サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ブラックフライデー
www.itmedia.co.jp
パナソニックは12月5日、近年の猛暑で冷房を“つけっぱなし”にする家庭が増えたことに着目し、設定温度に達した後に室温をキープしながら消費電力量を削減する機能を備えたエアコン「エオリアXシリーズ」を発表した。2025年1月下旬に発売する。 コンプレッサーの構造を刷新。従来は分離していた「ベーン」と「ピストン」を結合し、圧縮冷媒が漏れにくく、低回転時(低中負荷時)にも安定した運転ができる「エコロータリー コンプレッサー」を開発した。 これにより、冷房運転時の最小出力を約40%低減。同社のエアコンとしては初めて最小出力を0.3kWまで下げた(9.0kWクラスを除く)。 パナソニックは「設定温度に到達した後、エアコンは少ないパワーで運転する時間が長い。最小出力を下げることで、設定温度を維持するための運転オン/オフの頻度が抑えられ、温度や湿度の変化を少なくできる。長時間運転でも快適さをキープしながら
表現の自由を守ることを目的に活動する団体「うぐいすリボン」(静岡県富士市)は12月3日、「クレジットカード会社等による表現規制『金融検閲』問題を考える」と題した院内集会を、参議院議員会館で開催した。同団体代表の荻野幸太郎さんや山田太郎参議院議員、赤松健参議院議員らが登壇した。 集会では、クレジットカード業界の複雑な仕組みや、同人コンテンツを販売する店などにヒアリングして分かった表現規制の現状などを紹介した。表現規制の問題点として「非常に透明性が低い」などの指摘が上がった他、クレジットカードブランドの本社がある米国での表現規制の動向も解説。“インフラ”にまで拡大したクレジットカードに関する今後の対応を語った。 クレジットカードの表現規制を巡っては、2022年7月のDMM.comでのMastercard利用停止を皮切りに、成人向けコンテンツを扱うECサイトなどでの、特定のクレジットカードブラン
公開した動画は、12月に首都高3号渋谷線で発生した電動キックボードによる不法立入の様子。 ノーヘルとみられる電動キックボードが高速に入っていく様子と、左右にふらつきながら出口に向かう様子をそれぞれ動画でとらえている。 出口に向かうキックボードの後ろには四輪車が二台走っていたが、キックボードの存在に気づて避けたため「幸い、重大事故には至りませんでした」と首都高は述べている。 電動キックボードによる高速道路立入は「命に関わる重大事故につながるため、絶対にやめてください」と首都高は警告。 誤って立ち入った場合は「すぐに安全な場所に避難し、道路緊急ダイヤル#9910または110番へ通報して」と求めている。 また、「通行が禁止されている乗り物での故意による不法立入り・悪質な走行が認められた場合には、警察に相談させていただきます」としている。 関連記事 電動キックボードが海外で相次ぎ規制強化 一方日本
米Google傘下のGoogle DeepMindは12月4日(現地時間)、生成AIベースの高精度天気予測モデル「GenCast」を発表した。最大15日先までの日々の天気と台風などの気象現象の両方を、「従来の最先端システムよりも正確に予測できる」としている。 GenGastは気象軌跡を表す50以上の予測で構成される「アンサンブルモデル」で、従来の単一の推定値を提供する決定論的モデルとは対照的だとDeepMindは説明する。また、複雑なデータの確率分布をモデル化し、新しいサンプルを生成できる生成的な機械学習手法である「拡散モデル」でもある。 例えば、台風の進路予測でも優れた性能を示すという。例として、2019年に日本に上陸した台風19号の予測性能を紹介した。下の画像では、上陸7日前はまだ不確実性が高い状態だが、上陸が近づくにつれて正確な進路予測が可能になることを示している。 DeepMind
利用できなくなっているのは、ファミペイやポイントカードなどの自社サービスの他、PayPayなどのバーコード決済、iD/QUICPayなどの非接触式電子マネー。店舗によってはシステム障害に関するお知らせが掲示されており、筆者が利用した店舗では、現金やSuicaなどの交通系ICカード、クレジットカード(タッチ決済含む)での支払いを案内していた。 なお、公式WebサイトやSNSの公式アカウントでは、執筆時点で同システムトラブルに関するアナウンスはなく、復旧のめどについては不明だ。
