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今年の「#文学」
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令和6年能登半島地震が起きてしまいました。 私は埼玉でスマホの地震速報を聞き、数秒後に揺れを感じて、それから何もできずにいます。 被災地となってしまった場所がどんな街だったのか、どんな人が住んでいるのか、何度か取材をしているので、よかったら読んでみてください。 あまり身近に感じすぎると心が疲れてしまうのですが、その土地に関心を持つことが長期的な支援につながれば。 ■能登半島先端の「珠洲(すず)」という名前にピンと来て、街を見る前から移住を決めて無事に四年目ってどういうことだ ■能登半島の海と過ごした最高の夏休み。石川県志賀町に1軒の古民家を買った男は、集落の未来も買おうとしていた ■奥能登で愛されている高級キノコ、コノミタケを採りたい ■能登半島・九十九湾の観光船でタイにカボチャを与えてきた ■ギボシムシ先生のギボシムシ観察会 ■イワシの糠漬けはアンチョビとチーズの味 ■能登半島先端の「珠
夏に佐渡島を訪れたときの話 佐渡島に住んでいる友人の田中藍さんが、「すごい別荘があるんだよね~」と案内してくれた。 佐渡南部の小木にある建物で、佐渡市真野新町出身で台湾製糖会社の社長、そして農林大臣を務めた山本悌二郎(1870~1937、詳しくはwikiをどうぞ)の別荘だった。 正直なところ、山本さんのことはまったく知らなかったが、この別荘の存在はうっすら認識していた。 たらい船に乗れる矢島・経島の奥に、何やら古そうな建物があるのを前に見たことがあるのだ。あれって個人の別荘だったのか。なんと1911年の建造物、築112年である。 なんやかんやあって、そこの管理を田中さんがやることとなり、100年後にも残すためにクラファンで改修資金を調達することになったそうだ。 へー、すごい。でもそれって超大変なのでは? ■矢島に建てられた明治時代の農林大臣の別荘を100年後も残したい camp-fire.
佐渡の写真をたっぷりどうぞ 2020年3月、某案件で新潟県にある佐渡島の見どころを、カメラマンの宮沢豪さんと取材して回りました。でもその直後にコロナ禍が本格化してしまい、その記事は残念ながらお蔵入り。 事情が事情なので仕方がないのですが(ギャラはいただきました)、せっかく撮ってもらった写真がもったいないので、コロナ禍がそろそろ終わると信じてドーンと掲載します。 2020年の情報なので諸々変わっているかと思いますが、これから佐渡に行かれる方のご参考になれば幸いです。 いしはら寿司 両津港近くにあるお寿司屋さん。 フェリーから降りて、まず食べたのがこの寿司でした。 https://www.facebook.com/ishiharasushi/ 長三郎鮨 新穂地区にあるお寿司屋さん。 この近くに住む常連さんと、お任せでお願いしました。 https://www.facebook.com/profi
タコスを焼きたい 今年はタコス作りをはじめました。 詳細は後程どこかの記事に書きます、たぶん。 詳細はこちら! dailyportalz.jp ■参考文献:TACOS タコス ニッポン発、メキシカンタコスの新しい風 で、とりあえずタコパをやってみたのですが、タコスの皮であるトルティーヤを焼いているときに、皮が膨らんでくれないんですよ。膨らまなくても食べられるからいいっちゃいいんですけどね。 それで勉強のためにと理由をつけて、上の本にも出ている三軒茶屋のタコス店「Los Tacos Azules | ロス・タコス・アスーレス」で皮(トルティーヤ)の焼き方を学んできました。 www.lostacosazules.jp Los Tacos Azules | ロス・タコス・アスーレス 人気店ということで、開店前から並びました。 飲食店にオープン前から並ぶのは超久しぶり、いや人生初かもしれません。
