするのか、禁煙か喫煙可か、クライアントにはどのような年齢層をターゲットにするのか、楽器はどうするのかなどなど。 平川くんと私は開店イベントにすでにブッキングされているようである
「アントルヴォー村」フランス, プロヴァンス地方 -- Rod Edwards/Photographer's Choice/Getty Images
新連載の本コラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日本のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 泥舟企業よ、優秀な社員を“飼い殺し”ては「モッタイナイ」 沈み行く業界、沈み行く会社の上で、ひたすらスキルを磨くビジネスパーソンがいる。会社自体が沈み行くになっているにもかかわらず、必死に語学力を磨いたり、「部下の掌握術」「組織管理力」といった本を読み漁っているビジネスパーソンのことを、失礼ながら僕は「泥舟のダンディ」と呼んでいる。 40歳代に入ってしまうと、転職はなかなか簡単ではない。会社が泥舟になって沈みつつある状態でも、その歳では舟を降りるもままならな
「定年後も働きたい」意欲をどう生かすか〜いよいよ定年を迎える2007年組に注目(1) いよいよ2007年だ。団塊世代の第一陣が定年を迎える。今までは「50代後半の団塊世代」と、ひと括りにして話せばよかったが、これからは違ってくる。定年した団塊世代と現役の団塊世代には、精神的な面でも、生活スタイルの面でも、大きな違いが生まれるからだ。 2007年は、定年を迎える団塊第一世代がどのような行動を取るかに注目が集まるだろう。このコラムでも、2007年退職組の動向を想定して、2007年の団塊ビジネスを探ってみることにしたい。 過剰な期待から現実の把握へ 2006年は、「団塊世代は60歳以降も働きたいと考えている」という見方が広く認識された年だった。各種アンケートでも、そうした結果を紹介するものが増えてきた。 最近、厚生労働省が発表した「第1回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査
高校生6400人アンケートから見えてきた 複雑化と陰湿化が進む「精神的いじめ」 多くの子どもたちは今、友達や親、教師との人間関係が希薄になって孤立しがちな傾向がある。子どもたちの大半は小学生時代から、友だちからの執拗なからかいや、冗談めかしたいじめを身近なものとして経験している。いじめの加害者と被害者の関係も固定的ではなく、些細なきっかけで入れ替わる——そんな興味深いアンケート調査の結果が、11月14日に発表された。 木原雅子・京都大学助教授(社会疫学)と全国高等学校PTA連合会が、全国の高校生約6400人を対象に行った「精神的いじめ」の実態調査だ。「精神的いじめ」とは執拗なからかい、無視など本人が不愉快になるようなことを指す。木原氏らがそこに着目したのは、言葉の暴力や目に見えないいじめに焦点を当てるためだ。この調査を実施した木原助教授に、今回の高校生への調査結果をふまえてお話をうかが
今年もインターネット上では,ブログサイトが増殖を続けるでしょう。個人法人を問わず,ブログ活用とWebサイトのブログ化は粛々と進むはずです。それに合わせて,個人の情報収集と購買のスタイルはもちろんのこと,企業のマーケティングの方法論も,知らず知らずのうちに大きな影響を受けていくはずです。 そこで,私が社外役員を勤める株式会社カレン広報室長で,ブログマーケティングの第一人者である四家正紀さんとの議論も参考にして,今年の展望を10項目にまとめてみました。 1.概略は文字で,詳細は動画と音声で 最近,YouTubeなどの動画発信サイトのリンクを張った動画付きブログをよく見るようになりました(関連記事)。一目見ればおわかりの通り,動画つきブログのわかりやすさは,文字だけのブログとは比になりません。 もちろん貼り付ける動画は,きちんとビデオ撮影して編集を施すのに越したことはありません。しかし,通常のブ