東宝は12月4日、映画「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」を公開すると発表した。公式Webサイトや、原作者・青山剛昌さんの描き下ろしティーザービジュアルも併せて公開となり、ネット上では大きな話題を集めている。そんなティーザービジュアルの中には、巨大なパラボラアンテナも描かれている。これは一体何なのか。 公式Webサイトによると、今回の映画の舞台は長野県の雪山という。4日時点では、どのようなストーリーになるかはまだ明かされていないが、今作では、おなじみ「毛利小五郎」の他に、長野県警に所属する3人のキャラクター「大和敢助」「諸伏高明」「上原由衣」もティーザービジュアルに描かれている。どうやら、これらの登場人物たちが活躍するようだ。 コナン映画では、現実に存在する地域を舞台したり、モチーフしたりにすることも多い。2024年に公開した映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ
ANYCOLORによると被疑者は、同社の関係者と、自身が恨みを抱いている人物が同一人物だと誤認。恨みを持つ人物の名前を出しながら、ANYCOLORや所属VTuberへの脅迫を行っていたという。同社は被害を認識後、警察などと連携し、刑事・民事の両面から法的対応を行っていた。 同社は「被疑者に対する法的責任の追及に向けて毅然とした対応を実施していくとともに、ファンの皆さまが安心して当社コンテンツを楽しめる環境を整えていく」と表明している。 関連記事 「にじさんじ」運営、過去判明した“Vtuberの中の人”盗撮で追加報告 同様の行為に「複数の被害者」 VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORは、同社に所属するライバーが受けた権利侵害行為について、現時点までの対応などを公表した。 「にじさんじ」公式Webマガジン公開→アクセス集中し、ページが閲覧できない事態に VTuberグル
海外の代行業者を使い、攻撃対象のサイトなどに大量のデータを送りつけて通信障害を引き起こす典型的なサイバー攻撃「DDoS攻撃」を仕掛ける犯罪が横行している。サイバーの専門的知識がなくても安易に攻撃に踏み切ることができ、被害企業はサービスの停止だけでなく、売り上げや信頼の低下といったリスクに直面することになる。京都では先月、スポーツジムの検索サイトに攻撃を行った中国籍の夫婦が逮捕された。代行業者に支払った料金は1回の攻撃につき、わずか約750元(約1万5000円)だった。 接点は就業体験 「えたいの知れないものから攻撃を受けている感覚だった」。DDoS攻撃を受けたジム検索サイトを運営する「アートム」(京都市)の高橋修社長はそう振り返る。攻撃は10回程度あり、そのたびにサイトが閲覧できない状態が続き、アクセス数が減ったり、広告の契約が解除されたりした。経済的な損失は「数十万円に上る」(高橋社長)
栃木県と茨城県を結ぶ鉄道を運航する真岡鉄道(栃木県真岡市)が地域住民への迷惑行為があったことを理由にイベント中止を発表し、SNSを中心に波紋を呼んでいる。鉄道ファンから「続けてほしい」という声が上がる一方、鉄道写真を撮るため私有地に立ち入るなど一部の「撮り鉄」による迷惑行為が全国で相次いでいることから「中止で当然」「何回繰り返すのか」という声も上がっている。 同社が企画したのは、運行する観光列車「SLもおか」を牽引(けんいん)し、就役20年を迎えたディーゼル機関車「DE101535号」に、かつて上野―盛岡間を走っていた寝台特急「北星(ほくせい)」のヘッドマークを取り付け運行するというイベント。ヘッドマークは先月行われた別イベントの目玉として、同社の若手社員が作成したものだという。 当初、イベントは11月30日~今月22日の週末限定で、下館(茨城県筑西市)―茂木(栃木県茂木町)間の約42km
グッドスマイルカンパニーは12月4日、「ねんどろいど」「ねんどろいど べーしっく」のパッケージデザイン変更を取りやめると発表した。紙のパッケージに変更したところ「多くの意見を頂戴した」という。 今後、発売するねんどろいどの商品パッケージは従来のブリスターパッケージに戻す。ただし「ねんどろいど 牧瀬紅莉栖 2.0」など12商品については、量産進捗の都合で紙パッケージのままになるという。 同社は10月25日にプラスチックごみ削減への取り組みとして、簡素な紙パッケージへの変更を発表していた。しかしプラスチック製の窓がなくなり、中が見えない仕様は不評だったようだ。 同社は寄せられた意見を踏まえて社内で再検討。ユーザーの声を「真摯に受け止める」と共に、今後は同様のことが起こらぬようブランド認識を改める」としている。 なお、プラスチックごみ削減への取り組みについては「別の形での実現を模索していく」。