※追記:このブログ記事のはてブを見たら「平成30年度 第1回国産水産物流通促進事業セミナー」にアニサキスの資料があったのであわせてどうぞ。イカはわかりにくいとか、光らない種類のアニサキスもいるとか、おもしいろいよ。こちらの資料だと370nmが良いようですが、市販されているライトはその付近だと365nmが多いです。 https://www.suisankai.or.jp/topics/minutesarchives/2018/minutes20180919.pdf こんにちは、年末ですか。 デイリーポータルZの記事にもちょっと書きましたが、ブラックライトがあるとアニサキスを見つけやすいとざざむし先輩に教わりました。 dailyportalz.jp キュウリウオのアニサキスをブラックライトでチェックしてみよう 上記の記事ではオマケ程度だったから、もうちょっと詳しく書きます。 被験者はキュウリウ
みなさま、お元気ですか。 2022年夏の同人誌は、唐突ですが「出張ビジホ料理録」という小説を全編書き下ろしで出します。 出張ビジホ料理録 主人公の「福田空(ふくだそら)」が、出張先のビジネスホテルにトラベルクッカーという調理道具を持ち込んで、その土地ならではの料理をこっそり作って食べるというフィクションです。 B6サイズ、表紙込みで192ページ。 表紙はフルカラー、中身は白黒。 店舗での委託販売価格:1500円+税 ※同人誌なので一般書店には並びません。取り寄せもできません。購入は即売イベント、boothの通販、提携の同人誌を扱う書店でどうぞ。電子書籍もあります。 収録内容 全編書下ろしで八千文字くらいの話が、全八話掲載されています。話の一部はこれまでに書いてきた文章と、どこかで陸続きになっているかもしれません。 主人公はどの話も「福田空」ですが、すべての話で違う人に挿絵を描いていただいた
※虫の写真しか出てきません。 ※虫の写真しか出てきませんからね。 ヤシオオオサゾウムシの幼虫をいただいた 昆虫食愛好家のムシモアゼルギリコさん達と、夏の風物詩であるタケオオツクツクの幼虫を取りにいきました。 その帰りに、すごくいいものをもらいました。 これは………蟲喰ロトワこと佐伯真二郎さんがラオスで育てている、憧れのヤシオオオサゾウムシの幼虫じゃないですか!通称サゴワーム! suumo.jp なんでも佐伯さんが育てたものではなく、タイで養殖しているものをバグズファームが輸入して、それをギリコさんが譲り受けた生の冷凍品だそうです。さすがムシモアゼル様。よくぞ手に入れてくれました。 ゾウムシというか、ゾウアザラシっぽい。ゾウちゃん。 丸い。ちょっと水分が出てしまっているかな。 ヤシオオオサゾウムシを焼いて食べる もう解凍した状態なので、水分をしっかりと拭き取って、おいしく調理して食べましょう
お寿司に誘われたので、ニュー新橋ビルの地下にある「すしのすけ」というお店にいきましたのでメモ。特に取材とかではない外食は久しぶりのような気がします。いやでも打ち合せです。 憩いの地下街。早く着いたので一周してみましたが、なかなかの知らない世界でした。でも地下よりも一階の方がなかなかの世界です。二階の上州屋でタコ用の仕掛けを買いました。 すしのすけ。 「おまかせ寿司をカジュアルに、ファッショナブルに」。 料理はおまかせコースのみ、8800円+ドリンク代。 完全予約制で17時、19時、21時の二時間交代制。 linktr.ee とてもかっこいいお店でした。 カウンター席なので料理人の手元がみられて楽しいです。 とりあえず生姜で生ビール。 三陸のメカブをポン酢で。 ミナミマグロの漬け。タマネギのタレで。 カンパチのカルパッチョ、小豆島のオリーブオイルで。 富山の白エビがたっぷり。これくらい乗って
