米航空宇宙局(NASA)は24日までに、2020年代に月近くの軌道上に、飛行士が長期滞在できる宇宙ステーションを新たに建設する構想を明らかにした。30年代に実現を目指す火星有人探査の中継点とする狙い。無人探査機を月軌道に送り込んだ後、居住棟などをドッキングさせて段階的に拡張する。既に水面下で各国に協力を打診しており、宇宙航空研究開発機構(JAXA)も参加の可否について検討を始めた。10月にN
Image Credit: Roskosmos ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は8月6日、公式facebookページにおいて、新型宇宙船の無人での初飛行を、2021年に実施する予定であると明らかにした。 打ち上げ場所は、現在ロシア極東で建設が進められているヴァストーチュヌィ宇宙基地で、新型の「アンガラA5V」ロケットで打ち上げるという。打ち上げ後、宇宙船は地球低軌道に投入され、試験が実施される。この発表に先立ち、ロスコスモスの科学・技術会議において、2021年の初打ち上げに向けて、開発を次の段階に移行することが承認されたという。 以前、初飛行は2018年に実施するとされていたが、ロシアのメディアなどは昨年以来、「2021年に延期された」と報じており、それが裏付けられた形となる。 この新型宇宙船は「PTK NP」と呼ばれている。ロシア語で「次世代有人輸送船」を意味する「Пилотируем
京都大学は8月2日、小惑星探査機「はやぶさ2」が2026年に探査を行う予定の小惑星2001 CC21について、その形状の推定に成功したと発表しました。発表された形状は、細長い楕円体をした形です。 ...
将来、一般の人でも宇宙に滞在できるいわゆる「宇宙ホテル」も視野に入れた民間の宇宙船の試験機が、12日、アメリカで公開され、ことし9月にも行われる予定の初めての打ち上げに向けて準備が順調に進んでいます。 試験機は、風船のように膨らませることで内部の空間が広くなる仕組みで、ことし9月にもロケットで打ち上げられ、宇宙飛行士6人が滞在している国際宇宙ステーションに取りつけられたあと、その機能や安全性が2年にわたって検証されます。 会見したビゲロー社のロバート・ビゲロー社長は、「この計画を実行に移すことができることに興奮している」と意気込みを語りました。ビゲロー社長は、不動産の運用で成功した資産家で、20年以上前から巨額の私財を投じて開発を続けています。 試験機は、ビゲロー社長が目指す宇宙船の3分の1以下の大きさですが、NASA=アメリカ航空宇宙局は「こうした民間の優れた技術を将来の火星探査などにも
(CNN) 灼熱(しゃくねつ)の金星の約50キロの上空に飛行船形のコロニーを浮かべ、宇宙飛行士が滞在して金星の探査を行う――。米航空宇宙局(NASA)の研究チームがそんな構想について研究を進めている。 地球から最も近い惑星である金星で30日間の有人探査を行い、いずれはコロニーに人類を定住させる構想も描く。 金星の平均気温はセ氏462度、気圧は地球の92倍。硫酸の雲に覆われていて探査機は2時間程度しかもたず、地表の温度は鉛も溶けるほど高い。 しかし上空50キロまで上昇すると地球に近い環境になるという。重力は地球よりやや小さく、気圧は同程度。放射線は宇宙空間に遮られて危険性が小さくなる。 このプロジェクトは「HAVOC」と名付けられ、NASAのラングレー研究所がロボットや人間による金星探査実現の可能性について研究を進めてきた。 コンセプトの1つとして浮上しているのが、軽量の車両に器材と探査車、
アトランタ(CNN) 地球を発って火星へと旅する宇宙船。船内では6人の宇宙飛行士が並んで眠る。身体に装着されたチューブが6人の健康状態をモニタし続ける――。 火星への有人飛行を目指す米航空宇宙局(NASA)の助成を受け、米スペースワークス社がそんな技術の研究を進めている。 宇宙飛行士は火星に近付くまでの半年間、人工的な冬眠状態に置いて代謝を低下させる。こうした状態に置かなければ火星への旅は宇宙飛行士にとってあまりに過酷で、コストもかかり過ぎると同社の宇宙工学技術者ジョン・ブラッドフォード氏は言う。 冬眠状態での宇宙旅行は「アバター」「エイリアン」「2001年宇宙の旅」などのSF映画に登場する架空の話だったが、医学の進歩によって「低体温療法」が可能になった。 この療法は2000年代前半から外傷を負った患者に使われるようになった。スキー中の事故で頭部に重傷を負った元フォーミュラワン(F1)ドラ
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7月23日 ロスコスモス(ロシア連邦宇宙局)が、NASAおよび日本とヨーロッパの宇宙局から、月軌道上の国際宇宙ステーション建設に関する提案に対し、暫定的な承認を得た。宇宙開発筋がインターファクス通信に伝えた。 ロスコスモスの米日欧のパートナーらは、月の裏側の軌道上に宇宙ステーションを建設する提案を支持。このステーションは、国際宇宙ステーション(ISS)用のロシア研究モジュールを基礎に、ISSの運用終了後に建設することが計画されているが、月軌道上の条件に適合させるため、多少の現代化が要求されるという。運用期間は30年間の予定で、米国と欧州のロケットとのドッキングようのハッチ(与圧結合アダプタ)を備える。 また、同宇宙開発筋は、ISSの運用終了後、ロシア研究モジュールとともに、一連の現行のモジュール、および今後打ち上げが予定されているものが、月軌道上ステーションの核の部分になると説明した。 *
米航空宇宙局(NASA)による火星の明るい部分と暗い部分を表したコンピューターイメージ(2011年8月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/NASA/JLP/CALTECH/HANDOUT 【6月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星有人探査ミッションは、その方法の見直しと、問題を克服するための十分に計画された明快な戦略を描かない限り失敗に終わると警告する報告書が、米国学術研究会議(National Research Council、NRC)より発表された。 NRCは米議会の指示で作成された報告書の中で、米政府は火星への有人飛行という目標を達成するための「足掛かり」を利用するべきだと指摘している。 報告書が指摘する「足掛かり」とは、小惑星の探査、月面前哨基地の建設、さらには中国をはじめとする諸外国との国際協力関係の構築・強化などが含まれるようだ。 「現在の進路を進み続けることは、失敗
火星有人探査、目標に=国際協力で30年代にも−文科省案 2016年以降の国際宇宙ステーション(ISS)計画の参加の在り方や、ISS後の国際宇宙探査を検討する文部科学省の有識者検討会が30日、開かれた。文科省は国際協力による火星への有人探査を長期的目標とする方針案を示した。 1月にワシントンで開かれた閣僚級会議「国際宇宙探査フォーラム」(ISEF)などでは、2030年代後半の有人火星探査が議論されており、検討会はこうした計画を念頭に7月に基本的方針をまとめる。 会合で文科省は「国際宇宙探査への参画は、宇宙先進国の地位を維持、発展させるために不可欠」とした上で、火星を長期的な目標に設定。国際協力の下で無人探査など段階的に計画を進め、有人長期滞在技術の開発にはISSの活用が効率的とした。(2014/05/30-16:33) 前の記事へ 次の記事へ
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