現行の健康保険証が12月2日から新たに発行されなくなった。その代わりに、マイナンバーカードを健康保険証として利用可能になった。マイナ保険証と称されるものだ。そこで、「マイナンバーカードは持っているけど、まだ保険証として登録していない人」に向けて、登録の方法や注意事項などをまとめる。 マイナンバーとマイナンバーカードは違う マイナ保険証について説明する前に、まずはマイナンバーとマイナンバーカードの違いをおさらいしたい。 マイナンバーは日本国内に住民票を持つ人に割り振られる12桁の番号を指す。「所得や他の行政サービスの受給状態を把握しやすくし、不正給付などを防ぐとともに公平な支援を行うこと」「社会保険、医療などのさまざまな情報を効率よく運用し、行政機関や地方公共団体などにおいて情報の照合や入力にかかる時間や手間を減らすこと」「行政機関の持つ情報の確認や、お知らせなどの受信が行えること」などが目
音声合成ソフト「初音ミク」などを手掛けるクリプトン・フューチャー・メディアは12月4日、初音ミクをはじめとした同社キャラクターについて、同社のガイドラインを超えた利用があるとの声を多く確認しており、「心を痛めている」との声明を出した。 二次創作を行うクリエイターに対して、「改めてガイドラインの範囲かを配慮してほしい」と求めている。 だが最近、PCLで禁止している「宣伝や広告のために二次創作物を使う」「他の人の作品を、自分のものだと偽って使う」「キャラクターの価値を下げるような使い方をする」「他の人を不快にさせ、または傷つけるために二次創作物を使う」などの利用について、問い合わせが増えているという。 特に「主にSNSを通じて発信される一部キャラの利用、それを取り上げたメディア報道」に関する心配の声が寄せられているという。報道の具体的な内容などには触れていない。 同社は「創作活動は本来自由なも
2025年10月14日にサポート終了を迎えるWindows 10。Windows 11へ問題なく移行できる企業はともかく、人材や予算が限られる中小企業は色濃い課題を残す。しかし、実は米MicrosoftはSQL ServerやWindows Serverなどに対して、最大3年間のサポート延長を得られる有償のESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を提供している。 PCリース企業と契約した更新タイミングやIT部門の予算によっては、ESUを活用してWindows 10を使い続けなければならないケースもあるだろう。本記事ではWindows 10用のESUを掘り下げる。 Windows 10 ESU 利用の注意点と勘所 ESUの法人向け提供は2024年4月に決まった。また、同年10月には消費者向けPCにもESUを提供することが明らかになった。ただし最初に述べておくと、ESUはWindows 10の
コクヨは、商品の紙パッケージに、商品情報を多言語と音声で提供するQRコード「アクセシブルコード」の印字を始める。12月11日に発売する針なしステープラー「ハリナックス」と、ハサミ「サクサ」から導入する。 アクセシブルコードは、エクスポート・ジャパン社が特許権・商標権を持つサービス。医薬品業界での実績が多く、文具業界では初採用という。 今回は日本語、英語、韓国語、中国語と音声に対応しており、スマートフォンで読み取って説明を読んだり、音声読み上げを聞いたりできる。アクセシブルコードの印刷エリアには、指で触っても認識できる凹凸を施した。 これまで同社は商品パッケージに、透明なプラスチックと紙台紙を使った「ブリスターパック」を主に採用してきたが、市場全体が脱プラスチックに進む中で段階的に紙パッケージも導入してきた。 今回、ハサミやステープラーなど、商品本体が見える透明なブリスターパックが主流だった
真善美はこのほど、Skynewブランド製となる7型タッチ液晶内蔵型ミニPC「S11」の予約販売を開始した。価格は6万5800円(税込み、以下同様)。 本体サイズ約174(幅)×18(奥行き)×114(高さ)mm、重量約514gの小型筐体を採用したミニPCで、タッチ操作対応の7型ディスプレイを内蔵。単体のみで操作を行うことが可能だ(初期設定時にはキーボード/マウスが必要)。容量3400mAhのバッテリーを内蔵、バッテリー駆動時間は約3.5時間(4K動画再生時)となっている。 CPUはIntel N100を、メモリは16GB、ストレージは512GB M.2 SATA SSDを内蔵。ギガビット対応有線LAN、Wi-Fi 6対応無線LAN、Bluetooth 5.2、USB Type-Cポート×1、HDMI映像出力(4K/60Hz対応)などを備えた。OSはWindows 11 Proだ。 この他、