もうすっかり春ですね。もはや夏かも。 ということで、久しぶりのエリックサウスマサラダイナーで「2022年 春のモダンインディアンコース」を食べて季節を感じてきました。 コースのメニューは例によって長文の説明と蛇足付きでA4に4枚びっしり。脳内にてイナダシュンスケさんの声で再生されるイナダ節に乾杯。一般的なインド料理に鰹節は使われませんが(スリランカでは鰹節に似たモルディブフィッシュを使うというのは美味しんぼで読みましたよね)イナダ節はいつだって全開です。 モダンインディアンコースの価値の何割かは、このプリントにあるの気がします。これがないと何をどういう意図で出されたか全くわかりません。蛇足大好物。 ソルティレモンラッシーソーダ ドリンクはペアリングドリンクから、「ソルティレモンラッシーソーダ」のセミドライをセレクト。がぶ飲みサイズがうれしい甘くないノンアルコールミクソロジーだそうです。 ミ
ちょうどマンボウが終わったタイミングで関西にいたので、アジアハンター小林さんのツイートで気になっていた、京都のTADKA2 (タルカ2)に行ってみました。 夜はタルカ2でマニさんによるゴージャスかつアバンギャルドなコース料理。ラージカチョーリーがスターター。マラーヤリースタイルのマトン、タワー・フィッシュフライやトマトとピーナッツのクルマなどがここでしか食べられるバン・パロタによく合う。インド料理の昇華のさせ方を内装と共に深く堪能。 pic.twitter.com/uoP8LT3x8s — アジアハンター小林『日本のインド・ネパール料理店』阿佐ヶ谷書院より2月24日刊行 (@AsiaHunter_com) March 17, 2022 店はビルの二階で、存在を知らないと絶対たどり着かない隠れ家的な場所でした。 入口。 急に行くことになったので予約なしだったのですが、オープンの17:30にい
諸事情で百舌鳥の早贄(もずのはやにえ)を探します。 モズって二文字なのに漢字だと三文字なんですね。かっこいい。 「もずのはやにえ」とは、早く煮えるモツではなく、モズという鳥が捕まえたカエルやトカゲやバッタを枝の先などに刺したもの。 その不思議な生態の理由は……どうも謎っぽいです。 追記:最近はこんな説もあるそうです www.osaka-cu.ac.jp とりあえず探します。 適当な水辺を散策 ちょっと調べてみたところ、探しやすい時期は初冬、まだ小さな生き物が活動していて、それでいて木々が枯れる11月~12月上旬くらいがいいみたいです。 もう二月なのでかなり遅いかな。 適当な水辺を歩き回りますが、なかなか見つからないですね。 自然のものなので、時間が経つと雨風で落ちちゃうでしょうし。 そもそもモズってここにいるのだろうか。 なんらかの鳥の巣らしきもの 枝に刺した早贄だとすぐ落ちやすそう。 な
近所にザリガニがたくさんいたので、捕りにいきました。 生きた状態で背ワタを抜くと、泥臭くないとエビデンスを聞いたので、試してみたいんですよ。 ……ザリガニのエビデンス。 はい、捕れました。 数は多いけど、サイズがちょっと小さかった。 数が多すぎるとエサが足らなくなって大きくならない法則かな。 とりあえず水槽で泥抜き。 絶食となるが共食いはしないように口頭で強めに注意する。 わずか数日の泥抜きに意味があるのかは謎。 三日後。 食べましょう。 水洗いして、両方のはさみを抑えて、押し付けるように持ちます。 尾びれが三つに分かれているので、その真ん中を引っ張ると、背ワタが抜けるらしいんですよ。 えい! あ、失敗。切れてしまった。 でも背ワタが出ているな。 ちょっと出た背ワタを引っ張ると、でた! なるほど。 数日泥抜きをしたので、すごく泥が詰まった背ワタという訳でもないが、安心して食べられる感がとて
