ゲンロン叢書014 東浩紀『訂正可能性の哲学』 2023年9月1日刊行 2,860円(税込) 364頁/四六判/並製 ISBN:978-4-907188-50-4 ※正誤表はこちら 第1部 家族と訂正可能性 第1章 家族的なものとその敵 第2章 訂正可能性の共同体 第3章 家族と観光客 第4章 持続する公共性へ 第2部 一般意志再考 第5章 人工知能民主主義の誕生 第6章 一般意志という謎 第7章 ビッグデータと「私」の問題 第8章 自然と訂正可能性 第9章 対話、結社、民主主義 実践的理性とはこう使え、といえるような「役に立つ」哲学書である。(鹿島茂・フランス文学者) ──『週刊文春』9月28日号より 東がたどりついたのは[……]人間の複雑さを肯定し、実直で、地に足をつけて少しずつであっても変革に向かうための哲学である。(石戸諭・ノンフィクションライター) ──『週刊現代』9月30日・1