米OpenAIは12月3日(現地時間)、初のCMO(最高マーケティング責任者)として米CoinbaseのCMO、ケイト・ラウチ氏を迎えるとXで発表した。ラウチ氏はOpenAIのポストに「全人類に利益をもたらすAIがどのようなものか世界に示す一助となることを、この上なく嬉しく思っている」とリプライした。 ラウチ氏はまた、「今週の金曜日がCoinbaseでの最後の日になる」とXにポストした。 同氏は、Meta(当時はFacebook)にマーケティング幹部として10年以上務めた後、2021年にCoinbaseの初代CMOに迎えられた。 Coinbaseでは、2022年のスーパーボウルの斬新なCMで注目を集めた。 OpenAIは「コンシューマおよび企業マーケティングにおける同氏の経験は、われわれが人々をAIの変革力と結びつける方法を構築してくれるだろう」としている。 10月に66億ドルの資金調達と
事態を重く見た運営元の住信SBIネット銀行は12月2日に新規申し込みを停止。同日、ヤマダデンキも「想定をはるかに上回る申し込み」「一部顧客からの大量申し込み」を理由に、特典の中止を発表した。 なお、ヤマダ積立預金がネット上で話題になったのは11月28日ごろで、翌29日にはサイトが閉鎖されていた。当時公開していたサイト上ではキャンペーンの対象期間を12月2日からとしていたことから、正式発表前に情報が拡散されていた可能性もある。 では、ヤマダデンキはこの積立預金で何を目指していたのだろうか。 背景にあった高島屋の成功例 そのヒントは、当初のヤマダ積立預金の説明ページの中にある。ヤマダデンキはヤマダ積立預金の目的として「家具家電の購入やリフォーム資金などに向けた」資金をためられると説明していた。 毎月5000円から5万円を積み立てると、1年後には6万円から60万円になる。それを使ってヤマダデンキ
スピン経済の歩き方: 日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 本連載では、私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」をひも解いていきたい。 「品質はいいと思っていたけど、もう着ません! さようなら」 「これからは国産ブランドを支持します。中国市場から出ていけ!」 なんて感じで、日本が誇るグローバル衣料メーカー「ユニクロ」(運営:ファーストリテイリング)が中国のネット民たちからボロカスに叩かれている。
電通は12月3日、ゲーム実況を行うストリーマーの起用を中心に、企業やブランドへの共感を生むマーケティングサービス「電通 Game Streamer Connect」を始めた。実況者を起用したタイアップやコンテンツ制作、イベントなどを展開。企業の若年層向けブランディングを支援する。 具体的な取り組みは、広告であることを明示した上でライブ配信で製品/サービスを紹介したり、Web CMに実況者を起用したり、実況者参加型のゲーム大会を行うことなど。 同社の調査によると、ゲーム配信はZ世代(15~29歳)男性の4割が見るメジャーコンテンツで「企業のブランディング活動におけるゲーム領域のポテンシャルは大きい」が、企画展開には「ストリーマーとの最適な接点の持ち方がわからない」「コミュニティ特性を把握したプランニングが難しい」といった課題があるという。 新サービスでは、効果的なキャスティングから企画設計、
アラーモは、「スーパーマリオ オデッセイ」や「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」など、複数のゲームタイトルの音を収録。ユーザーの動きを感知するセンサーを内蔵し、動きに合わせてアラーム音を変化させられる。 関連記事 任天堂「アラーモ」は“子育て中の親”にこそ注目してほしい逸品だった 任天堂の目覚まし時計「Alarmo(アラーモ)」は、子育てにおける日々の課題に寄り添った設計になっていました。「早く起きなさい」などと声を掛ける必要がなくなります。 「目を覚まして……」──ゼルダ姫が優しく起こしてくれる「Alarmo」使ってみた 任天堂の“高級目覚まし時計”の実力は? 「目を覚まして……目を覚まして……リンク……」──ゼルダ姫が毎朝起こしてくれる目覚まし時計「Alarmo」(アラーモ)。記者も購入したので、早速使ってみた。 任天堂の目覚まし時計「Alarmo」、抽選販売を開始 21日まで