ウのつく食べ物はウシガエル 土用の丑の日、ウがつく食べ物を食べるといいそうです。 じゃあ……ウシガエルですかね。 ウシガエル釣りの道具 竿はなんでもいいです。 現地で竹の棒を拾うと雰囲気がでます。 先にどうにかしてサルカンなどを縛り付けておいてください。 が、竿が伸び縮みしたり二つに分かれたり(移動が多いので)、リールがついたりすると(足場が高い場合もある)、やっぱり使いやすいです。硬い竿でどうぞ。 持ち物は、ヘッドライト、ハリ、ハサミ、ナイフ、エサ入れ、小型クーラーボックス、飲み物、虫よけ、タオルなど。 ※これは同行者で私ではない人です。 糸はナイロンとかフロロカーボンの5号前後とかでしょうか。細いより太い方がいいかと。ハリの上に蛍光のゴム管とかビーズをつけておくと、暗闇でも見やすいです。なきゃないで。 エサは現地調達のバッタとかイナゴとかミミズとか。 虫が苦手だったら(そういう人がカエ
サクラケムシ(モンクロシャチホコ)の捕り方 2020年の9月中旬某日、某ペンさんにサクラケムシことモンクロシャチホコの幼虫の探し方、捕り方を習ってきた。 そのちょっと前に蟲ソムリエこと佐伯さんと遊んだときにサクラケムシを採ったけど、まだ成長途中だったのか、肝心の桜の香り(クマリン臭)がしなかったので。 blog.hyouhon.com ちなみに大前提として、私は毛虫や芋虫が苦手である。怖い。 昆虫食も「何でも食べてみよう!」というよりは、「地域に根付いた文化だったり、独特の個性を持っていたり、なんらかの可能性があるものなら体験してみよう」というスタンスだ。いや本当だってば。 某ペンさんの案内で某桜並木へ。 これまでの人生であまり積極的に毛虫を探したことがないのだが、やっぱりコツがあるそうだ。 サクラケムシというだけあって桜の木にいるが、上を向いて本人を探すのではなく、下を向いてあるものを探
変形菌の観察会に行ってきました。 講師は高野丈先生。 ikimononavi.com 変形菌、マクロ撮影された写真ではよくみますが、実物がどんなサイズ感なのか、わかっていなかったんですよ。講義+フィールドワークで、ちょっとその世界が見えてきました。 想像よりも小さく、とてもおもしろく、老眼がつらかった。ルーペ買おう。 ツツサカズキホコリ、キウツボホコリ、キミミズフクロホコリ、コシロジクキモジホコリなど。 カメラはコンデジのTG-6、一部は一眼レフに90㎜マクロレンズにて撮影。これが限界。 どうやるときれいな写真を撮れるんですかね。おっとこんなところ機材沼が。 以上、大変勉強になりました。 TG-6にリングライトと小さい三脚をつけると接写がそこそこできました。そこそこ。 ちなみに観察会の半分以上の方、カメラがTGシリーズでした。 OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 ブラック
酸豆角がおいしかった そろそろ季節なので、ササゲの漬物「酸豆角」をサヤインゲンで作ってみた昨年の記録です。 事の発端は「蓮香」という中国料理の店で「発芽大豆 ササゲ漬物 ひき肉炒め」がすごく美味しかったことだ。特にササゲの漬物の旨味が素晴らしい。 詳しくはこちら。 r.gnavi.co.jp 後日、一緒に行ったぶち猫先輩が、自分で漬けたササゲをくれた。 ササゲの漬物は「酸豆角」というそうだ。 ササゲって長いんですね。 ついでに発芽大豆もくれた。いいひと。 ということで、蓮香をイメージして作ってみる。 豚ひき肉、ニンニク、ショウガ、豆鼓を炒める。 塩抜きして刻んだ酸豆角と発芽大豆を入れて炒める。 紹興酒と醤油と青ネギと胡麻を加える。 正解の作り方はわからないけど。 できた! おいしい! 酸豆角をサヤインゲンで自作する 次は酸豆角を自作してみよう。 いくつかレシピを確認してみたところ、塩と花椒
茶摘みをして緑茶を作ってみよう 夏も近づく八十二銀行。 いや八十八夜でしたね。立春から数えて88日目を「八十八夜」といい、2021年は5月1日だったそうです。 ということで、四月末に川越のぼんどさん宅に育ちすぎたタケノコ掘りついでに、垣根として植えられているチャノキ(茶の木)の新芽を摘ませてもらいました。 この辺りはお茶農家でなくても、手間があまりかからないチャノキを、土地の境界線などに垣根としてよく植えるそうです。それをお茶として利用する家もあれば、まったく利用しない家もあるとか。 「一芯二葉」で摘んでいきます。 手で簡単に採れますね。 これは一芯三葉でもいいか。 どこまで摘むか迷いますね。 夢中になれるけれど、袋に全然たまらない。 茶摘みって大変だわ。 ビニール袋半分くらいで終了。 ありがとうございました! もうちょっと摘もうかな。 ということで帰宅。本当は摘んですぐやるのがベストだけ