消火作業に懸命の消防士が「すぐ戻るから」──動画共有サイト「YouTube」がダウンしたとみられる6月23日、トップページにこんな画像が現れた──が、この画像、実は日本の消防士なのだ。 膨大な容量の動画と多数のユーザーを抱えているためか、時おりダウンすることがある同サイト。今月初めに利用不能になった時は、おかしな英語と「電話してくるな」といったメッセージが表示された(関連記事参照)。 今回は「今やってます、すぐ戻ります」のメッセージと消防士のイラスト。「メンテナンス中」の表示をこんな形で行うサイトは珍しいが、作業に当たる現場の“必死感”と、米国のITベンチャーらしいユーモアセンスが伝わってくる──のだが。「この画像、どこかで見たことないか?」 ページのソースを調べてみると、画像ファイル名は「jfire.jpg」で、altは「Japanese Fire Access Panel」とある。画像
「そして時は動き始めた」ように思った前年。2006年は正月気分をさますニュース速報の一閃で幕が開いた。夢半ばで挫折した人がいる一方、ネットで懐かしい人や歌や番組に再会できたのは「あなた」のおかげ。私たちはどこかを目指して歩き始めた。インターネットとWebの可能性を再び見つけたような気がする2006年を振り返った。 1月16日夜、六本木 「ライブドアに東京地検が家宅捜索へ、容疑は証券取引法違反」──思い返すと1月16日午後4時過ぎ、テレビが速報したテロップで今年1年が始まったような気がする。この日夜、東京地検特捜部は“ヒルズ族”の象徴・六本木ヒルズの同社本社などの捜索に踏み切った。 そして1週間後、プロ野球参入やニッポン放送をめぐる攻防戦で時代の寵児とはやされた堀江貴文社長(当時)らが同容疑で逮捕。「日本のIT業界がほぼ初めて直面する極めて異例の事態」だった。 後任の平松庚三社長は「株価至上
2006年のブログ界は、一つの発展期であると同時に、迷走期であったとは言えないだろうか。そんな2006年のブログ界の動向を振り返ってみよう。 ブログ界を牽引する一翼に激震が 2006年のブログ界は、ライブドアショックから始まった。 もう、記憶が薄れている人も多いかもしれないが、日本のブログ界を牽引してきた一翼「livedoor Blog」を運営するライブドアに強制捜査が入り、そして1月23日、堀江貴文社長(当時)が証券取引法違反で逮捕された、あの事件だ。 この当時、複数の無料ブログサービスが存在していたが、その中でもlivedoor Blogは多くのユーザーを抱える大手だったことは間違いない。それを証明するものとして、タレントなど著名人による公式ブログも多く開設されていた。そのライブドアを象徴するのは、社長のホリエモンこと堀江貴文氏だったことは疑う余地がない。 堀江氏の逮捕、そしてライブド
ワシントンD.C.での「ラディカルな」変化は、いつもチャーリーブラウン / ルーシーの話に似ている(フットボールを押さえるルーシーを覚えているかな):結局はほとんど何も変わらないと気付くまで大して時間はかからない。最近の例は民主党と、ネットに影響を及ぼす知的財産の問題についてだ。新たに民主党主導となった議会のネットに対するメッセージは?。答え:さっさと失せろ。 誰もがご存じのように、ネットを(少なくとも政治的に)興味深くしているさまざまなものにとって決定的に重要なのは、知財制度改革の問題だ。過去10年間のような「改革」――例えばソニー・ボノ著作権保護期間延長法、デジタルミレニアム著作権法、NET法など――ではなく、知的財産法をデジタル時代に意味が通じるものにする本物の改革だ。本物の改革――権利者の不明な"orphan works"対策に著作権局が提案した「弁護士の仕事は確保されます法」のよ
07年冒頭に(1):ポスト・ポストモダンとしてのプレモダン 公開日時: 2007/01/01 15:51 著者: 渡辺聡 経済のありようは人の思いが集積して形作られる。半ば祈りも込めてであるが、実務的な実感を伴って、そのように世の中を捉えている。 語られる言葉に、世の中がどのように表現されているのか。既に出てきつつあるものを再認する場合ももちろんあるが、村上春樹の『風の歌を聴け』が80年代を鮮やかに予言したように、来るものが先んじて語られていることも少なくない。 大袈裟な言葉を選べば、どのような世界認識が受け入れられようとしているのか。実装の軽いものから新しいものの形は表れる。ネットワークの末端から、ごくごく一部の個人から。兆しはたいてい小さく狭いところから始まる。 情報化社会のその先 2006年後半から、自身の体制作りと並行する形でネットやメディアの行く先、この先世の中の
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