米Metaは12月3日(現地時間)、原子力発電事業者を選定する提案依頼書(RFP)を発行すると発表した。AIイノベーションと持続可能性目標の達成を支援するためとしている。 米国での1~4GWの新規原子力発電能力の確保を目指し、2030年代初頭からの稼働開始を見込んでいる。 Metaは、原子力発電はクリーンで信頼性が高く、電力網の多様化に重要な役割を果たすとしている。原子力発電はデータセンターの電力需要を満たすだけでなく、周辺コミュニティの電力網の成長ニーズをサポートする、確固たるベースロード電力を提供できると説明する。 原子力発電に関しては、米Microsoft、米Googleも関心を示しており、米AmazonもSMR(小型モジュール炉)と呼ばれる小型原子炉の開発企業に投資している。 関連記事 Amazonも次世代原子力発電所(SMR)開発に投資 MicrosoftとGoogleに続き A
キユーピーは12月3日、主力製品の「キユーピー マヨネーズ」について、賞味期限を12カ月から13カ月に延長すると発表した。賞味期限の表記についても「年月日」から「年月」のみに変更する。2024年12月製造分から順次切り替える。食品ロスの削減や物流の効率化などが目的だとしている。 対象商品は、キユーピー マヨネーズの450グラム入り(参考小売価格520円)と350グラム入り(同430円)。その他の容量や、瓶のマヨネーズは対象外となっている。 同社では、2018年9月に市販介護食「やさしい献立」シリーズで、初めて賞味期限の年月表示を採用し、順次対象商品を広げている。食品ロスの削減のほか、商品を日付ごとに管理する手間をなくすことで、物流の効率化や小売店における品出し作業の負荷軽減を図る狙いだ。これにより、小売業者や卸売業者からは「毎週のチェックが月1回で済み、管理が楽になる」「オペレーション上の
三省堂は12月3日、公募と辞書を編む人の知見で選んだ「今年の新語 2024」を発表した。1位は「言語化」、2位は「横転」、3位は「インプレ」だった。 今年の新語は、今年特に広まったと感じられる新語(必ずしも「今年生まれた言葉」ではない)で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないと考えられるもの。9~10月に公募し、同社製辞書の編集委員が審査した。応募総数はのべ1813通、異なり958語。 1位の「言語化」は、考えを整理し、筋の通った言葉として表現すること。学術的な言葉として戦前から使われてきたが、2020年代に例が増えて日常語になったという。
Amazon Web Services(以下、AWS)は2024年12月1日(現地時間)、組織がサイバー攻撃から迅速に回復するための新たなサービス「AWS Security Incident Response」を発表した。 同サービスはアカウント乗っ取りやデータ侵害、ランサムウェア攻撃などさまざまなセキュリティイベントへの対応を目的に特化して設計されている。 AWSが新たなセキュリティサービスを提供 インシデント対応を効率化 AWS Security Incident Responseは、マネージド型脅威検出サービス「Amazon GuardDuty」やクラウドセキュリティ体制管理サービス「AWS Security Hub」を介したセキュリティ検出結果を自動的にトリアージし、優先度の高いインシデントを特定する機能を提供するサービスだ。AWSの専門チームであるカスタマーインシデントレスポンス
連載:その悩み、生成AIが解決 アイデアが浮かばない、こんな無駄な作業なくしたい――。ビジネスパーソンを悩ませる日々のさまざまな困りごと、ChatGPTに聞いてみませんか? ITジャーナリストの酒井麻里子氏がプロンプトの書き方を伝授する。 Q.ChatGPTに新しい検索機能が搭載されました。これを使えばGoogle検索は不要になるのでしょうか? ChatGPTの新しい検索機能として登場したSearchGPT(ChatGPT Search)。Web上の複数の情報源から情報をまとめた回答が生成されるものだ。従来のGoogle検索に代わるツールとして期待されているが、完全な「置き換え」は本当に可能なのだろうか?