山や川で採ってきた食材を食べさせる店「ともん」の戸門秀雄さんが、新潟の川漁を掘り下げた貴重な記録「川漁 越後魚野川の伝統漁と釣り」という本を出されました。 川漁 越後魚野川の伝統漁と釣り 作者:戸門秀雄 発売日: 2021/01/12 メディア: 単行本 息子の剛さんの本もおもしろいよ。 ぼくの市場は『森』と『川』〝奇跡の料理店〟食味歳時記 (野草・山菜・川魚・キノコ・ジビエ) 作者:戸門 剛 発売日: 2019/03/27 メディア: 単行本 ということで、久しぶりに「ともん」に行ってランチを食べてきました。 ザ・黙食。 まだ時期的に山菜には早いので、里山の山野草フルコースという感じです。 これはこれで貴重な味でした。 きのこと山菜の煮物。 味付けがちゃんと甘いからこそ山菜の苦みやキノコの歯ごたえが生きる。 イワナの骨酒。 かっこいい入れ物。 かっこいい前菜。 ふき味噌。 ふきの煮つけ。
バラムツを送っていただいた 最近は加齢で脂っこいものが全然食べられなくなってきました。 さて、どこかに釣りへいった某Pさんからバラムツの塊を600gいただきました。 背中側だそうです。 バラムツは人間には消化できないワックス成分が多量に含まれているため、食用と流通が禁止されている深海魚だとか。多めに食べると自分の意識しないところでお尻からでるらしいです。 といっても食べる量と体質の問題らしく、以前に何回かもらって食べたことがありますが、私は今のところ大丈夫です。 とかいって油断しているときが一番ヤバいんですが。 魚肉というよりは、背脂みたいで美味しいそうですね。 似たような魚で、アブラボウズ、アブラソコムツ、バラムツとあり、アブラボウズは食用として大丈夫だとか。いつか食べてみたいですね。 バラムツのバラという名前は、皮にあるトゲが由来のようです。 皮側を触ると痛い! わかりますかね、このト
某雑誌の某企画のサポートで、野生の大根であるハマダイコンを抜く機会がありました。うちの近所(埼玉)はカラシナばっかりで、ハマダイコンは生えていないんですよね。ハマダイコンは海岸性植物だからだろうか。 ここのハマダイコンは園芸品種の種が飛んできて繁殖したのではなく、先祖代々野生のものらしいと、同じくサポートで来ている365日野草生活さんが申しております。 三浦半島とかにいくと野良の大根が道端にありますけど、あれは畑からの脱走種なのかな。 ハマダイコンを抜く まだ若いハマダイコンがもっさり。誰も間引きをしないので、密集して生えることが多く、なかなか太くはならないみたいです。 単体で生えているものは、それなりに太くもなっていました。 一万本に一本位。貴重! カラシナと比べてみる カラシナも混ざって生えていました。 ハマダイコンとは、葉っぱの形や雰囲気がちょっと違います。 左がカラシナ、右がハマダ
オーブンで肉を焼く練習のメモです。 温度計で中心温度を測りながら、余熱無しで100度で焼きます。 豚肩ロースをタレに漬けて、100度で90分焼いて、ひっくり返して40分待って、そのまま冷ます タコ糸で巻いてある状態で買ってきた豚肩ロースを、醤油ダレに吸う時間漬け込む。 パンを焼く用の型に乗っける。 余熱無しで100度で焼きます。 中心温度を測るために、温度計を刺します。 Therm Pro オーブン温度計 という、温度計となるハリがついていて、オーブンの扉に挟んでも大丈夫なケーブルでつながった液晶があります。便利。 www.amazon.co.jp 芯温を一度測ってみるは、きっと大事ですよね。 ケーブルは扉の右上から外に出ています。 100度で90分、芯温は61度。ちょうどいい。 ※右側の「100c」は、この温度になったらアラームが鳴るみたいな設定で、特に使っていません。58度とかに設定し
