その一方で普段接する同僚の品性のなさに思い悩む職員はほぼ確認できないのが衝撃だった。
新たに異動してくる主査について
「(別に権力もないオッサンだから)挨拶も全部無視して質問には一切答えないようにしよう」
と打ち合わせしてる先輩二人を見たときは背筋が凍った
(しかもアタオカな相談してる彼らは、別にヤンキー系とか性悪一軍キャラとかじゃなくて「身長150cm代のガチのチー牛30歳×変な様子が全然漂ってない妻子持ち45歳係長」という組み合わせなのがまた)
あと垢抜けない女性職員が秘密裏に「バートさん(※処女→バージン→バー人→バート)」とか「ボーボーさん」とか呼ばれていて、男のあいだで定着しちゃってる感じの民度でもある(高校生の子供いるようないい歳の職員も普通に加担してる)
ただ、例えば組合活動で反原発とか核廃絶とか熱心にやってる職員も、実は短歌の世界でまあまあ有名らしい文化レベルの高い職員も、そのへんの低民度や低モラルを問題化して苦言を呈することは全くないし、なんなら民度やべえ同僚たちと普通に仲良しで職場愛も強かったりして自分にはマジで理解不能だった