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JR芸備線の利用促進に向けて庄原市の住民有志が計画する広島東洋カープのラッピング車両の運行を巡り、沿線の安芸高田市と広島市安佐北区で支援の輪が広がっている。それぞれ自治組織が地元のスーパーで「たる募金」を開始。地域に欠かせない交通機関とし、「みんなで芸備線を守ろう」と呼び掛けている。 【関連記事】廃線危機の芸備線にカープ列車を 庄原市民有志、協賛金募る 甲立、吉田口駅がある安芸高田市甲田町。小原、小田東、甲立地区でつくる甲田地域振興連合会は2日、スーパーのパルパ(高田原)にたるを設置した。計画を新聞で知り、力になりたいと素早く反応。谷口恭一会長(72)は「今こそ地域一丸で」と意気込む。 買い物に訪れた近くの主婦徳永智子さん(70)は「通勤や通学などで必要としている人は多い。活性化に一役買えれば」と寄付した。連合会は今月末まで募り、庄原市の「芸備線にカープ号を走らす会」に届ける。 安佐北区白
県内の鉄道の移り変わりをテーマにした展示「むかしなつかし大分の鉄道」が、大分市国分の市歴史資料館で開かれている。1900年に開通した九州初の電車「別大(べつだい)電車」に始まる鉄道の歩みが当時の写真や車両の一部とともに紹介されている。10月17日まで。 入り口にJR久大線のもととなった「大湯(だいとう)鉄道」の蒸気機関車を写した大きな壁掛け。展示スペースには大分駅南口付近の発掘調査で見つかった汽車土瓶(お茶の販売容器)、「ブルートレイン」として親しまれた寝台特急「富士」や「彗星(すいせい)」のヘッドマーク、旧大分駅舎の写真などが並ぶ。資料はJR九州大分支社、大分交通、九州鉄道記念館(北九州市)のほか、個人の鉄道コレクターからも借り受けた。 同館が所有する「大分駅機関庫」の写真は、今回初めて公開された。扇形で8両が入る転車台付きの機関庫が旧大分駅の南東側、現在の同市要町付近にあったことが分か
JR高松駅から高知方面に向かう場合、日中は直通の特急列車がないため、快速列車に乗って、香川県内の宇多津、丸亀、多度津の3駅のいずれかで特急に乗り換える必要がある。しかし、高松駅の自動券売機では、その3駅からの自由席特急券を購入できず、高松駅から乗車する場合の券のみを販売。利用者にとっては割高になる場合もある。 高松駅からの自由席特急料金は、始発の特急「しまんと」に乗れば高知まで2200円だが、快速「サンポート南風リレー号」に乗り、3駅のいずれかで特急「南風」に乗り換えれば、340円安い1860円。同様に、高知県の大杉、須崎両駅までも高松駅から直通より、乗り換えのほうが安くなる。徳島県の阿波池田駅までは直通と宇多津駅での乗り換えは同額だが、丸亀、多度津両駅で乗り換えれば半額以下で済む。 ところが、高松駅の券売機では、直通する場合の自由席特急券のみを販売している。高松駅から高知方面に乗り換えな
作家・太宰治(一九〇九〜四八年)ゆかりのスポットとして知られる、三鷹市の「三鷹跨線(こせん)人道橋」(跨線橋)が解体・撤去されることになった。建設から九十二年が経過し、橋を保有、管理するJR東日本が六月下旬、市に撤去方針を通知し、市側は八月末にこれを「受け入れる」と回答した。残り少なくなった都内の昭和の面影がまた一つ消えることになる。 跨線橋はJR三鷹駅の約四百メートル西に中央線などの線路を南北にまたぐように架けられている。全長九十三メートル、幅約三メートル、高さ約五メートル。一九二九(昭和四)年、旧鉄道省が現在の三鷹車両センターの前身、三鷹電車庫を開設する際、人の往来を確保しようと建設した。
