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ブラックフライデー
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これまでこのブログは Middleman を使って構築していましたが、何となく思い立って Gatsby で作り直しました。 Gatsby - Blazing-fast static site generator for React 別に Middleman に何か不満があったわけじゃないのですが、単純に何年もそのままだったので気分を変えたかったのと、PWA (プログレッシブ ウェブアプリ) にしてみたかったからです。 ちなみに大体の人はこの辺までしか読まないだろうから最初に言っておきますが、Gatsby はマジで気にいったので皆さんもぜひチュートリアルだけでもやってみてください。英語しかないけど。 Gatsby は静的サイトジェネレーターです。そのジャンルでメジャーなものとしては新しめのもので、以下のような特徴があります。 React ベース Webpack を使っているがほとんど意識せず
日曜日に、よちよち.rb で仲良くなった @highwide の結婚式があった。 よちよち.rb ではメンバーの結婚祝いに何かプログラムを開発するという風習があって、これまで自分が知っている限りでも、お祝いのメッセージを添えた Web アプリや Ruboty 製の bot を作って送っていて、受け取った方も喜んでくれていたと思う。 その中でも中心的に活躍していた highwide さんの結婚祝いということもあったので、何か開発してサプライズで送るというのは当然の成り行きで、今回はフリースタイルのラップ好きな highwide さんのために、「Rhymechan」という、お祝いメッセージを登録すると、そのメッセージと韻を踏める単語を探してくれる web アプリを作った。 これ、もともと highwide さんが作っていた rhyby という Rails アプリを fork したものだったりす
Ruby 2.3.0 で Thread.exclusive が deprecated になっていて、使っていると警告が出力されるようになった。 Thread.exclusive is deprecated, use Mutex で、使っているライブラリでもバンバンこの警告が出まくっていたので、「よーしじゃあ修正しとこうかな」と思ったけど、よく考えたらそもそもこの Thread.exclusive のことをよく知らなかった。 Thread.exclusive とは何だったのか 短いので、コードを見るのが一番早い。 prelude.rb class Thread MUTEX_FOR_THREAD_EXCLUSIVE = Mutex.new # :nodoc: # call-seq: # Thread.exclusive { block } => obj # # Wraps the block
Crystal Advent Calendar 2015 に、なんと Crystal の作者である Ary Borenszweig (@asterite) 本人が記事を投稿してくれました。 せっかく日本のコミュニティの Advent Calendar に向けて書いてくれたし、内容も Crystal にとって非常に重要なものなので、これも日本語に翻訳したものを公開したいと思います (クリスマス・キャロルを下敷きにした構成も洒落てていいよね!) 。 原文はこちら。The future of Crystal (この記事は Crystal Advent Calendar 2015 の 24 日目の記事です) クリスマスイブに不思義な体験をした。 僕たちは Crystal のコーディングを楽しんでいたんだけど、ちょっと画面から目を離した瞬間、すぐそばに透き通った人影が現れたんだ。そしてそれは近づいて
Rails アプリケーションの開発をするとき、頻繁にメソッドの定義内容や Gem のコードを参照することがあります。そこで、ソースコードタグ付けツールの GNU GLOBAL (gtags) を使ってその作業を少しでも楽に、快適にしたい、という話です。 タグ付けツールでは ctags が有名で、こっちは Ruby や Rails での利用例も結構見つかる (ほとんどは Emacs ではなく Vim ですが) のですが、GLOBAL は定義へのジャンプだけでなく、参照へのジャンプもできる点が優れています。ビルトインパーサーが対応している言語が少ないのが難点なのですが (Ruby も未対応)、プラグインパーサーとして先の ctags と Pygments を利用することで、多くの言語に対応させることが可能です。 やりたいこと 以下を実現するのが目的です。 アプリケーションコードで「定義」「参照
