9月20日に発売されることが決まったiPhoneの次期モデル「iPhone 5s」と「iPhone 5c」。従来のソフトバンクモバイルとKDDIに加えて、NTTドコモも新たに取り扱うことが発表されたことから、今まさに契約先の通信キャリアで悩んでいる人も多いことだろう。 日本で販売されるiPhone 5sとiPhone 5cは、ドコモとKDDIの800MHz帯、いわゆる“プラチナバンド”に対応しており、従来よりも広範囲のエリアでLTEサービスを利用できるようになる。KDDI代表取締役社長の田中孝司氏は、9月2日に開催されたネットワーク戦略に関する説明会で、3キャリアの中では同社が最も800MHz帯の基地局を建設していると語り「LTEのエリア競争は、KDDIが断トツでこの秋以降やっていけるのではないか」と自信をみせていた。 この一方で、窮地に立たされるかもしれないと言われているのがソフトバンク
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