セールスフォースのアーキテクチャ(シングルコード編)~ セールスフォースの内部コードで見る、過去との互換性をどう保つか 米国の計算機学会として知られるACMが主催したクラウドコンピューティングのシンポジウム「ACM Symposium on Cloud Computing 2010」(ACM SOCC 2010)が6月10日、11日にインディアナ州インディアナポリスで開催されました。 基調講演で行われたセールスフォースのアーキテクチャの解説を紹介しています。 (この記事は「セールスフォースのアーキテクチャ(マルチテナントデータベース編)~ Flex Schemaとオプティマイザ」の続きです) シングルコードベースをいかに維持しているか クラウドのすべてのテナントが同一バージョンのコードを利用する「シングルコードベース」を、セールスフォースはつねに維持しようとしている。そこには大きなメリット
