音楽 2024.12.17 吾妻光良さん ギタリスト〈インタビュー〉 吾妻光良|退職後に"プロ入り"したギター人生。理想は低く、できるだけ長く音楽を楽しむ 会社勤めの傍らで日本屈指のブルースギタリストとして活躍し、熱狂的なファンを持つジャンプブルースバンド「吾妻光良&The Swinging Boppers(ザ・スウィンギン・バッパーズ)」のリーダーでもある吾妻光良(あづま・みつよし)さん。2021年にはプロ入り宣言、2024年11月には「吾妻光良&The Swinging Boppers」として9枚目のアルバムを発売するなど、活発な音楽活動を行っています。そんな吾妻さんに、ブルースの魅力、同じ仲間とバンドを続ける楽しさ、そして今後の展望などについてお話を聞きました。 「ブルースを聴かないものは人間ではない」という時代 ――吾妻さんはどんなきっかけでギターを始めたのですか。 兄(ギタリスト