幾度と無く話されてきた話題だろうが、自分の今後の人生を考えるにあたって感じたデジタルネイティブ世代の感覚について。
いま20代前半の私にとってパソコンは物心ついた頃には家にあった。
小5のときにインターネットの存在を知って、ゲームの攻略サイトを見てた。
そこには攻略本より詳しいことだって載っていたし、なによりゲーム発売当日から攻略情報が更新されていった。
調べればなんでも見つかったし、見つからないのは調べ方が悪いからだと思ってた。
そこに誰かインターネット上に情報を置いていっている人の感覚はなかった。
私が考えるようなことは大抵わかっていたり、誰かがやっていたりしているもんだと思っていた。
でも案外そうでもないんだなって最近思ってきた。
たとえば私が現在携わっている学問分野は100年も歴史はないし。
インターネットだってこんなに普及しだしたのは20年くらいでしょ。
そう考えると新しく出来た分野や技術を組み合わせたらまだまだやっていないことは多いんだなーと。
「情報化社会」って喧伝されるけど、世の中のでかい古い組織を動かすためにはそういう流れがあるって言わないと動かない層もあるのかなと思ったり。
こんなことを就活してて「あの会社は考えが古い」とか聞いたりしてて案外自分が思っている以上に世間の流れに取り残されている会社もあるのかなと思いました。