メイン画像:展示風景より、坂本龍一+高谷史郎『LIFE–fluid, invisible, inaudible...』2007 坂本龍一の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する企画展『坂本龍一|音を視る 時を聴く』が、東京都現代美術館で開かれている。 多彩な表現活動で時代の先端を切り開いてきた坂本。1990年代からマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開し、さらに2000年代以降はさまざまなアーティストとの協働から、音を展示空間に立体的に設置する試みに挑戦した。 本展は、坂本が生前、東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸としている。タイトル「音を視る 時を聴く」の通り、「音を空間に設置する」という挑戦と、「時間とは何か」という問いを根底に、坂本の音を五感で体験できる構成となっている。 会期は2025年3月30日まで。本展をレポートする。
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