こんにちは、南インド料理は好きですか。 昨年の某日、大森にある南インド料理店「ケララの風モーニング」で、店主の沼尻さんから生のカレーリーフの使い方を習ってきたので、そのレシピメモです。 ※ケララの風モーニングは新型コロナ感染症対策のため、2021/2/8まで休業中です。最新情報はHPをご確認ください。 お話の内容は「みんなのごはん」にて公開中!まずはこっちを読もう! r.gnavi.co.jp はい、上記記事を読みましたらどうぞ! 沼尻さんとカレーリーフ。 フレッシュのカレーリーフを使います。 ドライのカレーリーフは別物だと考えてください。 素揚げにして使ったりします。 素揚げしたものを塩と一緒に粉末にした「カレーリーフ・ソルト」は沼尻さんの考案。 料理の前に、インド料理に使う豆の話 インド料理では、日本に馴染みのない豆をいろいろ使うので、その説明をしてもらいました。 *豆の種類* ■チャ
SUUMOタウンの連載、読んでいただけましたでしょうか。 suumo.jp そこにちらっと出てきたお寿司屋さんの紹介です。 北澤さん行きつけの「かつら寿司」さんで、お任せコースを頼みました。ただし、この日は海が荒れ気味で、沿岸で漁をしている船が出ておらず、地元ならではの魚は少なめとのことでした。「もう少ししたらタラとかアカムツが美味しいんだけどねー」といわれた11月後半のお話です。 小アジの南蛮漬けからスタート。 ガスエビとか呼ばれるエビの頭の唐揚げ。 能登といえばこのエビがうまいよね。 お酒は珠洲市蛸島町にある櫻田酒造の、大慶 純米大吟醸など。 マスの筋子。産卵時期よりもだいぶ前に採った沖のマスの卵巣を塩漬けにして冷凍保存したものだと思うんだけど、これがうまいんですよ。筋子というよりは大粒のタラコみたいな不思議な食感。超絶ネットリ。 季節ものの甲箱蟹。ズワイガニのメスですね。お仕事が丁寧
明けましておめでとうございます。 一月七日といえば七草がゆですが、摘んでくるのを忘れました。 どうしようかな~と冷蔵庫を漁っていたら、前に南粤美食でお土産に買った豚バラの干し肉が発見されました。 どうやって食べようか迷っていたのですが、米三合と炊くとうまいと聞きました。 正月に胃が疲れるほどの飲み食いをしなかったので、俺の七草がゆはこれだと悟ったので、肉を刻みます。 酒と醤油と紹興酒に漬けておきましょう。 具はタケノコとゴボウにしました。 もち米3合を昆布を入れた水に一晩浸けたものを、グラグラと沸かした蒸し器にセット。 蒸し器、買ったんですよ。だからおこわです。 具をドサッと乗せる。 40分強火で蒸します。 途中でお湯を掛けるとふっくらしあがるそうです。 はい、できた! 俺の七草がゆ! いや、干し肉おこわ! どさっとな。 ちょっと味が薄かったので、塩や中国醤油を掛けつつ食べます。 すごくお
山形県の庄内自然博物園構想事業の学習交流拠点である「鶴岡市自然学習交流館ほとりあ」が駆除したザリガニを使った、アメリカザリガニ粉末「ざりっ粉」のモニター募集というのをやっていたので、ちょっと応募してみた。 www.city.tsuruoka.lg.jp http://www.city.tsuruoka.lg.jp/seibi/kankyo/nature-forestculture/zaricco2020.files/zari_c.pdf 届いたのがこちら!かっこいい! 資料によると、ザリガニを洗浄して、茹でて、乾燥して、粉末にしたものだそうです。 「微」と「粗」ってなんだろう? 開けてみると確かに「微」と「粗」。 「粗」は乾燥した唐辛子かと思うほどの粗さ。本当に粗い! 香りはテナガエビの唐揚げとか、かっぱえびせんっぽい。おいしそう。 舐めてみると泥臭さもなく、ザリガニの味がしっかりする。ポ
