もう少し詳しく。きちんと語ると調理の歴史を知る深い話になるから こんにゃく→石灰水で煮込むのは普通の調理法なので不思議でもなんでもない アルカリで煮るのはアクの強い食物を食べるために一般的な方法で、日本には仏教と共に中国から伝わった ただしここまで調理法が発達したのは日本独自 恐らく縄文時代から続く堅果類(ドングリ・トチノミ)をアク抜きして食べる技法が 蒟蒻芋とマッチしたんだろう コーヒー→穀物をお湯で抽出して飲み物にするのは普通の調理法なので不思議でもなんでもない コーヒー、もっと言うとチョコもそうなんだけど、豆を発酵→焙煎→煮汁や油を抽出という複雑な工程を経るんで、 これを一足跳びに発見したならすごいことなんだけど 食べづらい豆を発酵して食べやすくする過程は実は我々に身近な納豆も同じ で、実は世界中で納豆と同じように豆を発酵して加工する調理法がある →高野 秀行って作家がアジアやアフリ