連載「経営に役立つ情報システム」では,経営者がどのような視点でシステムを見ているかについて考えてきた。それは,最終的に承認をして支出を決める経営者の視点がわからなければ,情報化に踏み切れなくなったという時代の変化を受けてのことである。今回からは,挫折や失敗,計画の変更といったうまくいかなかった多数の事例を検証しながら,情報化を成功させるために押さえるべきポイントを探ってみる。 第1回 現場の意向の反映が,予想外のトラブルに 第2回 ボトムアップのシステム化に業務改革は無理 第3回 基幹システムの再構築には“主義主張”が必要 第4回 情報共有は目的と運用ルールの徹底が成功の鍵 第5回 推進者の決断力がシステム構築の成否を決める 第6回 ITの可能性を現実のビジネスにつなげよ 第7回 情報システムの成否は,使い手で決まる 第8回 パッケージ導入失敗,カスタマイズより奥深い原因 第9回 オンライ
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