先日、「みんなのごはん」で取材させていただいた池袋の上海料理店「大沪邨(だうつん)」。どの料理も美味しく、またMさんの話がおもしろかった。 r.gnavi.co.jp しかし、である。あの時はまだ名物である上海蟹が旬の手前というタイミングだったのだ。餅と蟹の炒め物はうまかったけど。 そこで上海料理を語るには上海蟹をちゃんと食べなければダメだろうということで、改めて盛期を迎えたタイミングでいってきた。いやもう記事は公開されているからいいんだけど、ほら後学のためにね。 料理はもちろんMさんによるスペシャルセレクションのコース。 問題は上海蟹が小さいながらも高い蟹であること。一杯150gで2500円もするらしい。二杯食べたら蟹代だけで5000円だ。わぉ。 いま上海蟹の季節ですね🦀蟹肥て美味しいですね🤤 去年は30人上海蟹パーティーしただけど、今年は知らない人同士パーティー難しいだよね😔残念
南方中華料理 南三(みなみ)にいったので、その記録です。 荒木町ってかっこいい街ですね。 ドリンク。 料理はコースのみ。メニューなし。そして友人に誘われたので事前調査なし。 以下の説明は記憶なので、間違いがあるかも。 前菜盛り合わせ。 各自一本あるマイトングでお取り分け。 よだれ鶏的な、よだれ鰹。 台湾風牡蠣オムレツ。 皮蛋醤茄子(ピータン醤ナス)。 ピータンで作ったタレの下に皮を剥かれたナスが入っている。 香草で和えたカマスの刺身的なもの。 酔っ払いボタンエビと落花生。 カボチャと鹹鴨蛋(アヒル卵の塩漬け)の炒め物。 深漬レモンサワー。 ウイグルソーセージ、大腸にネギを突っ込んで焼いたもの(豚?)、アヒルの舌。 オカワカメと黄ニラとシラス。 オカワカメ、育てるだけ育ててあまり食べていないけれど、こうやって食べるといいのか。 サンマとヒラタケの春巻き。今年はじめてサンマを食べる。 ハモとズ
某小松ヌンチャクさんと某マダラさんさんから、何らかの快気祝いにパキスタンのカレーを食べに行こうと誘われた。 お店は人形町にあるナワブ(NAWAB)日本橋店。ナワブは何軒かあるらしい。 www.nawab.co.jp あれ、パキスタンのカレーって聞いていたけれど、インド料理店? インネパ系とかいわれるカレー屋さんっぽいな。 とりあえず建物へ。 パキスタンはどこいった。 真面目なので待ち合わせの五分前行動。 誰も来ていねえ。 時間通りに揃ったので乾杯。 とりあえず中生を頼んだら、知っているキリンのビールと味が違う! って驚いたらハートランドだった。 ハートランドってキリンなんですね。 漠然と海外のブランドだと思っていた。 ということでカレーに合う味だと思います。 突き出しは例のニンジン色をしたドレッシングの掛かったインネパサラダ(そういう料理名じゃないですが)。 改めてメニューを確認。 お目当
蟲ソムリエとして活躍中の佐伯真二郎さんの本 「おいしい昆虫記」が発売された日(発売日は諸説あり)、その記念としてという訳でもないんだけど、「昆虫と野草を食べる会」がこっそりと開催された。 おいしい昆虫記 (Natsume-sha Science) 作者:佐伯 真二郎 発売日: 2020/09/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) 佐伯さんについてはこちらのインタビューを読んでね。 suumo.jp 川原で蟲と野草をとって食べる会 今回の趣旨は「虫がいるところには草が生えているよね。草が生えているところには虫がいるよね。どっちも楽しめたらお得だよね」ということで、昆虫食の専門家である佐伯さんと、野草愛好家である365日野草生活ののんさんで、同じフィールドで遊びつつ情報交換をしましょうという会である。 個人的には佐伯さんから聞いていた「ラオスの人は日々の生活の中に昆虫食をナチュラルに取り入
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