日本企業は他のAPAC地域と比べてデータストリーミング技術の活用に後れ この調査は日本、オーストラリア、インド、インドネシア、シンガポールを含む、アジア太平洋地域(APAC)のITリーダーおよび上級職1424人を対象に実施された。日本からは251人が回答し、そのうち約90%が今年のIT投資においてデータストリーミング技術を戦略的または重要な優先事項として挙げている。 データストリーミング技術とは、発生したデータをリアルタイムで他のシステムに連携する手法を指す。オープンソースソフトウェアの「Apache Kafka」が代表的なプロダクトだ。今回、調査を発表したConfluentは、Apache Kafkaをベースにエンタープライズシステム向けの機能を拡張し、フルマネージドの商用のデータストリーミングプラットフォーム「Confluent」を提供する。 通常、システム間のデータ連携は定期的なバッ
「キレイごとナシ」のマネジメント論 常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。 上司から「自責思考を持て」「他人のせいにするな」と言われた経験はないだろうか。確かに、他責から自責へと考え方を変えることは、個人や組織の成長において大切な要素だ。しかし、この「自責思考を持て」という言葉が、時として部下を追い詰める"無敵論法"となり、逆効果を生むケースがある。
米Googleは12月3日(現地時間)、5月に発表したAI動画生成モデル「Veo」のプライベートプレビュー提供を、Google CloudのAI開発プラットフォーム「Vertex AI」で開始したと発表した。 Veoは、Google DeepMindが開発した動画生成モデル。テキストや画像から1080Pの動画を生成できる。Google DeepMindのサイトによると、最長60秒の動画を生成できるという。 また、画像生成モデル「Imagen 3」をすべてのGoogle Cloudの顧客が使えるようにする。 これらのモデルで生成したコンテンツには、Google DeepMindの電子透かし「SynthID」た埋め込まれる。また、有害コンテンツの生成を防ぐ安全フィルターが組み込まれている。これらの対策により、企業は安心してモデルを利用できるとしている。 シンガポールに拠点を置くオンライン旅行予
デュパン氏は、Appleは10年以上にわたって、Siriやマップ、Apple MusicなどでAWSを利用しているとし、「AWSのサービスは、Appleの規模と成長を支える上で重要な役割を果たしてきた」と語った。 また、検索クエリの処理などで、x86インスタンスとG4インスタンスから、AmazonのMLトレーニング専用チップ「Trainium」とMLトレーニングや生成AIアプリを含む広範な顧客のワークロード向けチップ「Graviton」に移行したことで、検索が40%効率化されたという。 関連記事 AWS、生成AIモデル「Amazon Nova」ファミリーをBedrockでリリース 動画生成モデルも Amazon傘下のAWSは、マルチモーダル生成AIモデル「Amazon Nova」を発表した。4つのテキスト生成モデルと画像生成モデル、動画生成モデルで構成される。テキスト生成モデルは日本語もサ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く