この記事は Crystal Advent Calendar 2015 の3日目の記事です。 昨日は、kfly8 さんによる Hello, Crystal でした。Crystal アプリケーションを Heroku にデプロイして動かすという内容で、自分も書いてある通りにやってみたんですが、buildpack もあるのでサクっと動かせて素敵でした!しかし、ここはリスペクトを込めて一言言っておくべきでしょう。「このぱくり記事め! (ごめんなさい)」 TL;DR Crystal の API リファレンスの Dash Docset を作りました。 使ってみたい方はここからダウンロードして、crystal.docset を Dash に読み込んでください。 さて、タイトルにある通り、この記事では Crystal の Dash Docset を作ります。 Dash というのは OS X 用の API ド
Rails の scaffold やらで作ってくれるビューに「Destroy」リンクありますよね。あれ、削除の確認のために JavaScript で Confirm のモーダルダイアログまで出してくれてなかなか親切なヤツなんですけど、せっかくだから見映えももうちょっといい感じにしたい。 ついでに、Github でリポジトリを消すときとかのように、誤って削除することがないようにユーザーに対して入力も求めたい。 自分で書こうとしたんですが、その前に探したらいいのがありました。探してよかった。Data-Confirm Modal という gem でございます。 Data-Confirm Modal は Rails の jquery-ujs をフックして、表示されるモーダルダイアログを Bootstrap のやつと差し替えてくれるライブラリです。 Bootstrap を使うのでそれが制限と言えば制
簡単な API サーバーを作る必要があったので、Elixir の WAF である Phoenix を使ってみました。API バージョンでスコープを分けた RESTful API 構成にしようとしたのですが、なんだか結構ハマってしまったので簡単な手順を残します。 title と completed という2つのフィールドを持つ todo という単純なリソースを例とします。 アプリケーションの作成 phoenix.new タスクで新規の Phoenix アプリケーションを作成します。このとき、今回は REST API リソースを構築するので、アセットを管理するためのツールである Brunch は不要です。したがって --no-brunch オプションをつけて実行します。 $ mix phoenix.new rest_api_example --no-brunch これで、Phoenix アプリ
Rails 4.2 を PostgreSQL を使って Elastic Beanstalk にセットアップする (1) の続きです。 今回は DB の設定をしていきます。が、その前に SECRET_KEY_BASE 環境変数をセットします。 SECRET_KEY_BASE Rails はデフォルトでセッションの情報を「すべて」クライアントの Cookie に格納するため、それを暗号化するための秘密鍵が必要です。当然これは秘密にする必要があるため、Rails 4.1 からは、production 環境ではそれを環境変数 SECRET_KEY_BASE に設定して、config/secrets.yml で読み込むようになっています。(確か、Rails 4.0 のチュートリアルでは、config/secrets.yml が無かったので、initializer で動的に生成していました。) したが
Heroku の推奨する Ruby Web サーバーが Puma に変更になったとのアナウンスがありました。 Puma is Now the Recommended Ruby Webserver もともと、何となく「1 Dyno で動かすなら Unicorn より Puma の方がいいんじゃないのかな?」とか思って Puma を好んでいました (ただ、ぶっちゃけロクに調べておらず、この考えはたぶん間違ってたと思う)。 が、Rails アプリが 1 つあって、その Web サーバーが Unicorn だったのでこの機会に変えました。 一応ここにその手順を書いておきますが、Deploying Rails Applications with the Puma Web Server を読んだ方がずっと良いでしょう… Migrate from Unicorn to Puma Heroku の推奨する
Ruby 2.2 の新機能にシンボル GC というものがあります。 正直、「え、シンボルって GC されないから速いんじゃないの?なのにシンボル GC で Rails が速くなるとか話聞くけど、いったいどういうことなの?」という感じでサッパリ理解できてなかったのですが、その辺りの疑問に対してまとめられている記事がありました。 Symbol GC in Ruby 2.2 とても分かりやすく素晴らしい記事だと感じたので、許可をもらって以下に日本語訳を公開します。 Symbol GC in Ruby 2.2 シンボル GC ってなに?それって気にしなくちゃいけないことなの? リリースされたばかりの Ruby 2.2 の大きな新機能として「インクリメンタル GC」が挙げられますが、もう1つの注目すべき新機能が、この「シンボル GC」 です。 もしあなたがこれまで Ruby の世界で過ごしてきたのな
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