新潟の第三セクター鉄道、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市、トキ鉄)が4月に開業した「直江津D51レールパーク」。蒸気機関車(SL)の乗車体験ができるほか、レトロな車両も展示。「昭和」の雰囲気を醸し出しており鉄道ファンはもちろん、子供からお年寄りまで楽しめる施設として人気を集めている。施設は直江津駅に隣接する直江津運転センターの一画にある。基本は土日祝日の営業だが、夏休み期間は平日の開園もある。
2020年に開業したJR高輪(たかなわ)ゲートウェイ駅(東京都港区)付近の再開発エリアで出土した明治の鉄道遺構「高輪築堤(ちくてい)」が、国史跡になることになった。保存の方針が決まって数カ月でのスピード指定だが、埋蔵文化財に対する国の関わり方には宿題も残した。 ■「目利き」、国の関与検討へ … ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad
埼玉高速鉄道が延伸された場合に駅が新設される見通しの目白大学周辺には空き地、緑地、農地などが多く見られる=さいたま市岩槻区で2021年9月8日、山越峰一郎撮影 「人口減社会へ 大学の誘致も一案」 「物流拠点になるだけ」「てこ入れを」 埼玉高速鉄道(SR)の延伸計画について、2023年度中に事業化を要請すると表明した清水勇人さいたま市長。市は21年度、SR浦和美園駅(さいたま市緑区)と東武野田線岩槻駅(同市岩槻区)の間に新しく整備される中間駅周辺の開発計画案をまとめる。延伸予定地域の人口増が目的だが、10年以上棚ざらしだった経緯もあり、専門家からは期待と疑念が交錯する。経緯と背景を検証した。【山越峰一郎】 中間駅周辺などの開発による人口増を前提にSRは採算が取れるとする市の立場に対し、延伸に関する県の有識者会議(20年度)は「前提条件の実現性が担保されていない」と指摘している。
「8904」のさよなら運転を前に記念写真を撮影する鉄道ファンら。後ろに連結しているのは「8905」を改良した「笑 EMI」=北秋田市の阿仁合駅で、2021年9月12日、田村彦志撮影 秋田内陸線の看板車両「AN-8904」のさよなら運転が12日、鷹巣―角館間で行われた。老朽化による引退で、この日は「急行もりよし」1~3号として運行。多くの鉄道ファンらが30年あまり活躍した車両との別れを惜しんだ。 秋田内陸縦貫鉄道によると、「AN-8904」を含むAN-8900形は1989年の内陸線全線開業時に、AN-8901からAN-8905の計5両が導入された。主に「急行もりよし」として活躍。窓が大きく、サロン席も備え、貸し切り列車として、JR奥羽線や羽越線…
アルピコ交通(松本市)は13日、8月中旬の大雨の影響で田川橋梁(きょうりょう)(同)の橋脚が傾いた上高地線について、順調に進めば全線運行再開は来年夏になる見通しと明らかにした。今年11月以降にゆがんだ橋桁を外して修理し、傾いた橋脚を交換する計画。工事費は数億円に上る見込みで、国や県、市に支援を求め…
JR越美北線の利用促進につなげようと、福井県の大野市観光協会が配布している御朱印型の乗車記念証「御乗印」が鉄道ファンらに人気だ。デザインは九頭竜湖駅と越前大野駅の2種。7月下旬から各千枚限定で配布し、九頭竜湖駅のデザインが9月1日、千枚に到達した。同協会担当者は「予想以上の好評を得た。継続して配布できるよう検討していきたい」と話している。 今秋のダイヤ改正で減便が決まった越美北線の魅力を多くの人に知ってもらい利用を促そうと企画した。 御乗印ははがき大の越前和紙製で、日付入り。九頭竜湖駅か越前大野駅で乗降したことが分かる乗車券などを所定の配布場所で提示し受け取る(乗車券は当日か前日の日付のみ有効)。 九頭竜湖駅バージョンは、恐竜などのイラストが描かれ、湖面を走る汽車の御朱印が押されてあり、配布から1カ月余で取り扱いを終了。「終点まで越美北線に乗って楽しむ人が多かったのでは。青春18きっぷの利
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